猫と泊まれる宿の特徴
最近では、猫と泊まれる宿が増えてきて愛猫との旅行が楽しむ事ができる「ペットと泊まれる宿」が増えてきています。
- 猫と泊まれる宿は猫の為のアメニティーがある
- 猫と泊まれる宿には猫スタッフがいる事がある!
- 猫と泊まれる宿は少し料金が高い
猫と泊まれる宿、ホテル、コテージと宿泊施設の種類も様々ですが、猫と泊まれる宿にはどんな特徴があるのでしょうか。
猫と泊まれる宿のサービス
- 猫と泊まれる宿にはキャットタワー、ケージ等の設備がある
- ペット専用の天然温泉がある
- 猫と泊まれる宿は部屋食(ルームサービス)が多い
- 猫スタッフがいる
- 猫と泊まれる宿は大体一部屋に対して1匹~2匹が上限
猫と泊まれる宿の中には、猫ちゃんが使うためのキャットタワーやケージ、就寝用ベッド等を用意しておいてくれる場合もあります。愛猫とゆっくり過ごす事を目的としている場合は、お部屋でゆっくりと食事ができるのも嬉しいですよね。
猫と泊まれる宿には猫スタッフがお出迎えしてくれるアットホームなペンション等もとても魅力的です。ただ、一部屋に対して泊まれる猫ちゃんは、殆どの場合1匹のみで、多くても2匹が上限になるようですので、多頭飼いの場合は事前に相談しましょう。
猫と泊まれる宿の料金
- 猫と泊まれる宿は比較的高価な場合が多い
- 宿泊料金と別に追加料金が必要な場合が多い
猫と泊まれる宿の料金については、やはり少々高価な場合が多いようです。全室ペット可の宿はまだまだ少なく、ゴールデンウィークや年末年始等の長期休暇はどうしても宿泊料金自体が高価になりがちなのが実際のところです。
また、宿泊料金と別に衛生費等の料金が別途必要になる場合が多いようです。
猫と泊まれる宿に行く時の準備
猫と旅行に出かける時の準備についてご紹介します。
猫と泊まれる宿に行く際必ず準備するもの
- キャリーバッグ
- ハーネス、リード
- 猫の食事(フード、水、おやつ等)
- いつものトイレ、トイレシーツ、猫砂
- お気に入りの毛布やタオル
- ワクチン接種証明書(必要な場合もある)
猫と泊まれる宿に行く時やお出かけする時に必ず必要なのは上記の6点です。
特に移動時や、猫と泊まれる宿で愛猫が安全に、安心して過ごす為のキャリーバッグと、脱走防止のハーネスやリードは必ず準備しましょう。万が一、愛猫が脱走してしまった時の事も考慮して、迷子札も付けておくといいですね。
また、猫と泊まれる宿でも猫ちゃんが食べる書食事は日頃と同じ物を与える方が安心なのでジップロック等に入れて持参するのがいいでしょう。他にも、普段から気に入っている毛布やタオル、なければ飼い主さんのニオイが付いた服等をキャリーバッグや、寝床に置いてあげると安心できるかもしれません。
猫と泊まれる宿に行く時のトイレ
- 猫と泊まれる宿に行く時はいつも使っているトイレを持参する
- 難しい時は自分の匂いがついている猫砂を持参する
この中でも、猫と泊まれる宿に行く際特に注意したいのがトイレです。猫はトイレに関しては神経質な生き物です。猫と泊まれる宿に行く際は可能な限り普段使っているトイレを持参するのが無難と言えます。
しかし、大きさや重さを考慮すると難しいかもしれませんので、ポータブルトイレにニオイの付いた猫砂を入れていくのも一つです。また、宿泊先によって異なりますが、「ワクチン接種証明書」の提示を求められる場合があります。事前に準備しておくと安心ですね。
猫と泊まれる宿に行く旅行であると便利な物
猫と泊まれる宿の中には、食事用の食器や、就寝用ベッド、ペットシーツ等を準備してくれている宿もあります。事前に確認しておきましょう。
- 折り畳み式の食器
- シリンジ
- 爪とぎ
- 消臭スプレー
猫と泊まれる宿へ行く際移動中の水分補給等にも利用できる、シリコンタイプの折り畳み式食器を準備しておくと便利です。また、知らない場所で緊張してしまい、進んで水を飲まない可能性もありますので、シリンジも用意しておくといいですね。
また、猫のストレス発散の為にも爪とぎを持参しましょう。猫と泊まれる宿の柱や、畳で爪とぎをしてしまう可能性もあります。使い捨てタイプの爪とぎであれば重さも気にならないかもしれません。
爪とぎ同様、慣れない場所ではどんなアクシデントが起こるか分かりません。粗相をしてしまったり、宿の備品が毛だらけになってしまう可能性もあります。消臭スプレーや、コロコロを持参し、お猫と泊まれる宿の部屋を汚さないよう心がけましょう。
猫と泊まれる宿に行く時の注意点
- 愛猫が旅行に向いているかを判断する
- 愛猫がパニックを起こした時の対応策を準備する
- 愛猫と離れる時間を減らす工夫をする
- 猫と泊まる部屋の中をしっかり把握しておく
- 猫と泊まる部屋の戸締りを徹底する
近年、猫と泊まれる宿も増えてきているとはいえ、ペット可とされていても小型犬を指す場合が多く、猫と泊まれる宿はそう多くはないのが現状です。それは、そもそも猫には旅行が不向きである事も理由の一つかもしれません。
「猫は家につく」という言葉があるように、猫は縄張りをとても重視する動物です。特に、完全室内飼いの猫は動物病院へ連れて行くのも一苦労という声も少なくありません。
犬の場合は、新しい場所や広々とした空間を人間と同じように楽しむ事ができる場合が多いのですが、猫の場合は多大なストレスになる可能性もあります。猫と泊まれる宿に行く際の車や電車での移動や、知らない場所に知らない人…旅行による環境の変化にパニックになるかもしれません。
子猫の頃から、移動や新しい場所に慣れている猫なら特に問題ないかもしれませんが、成猫になって普段外に出る事もない愛猫との旅行は、慎重に判断するべきです。
万が一猫と泊まれる宿に行く際、パニックを起こしてしまったり、食事や水を摂らなくなってしまったり、体調を崩してしまった場合等、様々な場面を想定して対応策を考えておきましょう。
また、猫と泊まれる宿のお部屋でも戸締りを徹底し、なるべく愛猫と離れる事がないようにプランを計画するといいですね。家とは勝手が違うので、愛猫をキャリーから出す前に入り込んでしまうような狭い場所はないか、窓は開いていないか等を確認しましょう!
おすすめの猫と泊まれる宿
猫と泊まれる宿CARO FORESTA 軽井沢 GIARDINO(ジャルディーノ)
人気が高い軽井沢エリアにも、猫と泊まれる宿があります。
山梨、群馬、長野等を中心に「ペットが泊まれるリゾートホテル」を提供しているカーロリゾートが経営しているホテルなので、ペットへのサービスも充実しています。
特に、全国でも珍しい全館ペット同伴可のホテルであり、レストランやロビー、プレイルーム等も同行する事ができる猫と泊まれる宿です。
但し、主に「愛犬との旅行」に特化したホテルでもありますので、犬の鳴き声やニオイによって愛猫が興奮してしまう可能性もあります。
普段から犬と同居している、犬に対して恐怖感がないという愛猫には、とてもお勧めの猫と泊まれる宿です。また、頭数制限もないようですので、多頭飼いの方にも嬉しいですね。
またこちらの猫と泊まれる宿で宿泊できる猫ちゃんは生後7カ月以降10歳未満の健康な猫ちゃんで、予防接種済、トイレのしつけができている、発情中では無い事が条件になっています。
http://www.caro-foresta.com/index.php
猫がいる宿!かくのだて温泉 町宿 ねこの鈴
秋田県仙北市にある温泉宿「ねこの鈴」では、愛猫と泊まれる宿ではありませんが、何ととっても可愛い看板猫さんがお迎えしてくれます。でしたその名も「鈴木ニケ子」さん。素敵な看板猫さんと、飲む事ができる程良質な温泉で疲れを癒せそうですね~。
こちらのお宿はペットを連れていけるお宿ではありません。看板猫と泊まれる宿なので、実際に猫やペットを飼っていない方も猫と泊まれる宿に来ている気分になれますね♪
猫と泊まれる宿の特徴まとめ
猫と泊まれる宿についてご紹介しました。我が家の愛猫は、残念ながら人見知りも激しく、動物病院へ連れて行くのも大仕事なので、一緒に猫と泊まれる宿へ旅行へ行くのは夢のまた夢と言ったところです。
猫カフェ出身の猫ちゃんや、小さい頃からお出かけに慣れている猫ちゃんなら、猫と泊まれる宿での旅行を楽しめるようなのでとても羨ましいです。事前準備をしっかり行い、愛猫との旅行を楽しんで下さいね~♪