猫カフェでのマナーと触れ合う時の注意点

猫カフェでのマナーと触れ合う時の注意点

せっかく猫カフェに来たのに、猫が全然寄ってこない・・・こんな経験ありませんか?そんな経験がある人や、これから猫カフェに行く予定がある人は必見!猫カフェで猫たちにモテる4つの方法をご紹介します。その他にも注意点をまとめましたので参考にしてみてください。

猫カフェでの守るべきマナー

猫カフェで座っている猫

猫カフェに行った際は、マナーやルールを必ず守りましょう。ルールは場所により違いますが、

  • 寝ている猫を無理やり起こさない
  • 食事中の猫にしつこくしない
  • 大きな声や音を出さない
  • 猫を独り占めしない
  • わからないことは必ず店員に聞く
  • 香水やたばこのニオイ等、猫の嫌がるニオイを付けない
  • 肉球、しっぽ、足等猫の嫌がる場所は触らない
  • 写真撮影ではフラッシュをたかない

等が一般的なマナーだと思います。マナーをしっかり守り、ルールも事前に確認しておきましょう!

香水やたばこのニオイ等、猫の嫌がるニオイを付けない

猫の嗅覚は人間の1万~10万倍といわれています。せめて強い香水やたばこの臭いを身にまとって入店するのは避けたいものです。

大きな声や音を出さない

急に立ち上がったり大きな動きをしたりすると、猫たちは驚いてしまいます。

猫カフェでの4つの注意点

猫カフェでお茶をする女性と猫

せっかく猫カフェに行ったのに猫に逃げられてしまっては、意味がありませんよね。そこで、猫と楽しく遊ぶ為の4つの方法をご紹介します。

猫の目を見ない

猫界では「目を見つめる=敵意がある」と言う意味になってしまいます。ですから、猫カフェに行った際には猫の目を見つめ過ぎないようにしましょう。猫と目があった時は、ゆっくり瞬きをしてください。そうすることで、猫に「敵意は無いよ」ということを伝えられます。

猫に対してしつこくしない

人間からのアプローチは接触時間が短く、猫からのアプローチは接触時間が長い方が好ましいです。ちなみに、猫からのアプローチに応えている人ほど、猫との関係は親密になるようです。

猫の生活を見に来た感覚で居る!

「せっかく猫カフェに遊びにきたのだから!」と、猫と遊びたい気持ちも、もちろんわかります。しかし、人がしたいようにすると、猫が嫌がってしまうことがあるのです。ですから、あくまでも主役は猫。そして猫カフェでは生活を見させてもらっている、こちらが遊んでもらっている、という気持ちを忘れずにいましょう。すると、不思議と猫の方から近寄ってきてくれる場合がありますよ♡

触り方に注意する

猫カフェに関わらず、猫は抱っこが嫌いな子も多いため、いきなり抱っこすることは絶対にやめましょう。猫が驚いた拍子に、引っかかれて怪我をする可能性もありますし、最悪の場合、嫌われてしまう可能性もあります。

猫に触れる時は、優しく耳の付け根やおしりの付け根、喉のあたりを触ってあげましょう。猫が喜ぶ場所です。

猫の好きなものを!

猫カフェに行く際には、猫のおやつを持って、優しくおいでと呼んでみて下さい。きっと猫たちはノソノソとやってくるはず。また、猫じゃらし等の自由に動かす事の出来るおもちゃを、物陰や自分の背中からのぞかせる等して動かしてあげると、猫は飛びついてくるかもしれません。猫の習性をうまく使った遊び方です。

猫カフェの種類

マグに鼻を近づけている猫
  • 純血種の猫がいる猫カフェ
  • 里親を募集している猫がいる猫カフェ

猫カフェは、2004年頃から東京を中心としてオープンし、猫を飼うことが出来ない人でも気軽に猫と触れ合えることから、大人気となっています。

現在は全国に広まっており、猫好きのための最強癒しスポットになりました。

純血種のいる猫カフェ

猫カフェにいる猫たちは、純血種の猫たちが沢山いる猫カフェや、保護猫のみの猫カフェなど、様々です。純血種の猫とは、

  • スコティッシュフォールド
  • アメリカンショートヘア
  • シャム
  • ロシアンブルー
  • ノルウェージャンフォレストキャット
  • ラグドール
  • マンチカン
  • ペルシャ

など「同血族内交配で特徴を受け継がれてきた猫」たちの事を言います。これらの猫種はペットショップ・ブリーダー共に高額で販売されています。

飼いたいけれど高い、と考えている方も多いはず。そんな時に気軽に好きな猫種と触れ合えるのが嬉しいですね。

純血種の猫種を飼う前に、下見がてらほしい猫種と遊ぶ事が出来るのも、純血種の猫たちが居る猫カフェの特徴です。

保護猫の猫カフェ

保護猫ばかりが居る猫カフェは、常時里親を募集している所や、定期的に譲渡会が開かれている所が多くあります。

その為、何度も猫カフェに通っているうちに、お気に入りの猫を見つける事が出来ますし、猫カフェに行くことで触れ合えるので猫も人も慣れる事が出来ます。

いざ飼ってから「大人しい子がよかった」、「活発な子がよかった」と悩むことも少なそうです。

猫カフェの発祥

マグカップと猫

猫カフェは台湾台北市の「猫花園」(1998年開店)というカフェが発祥といわれています。オーナーが飼っていた子猫5頭をお店に連れてきたところ、評判になったのがきっかけでした。

その後、その店を訪れた日本人が2004年に大阪で猫カフェを開店したことが、日本での猫カフェの始まりだといわれています。

まとめ

のテーブルの上に座っている猫

「猫カフェに行くからには猫と早く仲良くなりたい!楽しい時間を過ごしたい!」そのように思われるのが当然だと思います。しかし、焦っては逆効果です。猫の習性を念頭に置き、ストレスを与えないように接していきましょう。

そして、彼らのしたいように、させてあげましょう。彼らのペースでコミュニケーションを取ることが猫にモテる近道なのです。お互いに快適で素敵な時間を過ごしましょう。

猫カフェで守るべきマナー、そしてお店ごとに違うルールもありますので、しっかり確認してから行くようにしてくださいね!せっかく猫カフェに行くなら、猫に好かれて、人も猫も楽しめる時間にしましょう♡

投稿者

30代 女性 のりちゃん

猫カフェはよく行きます。
お目当ての猫ちゃんが各店舗にいてるので、会いに行くかんじです。
どの猫ちゃんも、賢くて愛嬌があり可愛いです。猫ちゃんが来てくれるまで待ちます。
我が家の猫ちゃんは2匹いるのですが、1匹の猫ちゃんが保護猫カフェ出身です。
たまたま通っていた保護猫カフェに、ある1匹の長毛の猫ちゃんがなついてくれて、私もだんだんと、その猫ちゃんのことが忘れられなくなっていたのです。
だんだんと、一緒に暮らしたいという気持ちが強くなりスタッフさんに相談しました。
審査もありましたが見事合格し、その猫ちゃんをおうちに迎えることができました。
後にもう1匹も、保護して飼い始めるのですが、はじめが保護猫カフェの猫ちゃんで良かったなと思っています。
スタッフさんは、今でもいろんな相談にのってくださいます。

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