猫はどんな姿でも寝られる
猫がどんな寝姿でも寝られているのは、こんなものがあります。
- 1 体が柔軟
- 2 警戒心がにゃい
- 3 狭い場所が落ち着く
- 4 深い眠りに落ちているから
1 体が柔軟
猫は実は固体じゃなくて液体じゃないか?という説が出るくらい、体が柔軟な猫。ふにゃふにゃです。ですから、どんな姿で寝ても、苦しさなど感じないのでしょう。不可解な角度にねじれていたり、頭が変な方向を向いていたりしても、平気ですものね。猫がどんな姿でも寝られるのは「体が柔軟」ということが挙げられます!
2 警戒心がにゃい
急所である、お腹を上に向けて寝る体勢。野生動物ではあまりしない、寝姿です。なぜなら、そのまま敵にガブッとお腹を噛まれたら、一巻の終わり※です。そのまま天国へと召されてしまいます。
ですから、猫がお腹を上に向けて寝るのは、警戒心がない状態だということです。家の中の敵がいない状況にすっかり適応して、ある意味平和慣れしているのでしょう。飼い主さんに対しての信頼が厚い、という意味でもあります。
暑いときに、お腹を上に向けることで体温を発散させるため、猫の開きを良く目にすることがあります。とにかく警戒心ゼロ状態なので、どんな体勢でも寝られる訳です。
3 狭い場所が落ち着く
狭い所にハマって窮屈そうに寝ている猫。猫あるあるです。狭かったり暗かったりする場所は、外敵から身を守るために入っていたので、安心するのでしょう。たとえ外で暮らした経験のあまりない猫であっても、DNAに刷り込まれているようです。ですから、たとえ窮屈そうに見えても、猫は安心感いっぱいで寝ているはずです。優しく見守ってあげてください。
4 深い眠りに落ちているから
猫は一日のほとんどを寝て過ごしていますが、その内の約8割が浅い眠りのレム睡眠、約2割が深い眠りのノンレム睡眠です。驚くことに、人とは逆の割合なのです。人の場合は、約8割がノンレム睡眠、約2割がレム睡眠です。
レム睡眠も大事ですが、ノンレム睡眠が十分に取れないと、寝不足になっていきます。ですから、ノンレム睡眠に入ったときは、猫は寝相などに構っていられないのかもしれません。どんな格好でもいいからとにかく深く眠るんだ!ということで、すごい寝相でもそのまま、寝ていると考えられます。
猫がノンレム睡眠に入ると、近づいても起きません。大切な熟睡の時間ですので、このときは起こさないようにしてあげてください。レム睡眠のときは近づくとすぐに起きたり、目を開けたりします。浅い眠りと言っても体を休めている時間ですから、やはりあまり邪魔はしない方が良いでしょう。
どこでもどんな姿でも寝られちゃう特集!
器用で柔軟な猫は、どんな場所でもどんな姿でも、寝られてしまいます!それを証明した画像、集めてみました〜♪
落ちちゃうよ?
可愛らしい子猫さん。なぜか積み上がった本の上でご就寝。落ちないように、気をつけてね!
美味しそうなケーキが。
キッチンのボウルの中に、何やら美味しそうな食べ物が。ミックスケーキでしょうか?と思ったら、にゃんと三毛猫さんでした。危ない、このまま焼いてしまう所だったよ!気持ち良さそうにズッポリ、ハマって熟睡してます。なんかちょっと、羨ましいです・・・
また変な場所で・・・
木の上で窮屈?いやいや気持ち良さそうに眠る猫さん。器用に寝ているものです。ホント猫ってこういう変わった場所、好きですよね?もしかして、物好き!?
そうそうぎゅっと詰まって!?
ブーツに詰まったと思ったら、そのまま気持ち良さそうに寝てしまった猫さん。ブーツの中はきっと、バツグンの安定感なのでしょう。足がどうなってるのか、気になる所です。きゃわいいコトに、にゃっちゃってるんでしょうね〜!
出かけられないよぉ!
いやコレ完全にアウトです・・・身支度整えていざ!出かけようとしたら子猫が入ってた・・・。あなたなら、どうしますか?
みのむしに変身してみました
ほわっほわの靴下に包まれて、これきっと、安心するんでしょうね〜。このままうねうねと動いてほしいと思うのは、ワタシだけではないはず!ゆっくり寝てね、子猫さん。
まとめ
スヤスヤと眠る猫の姿は、飼い主にとって癒し以外の何モノでもありません。猫さんにぐっすり眠ってもらってこちらも最大限の癒しパワーを貰えるよう、眠りの環境を整えてあげましょう。今日もウチの猫たちは、思い思いの姿で寝ています。歩くとあられもにゃい格好をした猫が良く落ちているので、笑いをこらえるのに苦労します。
猫の寝姿は、最高ですにゃ!