猫の「タマタマ」に関する豆知識5選

猫の「タマタマ」に関する豆知識5選

「タマタマ」というのはズバリ!猫の睾丸のことです。普段クローズアップされることは少ないですが、意外と関心のある人が多い部位。今回はそんな猫のタマタマについての豆知識を5つ、お伝えしていきます。ぜひチェックしてください!

1. 希少価値

オス猫

去勢手術を受ける猫が増えている昨今、タマタマは大変希少価値があるものになってきています。飼い猫はもちろん、野良猫もTNR活動が盛んな地域はない場合が多いでしょう。

希少と聞くと、何となく恋しくなってしまうのが人情。そんなわけで、どうにもこうにも気になってしまう人、たくさんいます!猫のタマタマはまん丸な上被毛で覆われていて可愛すぎるので、目にするだけで思わず幸せな気持ちに。ほんわか気分にさせてくれます。

2. 去勢するとしぼむ…

術後の猫

立派な猫のタマタマ。残念ながら去勢手術をするとシュンとしぼんでしまいます。そうまるで、風船の空気が抜けるかのように…。タマタマに入っている睾丸を取るので、当たり前なのですが。

術後はタマタマの袋である陰嚢のみが名残として残ります。残念ながらぷっくり感はないのです…。タマタマファンとしては、がっかりする限り。本当ならば自然のままが良いのでしょうが、不幸な子猫を増やさない為、人と幸せに暮らしていく為に必要なことでもあります。手術を受けるか否かは飼い主さんが良く検討して決めてあげましょう。

3. 触ると大体怒られる

怒る猫

ぷっくり感溢れるタマタマを所持した猫を見かけると、思わずぷにぷにしたい衝動に駆られてしまう場合も。バーンと外に向かってアピールしているようですが繊細な部分なので、触れると高確率で怒られるでしょう。なるべく眺めるだけにしておく方が良いかも?

ですが中には、触られるのを良しとする猫もいるようです。まぁあまり、詳しく言及するのは避けておきますが…。

4. 生後6ヶ月くらいで目立ってくる

猫のお尻

生まれて間もない子猫は、タマタマが目立ちません。まだ小さいからです。生後6ヶ月頃になると大きくなってくるので、はっきり分かるようになるでしょう。

もし時期を過ぎてもタマタマがない場合は、潜在睾丸かもしれません。通常、胎児の時にお腹近くにある睾丸が生後、陰嚢まで移動してきます。その際、お腹の中や足の付け根などに残ってしまう場合があるのです。

片方だけの場合もあります。オス猫が生後6ヶ月を過ぎたら、きちんと両方のタマタマがあるかチェックしてあげると良いでしょう。万が一潜在睾丸であっても、生殖能力は低い可能性がありますが普通に暮らす上では問題ありません。

ただ、体内に残った睾丸が腫瘍化してしまう可能性があるので、注意が必要です。一度獣医師に相談してみると良いでしょう。

5. コアなファン多し

後ろからみた子猫

猫のタマタマには、コアなファンが多いです。あのぷっくり感とふわふわなフォルムがたまりません。タマタマオンリーの写真集まで発売されてしまうほどです。もし身近に保持している猫がいない場合、紙面上で愛でるのも良いでしょう。

いくらファンでも堂々と、「猫のタマタマが大好き!」というのはちょっと…という方が多いのか、「にゃんたま」と呼ばれることも。やんわりとオブラートに包み込みながらも、しっかりと何のことだか分かるところがニクい!!

まとめ

ミツナリ

見かけることが少ない、猫のタマタマ。野良猫は保持率が比較的高そうですが、そうまじまじとは見せてくれないでしょう。ちょっとハズカシイ部分でありながら、可愛さも併せ持つタマタマ。

あそこに生命の神秘が詰まっているかと思うと、神聖な気持ちにもなります。タマタマとは、なんてミラクルな物体なのでしょうか!

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