猫のおしっこ対策グッズ9選
猫のおしっこ対策は避妊去勢手術を受けさせたり、猫のトイレ環境を見直したりすることでトイレ以外でしてしまうことを防げますが、あわせておしっこの臭いを残さないようにすることも必要です。
猫のおしっこ対策グッズ「防水アンダーカバー 掛け布団用」
こちらの商品は、掛け布団のアンダーカバーです。掛布団にこちらのカバーを取り付け、その上に好みの掛布団をかけることができます。
防水になっているので、猫が掛布団の上でおしっこをしてしまっても、掛布団を濡らすことを防ぐことができます。防水カバーに好みのデザインがない場合でも、このカバーの上から好きなカバーの取り付けができるので、インテリアを楽しみつつ、猫のおしっこ対策ができる商品です。
猫のおしっこ対策グッズ「防水×防ダニさらっとボックスシーツ」
ベッドのマットレスや敷布団の猫のおしっこ対策におすすめなシーツです。さらっとした触り心地で、防水はしても通気性はあるので気持ちよく使用できます。側面はメッシュになっています。
猫のおしっこ対策グッズ「防水×防ダニさらっとボックスシーツ 側面防水タイプ」
猫によってはマットレスの端におしっこをしてしまい、マットレスの側面が汚れてしまうということもあります。そんな猫のおしっこ対策には、側面も防水仕様になっているシーツがおすすめです。
猫のおしっこ対策グッズ「ジョイペット天然成分消臭剤オシッコのニオイ・汚れ専用」
猫のおしっこの臭い消し対策の定番商品です。強力に消臭し、除菌もしてくれます。猫のおしっこ汚れや臭いがする場所にスプレーをして拭き取ります。フローリングやカーペットでも使用でき、猫がなめても安心な成分です。
猫のおしっこ対策グッズ「ジョイペット天然成分消臭剤ネコのフン・オシッコ臭専用」
こちらは猫のトイレの消臭スプレーです。猫トイレにこもった臭いや、猫トイレからするの臭いの対策におすすめです。このスプレーで消臭しないと猫トイレを使ってくれないという猫もいるそうです。
猫のおしっこ対策グッズ「ジョイペットオシッコ汚れ専用おそうじシート 徳用」
おしっこ汚れ専用のお掃除シートです。シートでさっと拭き取れるので、おしっこ対策として便利なアイテムですよね。フローリングや畳にも使用でき、フローリングワイパーに取り付けて掃除することもできます。
猫のおしっこ対策グッズ「デオシート 足上げワンちゃん用 壁貼りガード ワイド」
犬用のトイレシートですが、壁を汚さないよう防水シートがあるので、スプレー行為をする猫のおしっこ対策として使用できます。壁にしっかり貼れてはがしやすいテープがついています。
猫のおしっこ対策グッズ「富士フイルム HydroAg+ 持続除菌アルコール60%」
1か月以上持続除菌ができるアルコールスプレーです。除菌効果によって使用後の猫トイレの中で雑菌の増殖を防げるため、臭い対策として使用できます。猫トイレ以外でしてしまったおしっこの臭いも、こちらのスプレーをかけると消臭されると好評です。
猫のおしっこ対策グッズ「ペレッティー獣医師が使うプロ用 ペット除菌・消臭剤」
次亜塩素酸ナトリウムを使用した除菌消臭剤です。動物病院でも使われています。猫のおしっこの臭いが消えると高評価です。布製品の除菌消臭や、空間の除菌消臭もできます。アルコールを含んだ製品が苦手な方におすすめです。
猫がトイレ以外でおしっこをしてしまう理由
異性の猫へのアピール
メス猫が発情期になると、オス猫は自分をアピールするために立った姿勢のままおしっこを後ろへ飛ばすスプレー行為をします。メス猫も発情期に、良いオス猫と出会うためにスプレー行為をすることがあります。発情によるスプレー行為は、避妊去勢手術を受けさせることが一番の対策です。
ストレス
来客、新入り猫が来た、多頭飼育で仲の悪い猫がいる、家の外に野良猫が来た、引越しなどでのストレスや自分の縄張りを主張するためにスプレー行為も含めてトイレ以外でおしっこをしてしまうことがあります。
よく観察をしてストレスの原因を見つけて対応することが対策です。また、飼い主さんと遊び足りない、コミュニケーション不足で注目してもらうためにトイレ以外でおしっこをすることもあります。猫と遊ぶ時間を設けて、猫がストレスをため込まないようにしましょう。
猫トイレが気に入らない
猫トイレの形状、トイレが設置してある場所、猫砂が気に入らない場合にトイレ以外でおしっこをしてしまうことがあります。
また、猫トイレが掃除されていない場合もトイレ以外ですることがあります。騒がしくなく、寝床や食事をする場所から離れ、普段いる場所から離れすぎていない、広いトイレが猫の好みのようです。猫トイレを複数置いたり、猫砂を何種類か試してみましょう。
病気や高齢
膀胱炎や腎臓病などの病気や高齢による体の衰えで猫トイレに間に合わないケースや、おしっこをするときに痛みがあり、痛みと猫トイレが関連づいてしまいトイレを使いたがらないというケースがあります。おしっこの問題が起きたら検査を受けましょう。
トイレを覚えていない
特に子猫の粗相の場合、まだトイレをマスターしていないと、トイレ以外でおしっこをしてしまいます。食事のあとに猫トイレに連れて行ったリ、猫トイレを設置したケージやサークルに入れたりして覚えてもらいましょう。
柔らかい場所をトイレだと思ってしまう
柔らかい布団、とくに羽毛布団におしっこをしてしまう猫は多いようです。柔らかい場所をトイレだと思ってしまうからです。防水シーツを使用しつつ、猫の好みのトイレや砂を見つけたり、ストレスがないか探ってみたりして対策をしましょう。
猫のおしっこが臭う理由
猫のおしっこに含まれる成分
猫のおしっこにはアミノ酸の一種のフェニリンという成分が含まれていて、この成分はネコ科動物特有のもです。また、コーキシンというタンパク質も猫のおしっこに含まれており、フェニリンとコーキシンが存在することで猫特有のおしっこの臭いが強くなります。
オス猫だから
猫のおしっこに含まれるフェニリンとコーキシンは、未去勢のオス猫のおしっこに多く含まれています。
強いオス猫のおしっこの臭いは強く、タンパク質が豊富な食べ物を食べることでも臭いが強くなるため「男らしい魅力的なオス猫=おしっこのにおいが強い」となるようです。生後6か月頃からおしっこの臭いが強くなりますが、去勢手術をすると臭いは少なくなります。
まとめ
猫のおしっこは臭いことで知られていますが、対策グッズを使うことで被害を軽減することができます。防水の布団カバーやお掃除シート、動物病院でも使用されている除菌スプレーなど、対策グッズの種類も豊富です。
ただ、猫がどうしてトイレ以外でおしっこをしてしまうのかを探ることも必要ですよね。避妊去勢手術を受けさせたり、ストレスの原因を見つけたり、時間はかかるかもしれませんが、対策グッズを使いつつ猫とのコミュニケーションを増やして解決策を探しましょう。