ガチャガチャの空のカプセルを使用して「コロコロごはんカプセル」を作りました!
我が家の愛猫(7歳オス・去勢済)は、食欲が旺盛で、食べても食べてもおねだりが止まりません。
祈るような目でじーっと見つめられたり、ニャーニャーと後を付け回されると、いけないと分かっていてもつい、追加でごはんをあげてしまうこともしばしば。
また、彼は室内でゆっくり過ごすことが多いので運動不足も気になっていました。そこで、身近なものを使って、「遊んで運動しつつ、お腹も満たせる」そんなおもちゃを作ってみました。
コロコロごはんカプセルを作るための材料
- ガチャガチャの空カプセル
- インパクトドライバー(電動)
- 猫ちゃんがお気に入りの、ドライタイプのフード
コロコロごはんカプセルの作り方
1.空カプセルに穴を開けます
まず、空のカプセルにインパクトドライバーで穴を開けます。
手の怪我には十分注意してくださいね!
このとき注意していただきたいのが、穴の大きさはドライフードがギリギリ通るか通らないかくらいのサイズにしていただくことです。最初から大きく開けずに小さめの穴からはじめて、フードの通り具合を確かめながらすすめてください。
穴が大きすぎると、フードがどんどん出てしまうので、せっかく運動しても食べすぎになってしまいます・・・。
※透明のケースの方に小さな穴が開いていることが多いようなのでその穴をじりじりと広げていくとやりやすいかなと思います。
このように穴が開けばOKです!
2.フードを適量入れて、カプセルをしっかりと閉じる。
穴を空けたカプセルに、適量のドライフードを入れて(振ってみて、カラカラと音が鳴る程度)しっかりと閉じます。
カプセルがもともと閉まりが緩いものだと、遊んでいるうちに開いてしまうことがあります。猫ちゃんはお口でもガシガシやることが多いので、できるだけ避けたいのですが、どうしても緩い時はテープなどでとめてください。
3.完成!
上の写真のようになれば完成です!
あとは、腹ペコ猫ちゃんに、こちらのコロコロカプセルで遊ばせてあげてください。コロコロと転がるカプセルで遊んでいるうちに、たまーに(ここがポイントです!)フードが出てきて食べられる。という作りになっています。
また、遊んでいるうちにドライフードがカプセルの中でカラカラと音が鳴るので、猫ちゃんの聴覚を刺激し、喜んでもらえそうです。
愛猫にコロコロカプセルを使ってみた!
うちの愛猫に使ってみました!
最初、「クンクンクン」とにおいをかいで、やや警戒した様子。そこで、カプセルを軽く彼のほうに転がしてみると・・・?
コロコロコロコロ・・・!転がして遊び始めました。
たまーにご飯が出てくることが分かってからは更に激しく転がして遊んでいます。カプセルだけを見て部屋の端から端まで転がして走って行くので、頭を打たないかと少々心配になりましたが、そこはさすが猫。見ている限りは大丈夫なようでした。
「ごはんちょうだい」の催促からも逃れられて、猫自身も走り回って運動不足も解消できるのでダイエットにも良いなと思います。またおもちゃだけだと飽きてしまうこともありますが、実際にご飯も口にできるので満足度が高いおもちゃになっています。
いつもはゴミになってしまいがちなものを再利用して作るので、猫ちゃんが激しく遊んで壊れたとしても、惜しまずにすぐに新しいものを作ってあげられますね!
まとめ
今回、食欲旺盛で食べすぎになってしまいがちな、うちの猫に、楽しみながらもダイエットにつなげるために何か良い方法はないかと考えて作りました。
カプセルに穴を開ける作業が、少し緊張して難しかったです。慣れていない方は十分ご注意くださいね!
空けすぎてしまったりしてしまったときに備えて、カプセルはいくつか用意しておくのがおすすめです。でも、この工程さえクリアすればもう完成したも同然です!
とっても簡単に、そして費用をかけることなく作ることができるので、ダイエットしなきゃ・・・でも運動はなかなかしてくれない。という猫ちゃんにおすすめです。
遊ぶだけでなく、実際にご飯も食べられるので、運動嫌いの猫ちゃんでも遊んでくれる可能性が大ですよ!是非、試してみてください。