猫とビームが出るおもちゃの選び方
猫の種類や猫の性格により遊びの好みが違ってきます。いつも猫がおもちゃとどのように遊んでいるのか、飼い主のどのような動かし方が猫の好みに合っているのかを知る事により、ビームの動かし方も違います。
リボンや紐など蛇状の動きが好きな猫、ボールや紙の玉など投げて拾ってくるのが好きな猫など様々です。ビームの動きを猫好みの動物や昆虫に例えるには、飼い主も「獲物」の気持ちになり、逃げる気持ちで動かせるようにすると猫は喜んでくれます。
乾電池使用か充電式か
乾電池使用のビームとUSB充電式の物があります。猫の頭数にもよりますが使用時間なども考えて、乾電池使用か充電式かビームの種類を選択しましょう。
ビームの色や形
赤いビームが多いですが、中には青っぽいビームの物もあります。ビームに興味を持つ猫でしたら赤いビームは喜んでくれるでしょう。好奇心旺盛な猫には、新しい種類のビームが猫の飽き防止になるようです。
ビームの色とともに映し出される模様も、猫の興味をひきそうなネズミや魚など様々あります。しかしビームに興味を持たない猫も多くいますので、がっかりしないでくださいね。
猫用のビームのおもちゃを選びましょう
人間用の高性能のビームがありますが、猫用で光の弱い、安全性の高いビームを選びます。
猫のビームのおもちゃで遊ぶ時の注意点
ビームのおもちゃは猫の遊びの準備体操!
猫の狩猟本能は、「獲物を見つける」「追いかける」「飛びかかりしとめる」「ストーキング」という段階を踏む事で充たされます。
ビームのおもちゃでは「飛びかかりしとめる」「ストーキング」など、猫はビームと接触をする行為ができません。ビームで遊んでも結局最後までビーム(獲物)に触れないとストレスを溜めてしまい、その後、飼い主や他の動物や物に対して攻撃的になるという実験結果も出ているようです。
ビームのおもちゃは本来の遊びの準備体操感覚で、猫には短時間の利用をしましょう。
ビームを猫の目に直接当ててはいけない
レーザーポインターなどのビーム光線が直接猫の目に当たると、網膜を傷つけてしまう危険性があります。もちろんのことペット用ではない、人間の使用するレーザー光は絶対に猫に使用してはいけません。
猫の安全性が考えられている猫用のビームおもちゃを使用し、直接猫のに目に当てないようにしましょう。猫はビームで映された光より、飼い主の元にあるおもちゃのビームを、その元を直接見てくる事もあり、注意が必要です。
おもちゃで遊んだ後はご飯やおやつをあげる
ビームのおもちゃに限りませんが、猫が遊ぶ目的は「狩猟」です。狩猟の最後は獲物を食べますので、ご飯の前に遊ぶ、食事時間でなければおやつをあげるなど、本能を充たせられると良いでしょう。
ただしビームで遊ぶとおやつがもらえると分かり、その回数が増えると肥満になってしまう事があるかもしれません。猫のより喜ぶタイミングを探していてくださいね。
猫と遊べるビームおもちゃおすすめ4選
ドギーマン じゃれ猫 LEDにゃんだろー光線
単四電池を使用した猫のビームおもちゃです。ネズミの形をしたビームがスイッチを押している間中出ます。捕まえられないビーム光線に、猫がワクワクできるおもちゃです。
猫 おもちゃ led 光るおもちゃ 遊び 2in1 USB充電式 mini 運動不足解消 日本語取扱書付き
商品情報
・「2in1」猫遊びのおもちゃだけではなく、懐中電灯としても利用できます。
・USBで充電して繰り返し使えますので、エコなLEDポインターです。
乾電池がいらず、USBで充電をするビームのおもちゃです。映し出されるビーム柄の切替えも4種類あり、猫が飽きないように作られています。懐中電灯としても利用できますので、猫のビーム、人間の懐中電灯と一石二鳥のベストセラー商品です。
東心 日本製 猫用玩具 ネコビーム(レーザーポインター) CLP-3000
商品情報
本体サイズ (幅X奥行X高さ) :6.2×1.6×19.8cm
本体重量:0.055kg
レーザーポインター規制の厳しい日本ならではの、ビーム出力の弱い猫用の日本製おもちゃです。少々高額になりますが好評価の商品です。
ペット用品 ペットおもちゃ 猫のおもちゃ LEDポインター (3個セット)
商品情報
・デザイン:ネズミ、魚、猫足という三種プロジェクター図案
・一緒に遊んで楽しみつつ、運動不足も解消してあげます。
・本体サイズ (幅X奥行X高さ) :1.3×8×1.3cm
・本体重量:13.5g
3個セットで、一つずつ出るビームの柄が違います。両方に持って猫二匹とビームで遊ぶ事も可能です。予備の乾電池が10個セットされているのも良いですよね。
まとめ
猫とビームが出るおもちゃで遊ぼう!注意点やおすすめ商品についてお伝えいたしました。
以前、お土産にビームを頂いた事があります。我が家の猫は初め、ビームを見て喜んでいましたが、すぐに私のビームを持つ手元を直接見てしまうので用心して使用しています。
飼い主さんが疲れている時、どうしても猫が遊んでほしいと言ってきた時は、ビームのおもちゃは動かなくても良いので助かりますね!