猫とレーザーポインターで遊ぶ方法
レーザーポインターを使って猫を遊ばせる正しい方法は、以下の通りです。
- 猫がついてこれるスピードで
- 動かし続けない
- 様々な動きを取り入れる
- 遊ぶ時間を決める
猫がついてこれるスピードで
人からは動かしやすいレーザーポインターですが、あまりに早く動かしてしまうと、猫がついてこれません。レーザーポインターの動きを追って、首だけ動かすようでしたら早すぎるので、もう少しゆっくりと動かすようにしてあげましょう。
動かし続けない
猫の食いつきが良いと評判のレーザーポインターですが、だからと言って動かし続けるのは、猫の狩猟行動とは少しズレてしまいます。猫の獲物となるのは主に、ネズミや虫ですが、それらがずっと動き続けていることは、ありませんよね?動いては止まり、動いては止まり、を繰り返しているはずです。
猫は動く獲物をじっと見つめ、止まったタイミングで勢い良く飛びかかって仕留めます。ですから、レーザーポインターを動かし続けるのではなく、止めることも必要です。するとより獲物感が出るので、猫の興味をより一層ひくことができます。
様々な動きを取り入れる
横方向だけでなく縦方向、円を描くなど、レーザーポインターの動かし方にバリエーションをつけてみましょう。普段愛猫があまりしない動きをさせるように、レーザーポインターを動かすと、良いですね。
例えば、あまり高い所に乗らない猫には、縦方向の動きを取り入れたり、運動量の多くない猫には大きく左右にレーザーポインターを動かしたりして、色々な動きをさせることができます。
遊ぶ時間を決める
レーザーポインターにハマって、ずっと遊ぶ猫は多いですが、猫にとって長時間レーザーポインターで遊ぶのは、あまり良くないようです。時間を決めて、遊ぶようにしましょう。
猫とレーザーポインターで遊ぶ時の注意点
猫がハマるレーザーポインターですが、実は注意して頂きたい点がいくつかあります。
- 「クラス1」を選ぼう
- 目や皮膚には当てない
- イライラさせない
「クラス1」を選ぼう
レーザーポインターには、その光の強さによってクラスが決まっています。猫に使うのは、「クラス1」という規格の一番弱い光のレーザーポインターにしましょう。猫用のレーザーポインターはほとんどクラス1ですが、もし人用のレーザーポインターを使う場合は、十分に注意してください。
または、レーザーポインターではなく、LEDを使ったLEDポインターを使っても良いですね。LEDは無害なので、更に安心です。最近は、猫用商品にはLEDポインターが増えているようです。
目や皮膚には当てない
猫用のレーザーポインターは一番レーザーが弱いもの、と言っても、故意に猫に目や皮膚に当てると、障害が残ったり、皮膚に異常が起きる可能性があります。絶対に故意に、猫にレーザーポインターを当ててはいけません。LEDポインターは無害ですが、それでも猫の目には直接当てないように、注意しましょう。
イライラさせない
猫は獲物を捕まえた時、その充足感を感じます。ところがレーザーポインターは、決して捕まえることができない為、猫がストレスを感じることが。できれば、レーザーポインターは猫の準備体操用かもしくは、猫のおもちゃの上にレーザーポインターを照射するなどして、猫が獲物を捕まえた!という気分を味あわせてあげてください。
猫用レーザーポインターのおすすめ商品
猫用のレーザーポインターはたくさんありますが、その中のおすすめ商品を、ご紹介します!
ニャンだろー光線
こちらは正確には、レーザーポインターではなくLEDポインターですが、チュービームが照射され、猫が夢中で追いかけ回す、という商品です。昼間でもはっきりと見えるようになっているので、時間を選ばずに猫と遊ぶことができます。レビューでも、猫の食いつきが良い!と評判です。
LEDポインター3個セット
商品情報
・バッテリーは約100時間。
・ご使用距離は約1~3mが適切。
・使用電池:ボタン電池×3個使用。
お得な3個セットのLEDポインター。こちらも猫の安全に配慮し、レーザーポインターではなく、LEDポインターになっています。肉球、ネズミ、魚の3種類の光で、猫も飽きずに遊べます。
電動LEDポインター
簡単組み立ての、電動LEDポインター。自動的に光が動いてくれるので、飼い主さんラクラク!猫と遊ぶ時間のない時や留守番時などに、大活躍してくれるアイテムです。
まとめ
猫のおもちゃ選びは、苦労することもあります。せっかく買ったのに猫が遊んでくれないことも、しばしばです。その点レーザーポインターは、食いつく猫が多いよう。注意点を守って、うまく猫とレーザーポインターで遊んで、コミュニケーションが取れると良いですね!正しく使って、愛猫の狩猟本能を、満たしてあげてください。