猫のおもちゃ「けりぐるみ」を選ぶ5つのポイント

猫のおもちゃ「けりぐるみ」を選ぶ5つのポイント

「けりぐるみ」とは、ガシッ!ケリケリ♪と、愛猫が夢中になって遊ぶおもちゃなのです!!今やひとたびペットショップに足を運べば、所狭しと、けりぐるみが並んでいます。オーソドックスなものから個性的なものまで様々です。さて、愛猫が気に入るけりぐるみは、一体どれでしょうか?

猫のけりぐるみとは

けりぐるみは、猫が前足でつかんで、後ろ足で蹴り蹴りしてあそぶおもちゃの事です。時には歯でガジガジと噛み、遊びを楽しむこともあります。狩猟本能からけりぐるみを獲物として、攻撃を加えて遊びます。

けりぐるみがあると、例えば、飼い主さんの手や足を抱えて攻撃してくる事が少なくなったり、家の中で飼われている猫の場合、ストレス解消に繋がったりします。また、ブラッシングなどのお手入れが中々できない猫にけりぐるみを与えて、夢中になっているスキに済ませてしまう、という方法にも使えます♪

猫のけりぐるみを選ぶ5つのポイント

けりぐるみは沢山の種類が発売されていますが、その中で愛猫に合ったものを選んであげたいですね。けりぐるみの選び方のポイントをご紹介しましょう。

【ポイント1】大きさ

まずは、愛猫がしっかりと抱えられる大きさのものを選びましょう。愛猫が子猫なのか成猫なのか、また体の大きな猫種なのか小さな猫種なのかでも、適切なけりぐるみの大きさは異なります。愛猫の体格に合った大きさにしてあげると、蹴り蹴りもしやすいでしょう。

【ポイント2】素材

ふわふわ素材のものや歯磨きができる素材、シャカシャカと音がする素材など、色々な肌触りのものがあります。愛猫が普段、どのような感触のものを好むのか、考えて選ぶと良いでしょう。

また、けりぐるみは猫が鋭い爪や牙を立てて使うので、痛みやすいおもちゃです。ですから、なるべく壊れないような、頑丈な素材のものや、愛猫が飲み込む危険性が少ない素材のものを選ぶのも、重要なポイントです。

【ポイント3】形

けりぐるみの形も様々ですが、大体が動物や魚の形を模してあります。特に多いのが、魚や猫、ペンギン、鳥などです。おもちゃは実際愛猫に与えてみないと、気に入ってくれるか分からないのですが、そこは飼い主さんの腕の見せ所です!愛猫が興味を持ちそうな形を想像して、コレは!というものを見つけてあげてくださいね。

【ポイント4】色

猫は人間のように、色を識別する能力がそれほど高くありません。ですから、ぼんやりとした色彩のものよりも、コントラストのはっきりした色の、けりぐるみの方が、おもちゃだと認識しやすいでしょう。中には本物の魚のようなプリントがされた、けりぐるみもありますので、お魚好きな子にはもってこいかもしれません!

【ポイント5】またたび入りか否か

けりぐるみには、またたびやキャットニップ(西洋またたび)が中に仕込まれているものがあります。それによって愛猫が夢中になる可能性はあるのですが、もしまたたびをあまり嗅がせたくない場合は、またたび入りか入っていないかを、しっかりとチェックする必要があります。

けりぐるみに興味がない猫

我が家の猫には、けりぐるみに全く興味がない子がいます。生後3ヶ月で家に迎えてから、喜ぶと思って購入したのですが見向きもせず、ただの置物と化していました…。その後しばらくして近所にいた野良猫を保護したのですが、その子はけりぐるみを気に入って、良く遊んでいました。

興味がない方の子は、成猫になった現在でも全く遊びません。ですが、後から来た方の子はたまに、寝床にけりぐるみを連れ込む(笑)、などして遊んでいるようです。この違いは何なのだろうと未だに謎ですが、我が家の猫のように、猫によってはけりぐるみを買っても遊ばない子もいるようです。

また、けりぐるみに限らずですが、猫用のおもちゃを買っても使ってくれない事はままあります。せっかく高価なおもちゃを与えても飽きてしまったり、全く見向きもしてくれなかったり…かく言う私も、何度愛猫の無関心さに涙を飲んできたことか…。飼い主の心猫知らず、という事のようですが、めげずに愛猫好みのおもちゃを探し続けてしまう自分は、なんて親バカなのだろう、と感じます(苦笑)。

まとめ

けりぐるみについて、愛猫に合った選び方、ポイントを抑えて頂けたでしょうか?猫用おもちゃは試せないので選択の難しさがありますが、愛猫が気に入ってくれるかどうか、考えながら選ぶのも楽しさの1つでもあります。是非、愛猫好みのけりぐるみを見つけて、夢中で蹴り蹴りしている可愛らしい姿を、目撃してしまいましょう♪

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