愛猫のタンスの肥やし!何とかならない?
安さに惹かれたセット売りの猫砂やフードが愛猫に拒まれてしまった。喜ぶ顔が見たくて買ったおもちゃも反応はイマイチで押入れの中へ。
もはや「猫あるある」と言える、これらのタンスの肥やしを誰かのために活かすことはできないのでしょうか?
身近な友人や知人に譲ることが理想的なのですが、猫と暮らす人がいない場合は悩みの種になりますよね。
そこで今回は、愛猫が使わなかった生活用品を役立てられる場をいくつかご紹介いたします。
1.地元の掲示板サイトやフリマアプリを活用する
不要になったものを手軽に出品できるフリーマーケットアプリ(フリマアプリ)。もちろん猫用品も出品できます。
最近では、地元の人同士で譲り合うことができる「地元の掲示板」サービスもあり、こちらは送料がかからないのが魅力。最近では猫の里親募集の手段としても活用されています。
出品したアイテム(タダでもOK)に対して、必要としている人と掲示板内のチャットでやり取りをするのでメールアドレスなどの個人情報を開示する必要はありません。受け渡しも指定した場所で直接行えるので、地元住人でも家を知られず、余計な手数料も発生しないというメリットがあります。
2.行きつけの猫カフェに寄付する
猫カフェは華やかなようで、その実、裏側はとても大変です。猫が生きていくために重要な生活必需品を欠かすことができず、そのほとんどが消耗品になります。
行きつけの猫カフェや保護猫カフェがある場合は、一度声をかけてみてはいかがでしょうか?猫カフェという性質上、未使用品(フードは未開封)に限られることが多いですが、必要としてくれるかもしれません。
3.保護猫団体に寄付する
猫カフェに寄付することに類似していますが、保護猫団体に寄付することも有意義な方法です。保護猫団体では正式に寄付を募っていることが多く、今必要としているものがサイトに明記されています。
団体によって異なりますが、一度使用したものも寄付することが可能な場合があります。さらに、フードも賞味期限内であれば、開封後でも引き取ってくれることがあります。
最寄りの保護猫団体を調べ、必要としているものと譲りたいものがマッチしているか確認してみてください。
最低限のマナーは大切!
不要になったものとはいえ、誰かに譲るということは単なる処分とは異なります。劣化が激しいものや、怪我や誤飲の原因になりそうなものは対象外です。地域のゴミマニュアルに従って処分してください。
ケージやトイレ、食器類などの生活用品は一度綺麗にしてから讓渡するようにしましょう。猫を愛する者同士、お互いが笑顔になれるように思いやる心が大切です。
まとめ
自宅では活用の場を失った猫用品が、保護猫や他のお宅で暮らす猫たちのために役立てるとしたら嬉しいですよね。
簡単にものが手に入ってしまう現代でも、譲り合う心「もったいない精神」は忘れてはいけない大切な心がけです。
不要になってしまった猫用品が人と人、人と猫が笑顔になれるきっかけになることを願います。