猫に依存してしまう飼い主とは?
猫に依存してしまう飼い主には、どんな特徴があるのでしょうか?
特徴1 孤独感や心配事がある
孤独感や心配事が心にあると、ついつい猫にそのスキマを埋めて貰おうと思ってしまいます。
猫の飼い主は誰でも、その傾向はあると思います。落ち込んだ時や嫌な事があった時、猫に触れると癒されることがあるからです。
ただ、それが過度になると重度の依存になり、問題から逃避して猫との暮らしだけに没頭するようになる可能性があります。これは決して良い事ではありませんね。
誰でも孤独感や心配事があると何かに頼りたくなりますが、それを全て猫に頼るのではなく、他の方法で解消する事を考える必要があります。猫がどうにかしてくれる訳でもありませんからね。
特徴2 過去の満たされない思いがある
例えば子供の頃に十分親に甘えられなかったという思いがあり、それを猫に投影することがあります。飼い主自身もそのような思いがあることに気がつかないまま、甘えん坊の自分を猫に投影し「この子はすごく甘えん坊」と思うことがあるのです。まずは自分を満たすことから始めましょう。
特徴3 周囲の人との関係が希薄
家族や友人との関係が希薄で、でも絆を求めている場合は、猫にそれを求めてしまうことがあります。猫で満たされればそれで気が済んでしまうのです。悪い事ではないでしょうが、過度になると飼い主自身が辛くなってしまうでしょう。
特徴4 趣味がない
猫以外に没頭できるような趣味がない場合、プライベートな時間が猫でいっぱいになってしまう傾向があります。
室内飼いであれば猫はいつでも家にいてくれますから、ベタベタの関係になってしまうのは想像に難くありません。猫以外に関心を向けられる事を見つけると、依存してしまう可能性が弱まります。
特徴5 家にいる時間が多い
家にいる時間が多い飼い主、例えば主婦やリタイアした方などです。猫といる時間が必然的に長くなるため、猫が自分の一部のようになっていき、気がつくと依存しているかもしれません。
猫依存になると何が問題に?
猫に依存するようになると、こんな事が問題になります。
ペットロス
猫に依存していた飼い主が陥りやすいのが「ペットロス」です。重度になると克服が難しくなる場合も。誰でも猫が亡くなった時は悲しみを感じますが、猫の存在が飼い主にとってあまりにも大きいと、耐えきれない苦しみとなってしまいます。
悲しい時は思いっきり悲しむのがペットロスを克服する上で大切ですが、その傷が深くなりすぎないようふだんから、いつかは猫との別れがくる、と認識しておきましょう。猫と飼い主は別の存在だとしっかり一線を引いておくことが、重度のペットロスに陥らないために必要です。
飼い主自身を守るためにも、猫との別れについては意識しておくと良いでしょう。
自己喪失
可愛がっていた猫が亡くなった事で「自分のせいだ」、「なぜ助けられなかったのか」などの深刻な問いかけが起き、自己喪失感に襲われることがあります。自分は良い飼い主だと思っていたのにそうではなかったと思い、自己イメージが激しく傷つけられるのです。
後悔しないよう猫が生きている時にできることをしっかりやっておきましょう。
しっかりと健康管理をして猫を元気に過ごさせるようにします。可愛がりすぎないのも、ポイントですよ!
猫の分離不安
飼い主が猫に依存する事で猫も飼い主に依存する共依存になり、猫が分離不安に陥ってしまうことがあります。猫が分離不安になると、飼い主の姿が見えないことでの粗相や破壊行動などの様々な問題行為をするようになります。
そうなるとお互いに辛くなってしまいます。飼い主が精神的に自立し、猫に過度に依存しないよう十分気をつけなければいけません。
まとめ
可愛がるのだから依存しても良いじゃない?と思うかもしれませんが、猫への依存は意外と深刻な問題に発展しがちです。猫がいなければ何もできない飼い主にはなりたくないですね。
しっかりと自分を持ち、猫とは節度のあるおつきあいを心がけてください。
20代 女性 茶々
猫ちゃんに限らず、何ごとも程々にしましょう。
40代 女性 匿名
うなづきながら みておりました。
50代以上 女性 匿名
ただ、既に手遅れ感強いです。
わかっていても、中々切り替えられないですね。簡単にはと言うか努力しても、心の問題って、理屈では、よくわかるんですが、心を誤魔化せない。
ペットロスの事思うと恐ろしいです。こればかりは、難しいなぁ。
40代 女性 黒まま
そしてまた新たな命と縁が出来、この子の為に自分が元気でいなくちゃ、と再びの生き甲斐になっております。
ある程度自分が年齢がいって来て病気になったり 猫をしっかり世話出来なくなると可哀想なので 今のこの子でもう飼うのは終わりにしようかなと思っています
飼い主は猫の最後まで看取る義務があると思うので。