猫が『飼い主から離れたくない!』と思っている時の仕草3つ

猫が『飼い主から離れたくない!』と思っている時の仕草3つ

「飼い主さんと一緒にいたい」「離れたくない」と思っている猫はどのような仕草を見せることが多いのか、本記事で紹介していきましょう。飼い主さんと常に一緒にいたい猫の気持ちについても解説していきます。

「飼い主と一緒にいたい!」と思う猫はどんな行動をとる?

猫と遊ぶ女性

飼い主さんのことが大好きで「常に飼い主さんと離れたくない!」と思っている飼い猫は、一体どのような仕草を見せることが多いのか、気になりませんか?

本記事では、飼い猫さんから離れたくないと思っている猫がよく見せる仕草について、紹介していきます。あなたが飼っている猫も、このような仕草を見せることがあるかも…!?

1. 飼い主さんの後を追いかける

ドアから出る猫

飼い主さんのことを母猫のように慕っており、子猫の気分がまだ抜けていない猫だと、飼い主さんの後を一生懸命追いかける場合があります。離れないように必死にくっついて追いかけてくる姿は、母猫を追う子猫のように見えるので、本当に可愛いですよ!

2. 高い声で「ニャー」と鳴く

鳴く猫

飼い主さんに気づいてもらうために「ニャー」や「ニャーン」といった甘えたような声で鳴いてアピールすることもあります。飼い主さんが猫のそばから離れてしまったり、猫が飼い主さんのことを探している時に高い声を出す傾向にあるようです。

このような鳴き声を出すことによって「ここにいるよ!」「おいていかないで」と訴えているのかもしれませんね。

3. わざと飼い主さんの邪魔をする

文房具で遊ぶ猫

飼い主さんが他のこと、たとえば読書やテレビ鑑賞、PC作業などに夢中になってしまい、猫を遠ざけようとした場合、わざと飼い主さんの邪魔をして集中できないように仕向けてくることもあります。

「テレビを観ているから今はあっちに行っててね~」と言いながら、猫を別の場所に移動させたけど、その後すぐに猫がテレビ画面の前にやってきて邪魔をしてきた…といった場合、飼い主さんのそばにいるためにわざとやっている可能性が高いです。

PCのキーボードの上に乗っかってきた、読んでいる本や新聞の上に乗っかってきたという場合も、飼い主さんのそばにいたいから、このような行動をとっている可能性が考えられます。

分離不安症の場合は猫を自立させることも大事

うなだれる猫

飼い主さんと常に一緒にいようとする姿はとても可愛らしいですが、あまりにも飼い主さんに依存しすぎている場合「分離不安症」という病気になっている可能性もあるので、注意が必要です。

飼い主さんが出かけようとすると落ち着きがなくなる、もの凄い勢いで引き留めようとする、留守番をさせると寂しさから来るストレスのせいで粗相や嘔吐をしたり、大声で鳴き続けるという場合、分離不安症になっているかもしれません。

このような場合は、短い時間の留守番をたくさんさせるようにして、少しずつ「飼い主さんがいない状態」に慣れてもらう、可能であればもう一匹新しい猫を飼って、猫同士で遊べるような環境を作ってあげるのもおすすめの対策です。

まとめ

すず

飼い主さんから離れたくない!と強く思っている猫は、何かしらの行動を見せることが多いです。もし今回のような行動を見せた場合はかまってあげたり、必要であれば自立させてあげるのも検討してみましょう。

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