猫のマーク
アドビストックで見られる猫のマークをご紹介します。
黒猫が笑っているマーク
黒で描かれた子猫が、少し上を向いて鳴いているように見えるイラストです。
子猫の顔つきや、大きな三角の耳、くるんと巻いたしっぽなど、猫らしさがとてもかわいいマークです。
黒猫が円になっているマーク
筆で書いたような円の中にいるような、または円と一体化したような猫のシルエットのマークです。
外側の形が丸いので、ロゴを入れるとステッカーやワッペンにもなるようなデザインですね。
猫の口のマーク
猫好きならばクスッと笑ってしまうような、猫の鼻と口部分だけが描かれたマークです。
この独特の口の形は、猫や犬など他の動物に共通していますね。
猫が二匹並んでいるマーク
優しい丸みのある、太めの簡単な線で描かれた猫2匹のマークです。
子供の絵のようにも見えますが、しっかりと猫の肩から背中にかけての線や、表情のある尻尾が、簡単な線なのにうまく表現されています。
ピンクのメガネをかけた猫のマーク
メガネがかわいい、色付きの猫のイラストです。化粧小物やノートにマークとして使われていると、女の子が喜びそうな猫ですね。
メインクーンの横顔マーク
メインクーンの横顔のマークです。メインクーンの豊かな飾り毛部分が、植物のようなモチーフで描かれていて、特徴をよく表していますね。
ペットショップだけではなく、ファッションブランドにも使われそうなイラストです。
黒縁メガネをかけた猫のマーク
メガネをかけたオレンジの猫の顔のマークです。メガネショップのロゴにもなりそうですし、猫の目がより強調されていますね。
スコティッシュフォールドの子猫
こちらに向かってくるスコティッシュフォールドの子猫の写真です。子猫の写真は、マークとしてはとても目をひきつけるものだと言えるでしょう。
ティッシュ箱のパッケージに、猫の写真がプリントされているものもありますね。
くつろぐペルシャ猫
白いペルシャは、いるだけで存在感があり、高貴なイメージもありますので、猫のマークのモチーフになるでしょう。
リラックスしたところも、落ち着いた雰囲気を表現するのに適している姿です。
大きく口を開けて威嚇している猫
猫が口を開けて怒っているところは、攻撃的な雰囲気を出すマークのモチーフとなるでしょう。
ライオンやトラがかっこいいマークの素材となるように、猫もかっこいい、勢いのある、といったイメージを表すことができます。
綺麗にジャンプする猫
ジャンプしている猫の写真ですが、この姿はかっこいいマークになりそうですね。
アパレルや、車のイメージなどにも、このマークを使ったデザインができるのではないでしょうか。
猫のマークの企業
ヤマト運輸
ヤマト運輸は、宅急便など、輸送業務を行っている企業です。ヤマト運輸の車には、クロネコマークがついていますよね。
日本では最もよく見られている親子の黒猫のマークではないでしょうか。
母猫が子猫を上手に、痛くないように、大切に首をくわえて運ぶ様子から作られたロゴマークだということです。
この親子猫マーク(商標)は、1957年から使用されています。
ちなみに、ヤマト運輸の会員になると、運賃の割引や、発送や受け取り時に便利なサービスが利用できますが、この会員のことをクロネコメンバーズと呼んでいます。
ヤマトグループが行う環境保護活動はネコロジーと呼ばれていたり、集配所の店頭端末の名前はネコピットであったり、黒猫のマークだけでなく、ネコにちなんだ名前がよくつけられています。
株式会社 中幸製作所
中幸製作所は、試作加工専門や精密試作加工部品製造などをしている会社です。
中幸製作所の山形工場のシャッターやユニフォームの胸部分の刺繍に使われているのが青猫のロゴマークです。
青い体に、ハッキリしたまん丸の目がかわいらしい猫のキャラクターですね。
平成に入り、会社のシンボルカラーやロゴマークを改めて作ろうという時に、常に身近にいて誰からも可愛がられる猫こそ、会社のロゴマークに相応しいということでこの青猫マークができあがったとのこと。
このマークには、商売繁盛の招き猫、幸福の象徴として青い鳥ならぬ青い猫ということで、お客様に愛されるような会社となりたいという思いも込められているそうです。
東映アニメーション株式会社
劇場長編アニメーション「長靴をはいた猫」の主人公であるペロが、会社のシンボルマークとなっています。
東映アニメーションが手がけたこの作品は、1969年3月18日の東映まんがまつりの第1弾として公開されて、動員数、興行収入は空前のヒットとなったそうです。
猫のペロが家を追い出された青年ピエールに色々と知恵を貸して、王女のローザと結婚させようとする、冒険ファンタジーです。
作中のペロは長靴を履いて帽子をかぶり、ユーモアのあるお話となっています。
書肆 吾輩堂
日本で、おそらく最初の「猫本専門」の書店です。当初はオンライン書店でしたが、実店舗もつくられました。
のれんや看板に使われている浮世絵風の猫マークがなんとも言えない雰囲気と存在感を持っていますね。
スタートは古書を扱っていたそうですが、新本や厳選した猫雑貨もラインナップに加わってきたとのことです。
猫のイラストが表紙に使われた本や、猫を題材とした本、猫の絵本、猫をモチーフとした雑貨や小物など、猫づくしのお店となっています。
猫のマークのブランド
SCENT OF Varo セントオブヴァロ
SCENT OF Varoは、アパレルメーカーのクロスカンパニーから誕生した、ケアコスメブランドです。
ブランドのキャラクターは、1歳の女の子のマンチカンJardin(ジャルダン)です。
ジャルダンの顔がパッケージにプリントされたグッズは、とてもかわいいと大人気です。
ハンドケア、ボディケア、インバスボディケアの3つのラインで、コスメグッズが作られています。
WACHIFIELD わちふぃーるど
わちふぃーるどは、革工房から始まり、雑貨や小物、アパレル、絵本などを手がける会社です。
わちふぃーるどとは、池田あきこが考えた地球以外の架空の国で、猫のダヤンは地球からやってきたという設定です。
ダヤンやその他のキャラクターをモチーフとした雑貨や小物もたくさんデザインされています。商品企画から、製造、商品管理、出荷、そして一部の販売まで、一貫して社内で行っているとのことです。
猫のダヤンはテレビアニメにもなっているので、知っている人も多いのではないでしょうか。
rebecca taylor レベッカ・テイラー
rebecca taylorは、ニュージーランド出身のファッションデザイナー、レベッカ・テイラーが1996年に設立したブランドです。ブランドのマークは2匹の子猫が向かい合ったものです。
大人のガーリィなスタイルを提案し、フェミニンで、洗練されたデザインに、映画女優や歌手などのセレブにもファンが多いブランドです。
レベッカ・テイラーのデザインした服は、ニューヨークの大型店でも販売されていましたが、現在はネットでの通販が主となっているようです。
日本では、CanCamなどといった雑誌に掲載されたことから、若い女性に人気がでたと言えるでしょう。
猫のマークのまとめ
猫をモチーフとしたマークは、企業のイメージキャラクターやブランドロゴでもよく使われています。
猫はかわいらしさ、かっこよさ、賢さ、洗練された雰囲気など、様々なイメージを持っています。
この猫の魅力が、企業やブランドのイメージを表すのに適していると言えるのではないでしょうか。
猫をモチーフとしたマークを作りたい場合は、フリー素材で探してもたくさん見つかりますので、参考にして作ることもできますね。