猫吸いとは?

「猫は吸うもの」という名言を生み出した歌手の坂本美雨さん。猫のからだに顔をうずめて、猫のにおいを吸うといった”猫吸い”を広めた猫好き芸能人のひとりでもあります。
この猫吸いは、猫好きの間でSNSやTVなどで大きな話題となり、猫吸いを試す飼い主さんが続出しました。猫への愛情表現として猫吸いをしたり、猫とのコミュニケーションのひとつとして日常的に猫吸いをする人は今でもきっと多いはずです。
猫吸いをすると猫のストレスになる?

猫吸いをすることによって「癒される」「幸せ」と感じる人は多いと思いますが、実は猫吸いのやり方に注意をしないと、猫によってはストレスを感じてしまう恐れもあります。
特に注意しておきたいのが、顔をうずめる場所です。猫のお腹などに顔をうずめて吸う人も多いと思いますが、猫にとってお腹は”あまり触れられたくない場所”でもあるのです。
猫に配慮を
もちろん、お腹を触られることが好きな猫や、何とも思わない猫もいますし、そのような猫は猫吸いを受け入れてくれることもあります。しかし、お腹を触られることが嫌な猫のお腹に猫吸いをしてしまうと、猫にとって大きなストレスになってしまうこともあるのです。
また「顔を近づけられるのが嫌」「猫吸いをされる時にからだを押さえつけられるのが嫌」といったことを感じる猫もいるので、猫吸いをしている時に少しでも嫌がる素振りを見せた場合は、無理に猫吸いをしないようにしましょう。
猫吸いに関する注意事項は他にもある!

猫吸いをするのであれば猫にかかるストレスのほかに「猫からもらうリスクがある感染症」にも注意をしないといけません。
猫のからだには、さまざまな菌やウイルス、原虫や寄生虫が紛れている恐れがあります。妊婦さんが感染してしまうと危険なトキソプラズマ症、回虫の卵を摂取してしまうことにより発熱などの症状が出る回虫症、食中毒の原因になる可能性があるサルモネラ症など、猫吸いによって猫から病気をもらってしまう恐れは十分にあるのです。
なので、猫吸いをするのであれば、猫のからだが健康で尚且つ清潔な時に、行うようにしましょう。また、免疫力が低い人や病気にかかることに不安を覚える人は、猫吸いはやめておき、他の方法例えば撫でる、抱っこする等でスキンシップを図った方がおすすめです。
ちなみに、野良猫などはどのような菌やウイルスを持っているのか分からないため、野良猫への猫吸いはやめておきましょう。
まとめ

猫吸いを行うことによって癒しをもらったり、猫との楽しい時間を過ごすことができるといったメリットを得られる一方で、猫のストレスになったり、猫から病気をもらうリスクなども出てきます。
そのため、リスクをできるだけ回避した状態で猫吸いを行い、猫が嫌がるようだったら、すぐに猫吸いをやめるように心がけましょう。