猫が夜中うるさくて眠れない…そんな時に試してみてほしいこと!

猫はもともと夜行性の生き物とよく言われますが、正確には明け方や夜になる前の薄暗い時間に最も活発に活動する薄明薄暮性の生き物です。しかし「夜中なのに猫が全然寝てくれない」といったことは、猫を飼っている人の中で”あるある”な光景のようです。
もちろん、猫は飼い主さんの生活リズムに合わせて、昼行性になってくることが多いようですが、猫によっては夜に活発に動き回る子もいるかもしれません。
夜中でもお構いなしにバタバタと走り回ったり、人間を叩き起こすこともあるため、睡眠不足で悩まされている飼い主さんもいるのではないでしょうか。
今回はそんな飼い主さんにぜひ試して頂きたい「猫に夜寝てもらうための方法」をいくつか紹介していきます。
1. 昼間や夕方にたくさん猫と遊んであげる

夜になると活発に動く猫の場合「昼間にたくさん眠って、夜に動き回る」という生活リズムが、染みついている可能性が考えられます。昼間はお留守番が多い猫の場合には、昼間はほとんど寝て過ごし、飼い主さんが帰って来てから「さ~、活動するぞ」というリズムになっているのかもしれません。
そんな時は、昼行性の生活リズムになるように、昼間の時間に猫とたくさん遊ぶように意識してみましょう。猫が大好きなおもちゃをいくつか用意し、昼は無理でも夕方の時間帯や帰宅してから集中的に遊べば、猫も自然とからだが疲れて夜は眠るようになる可能性が高くなります。
飼い主さんが帰ってきてから遊ぶだけではまだまだ元気な猫の場合には、フードを中に入れて使う知育おもちゃを置いて留守番させてみましょう。最初は誘導して遊び方を教えてあげる必要があるかもしれません。気に入ってくれれば、仮に体はあまり動かさなくても、頭を使うだけで意外と疲れるものです。
2. 猫が眠りやすい快適な空間を作る

猫が夜中になると起きてしまうのは、もしかしたら室内の環境が良くないといった原因が隠れているのかもしれません。特に夏や冬はエアコンや暖房器具などを使って、室温調整をしないと猫も寝苦しさを感じてしまうでしょう。
また、猫がからだをゆっくり休めることができるスペースを用意してあげることも非常に重要です。猫が気に入っている箱や入れ物、暗くて静かな隙間、ふわふわとしていて寝心地の良いクッションや布団などを夜の時間帯に用意しておけば、猫も喜んで眠ってくれるかもしれません。
3. 体調に異変がある場合は病院へ連れていく

今まではそんなことなかったのに、ある時から突然夜中に活発になった場合、猫に何かしらの異変が起きている可能性も考えられます。からだに痛みや違和感を感じているせいで夜中も目が覚めているよう、何か飼い主さんに訴えているようであれば、できるだけすみやかに動物病院へ連れていく必要があります。
元気がない、ご飯をあまり食べない、排泄物に異変がある、歩き方がおかしいといった異変がある場合はすぐに獣医師に診てもらいましょう。からだの異変が解消されれば、以前のように昼行性の生活に戻る可能性も高いです。
老齢の猫の場合には、認知症で夜に活発に動き回るようになってしまう場合もあります。認知症が疑われる場合にも動物病院を受診しましょう。認知症だと考えられるのか、他の病気はないのかをまず突き止め、認知症であったら治すことはできませんが、猫と飼い主さん両方の負担が少なくなる対策を講じることができます。
まとめ

今日のねこちゃんより:虎(トラ) / ♂ / 1歳 / キジトラ / 5.2kg
猫が夜中眠ってくれない場合は、猫の立場になって考えてみてまずは眠れない原因がないかを考え、自然と気持ちよく眠ってくれる方法を見つけていきましょう。
猫に多い尿路系の病気は、猫が不快感や痛みを感じる原因ですし、急を要する事態になっていることもあります。特に猫の体調に異変がある時は、できるだけ早く動物病院に連れていくことをおすすめします。