実は水が得意な猫種を紹介!

水を苦手としている猫は多いですが、なかには水浴びやお風呂が平気な子もいるのです。比較的水を平気をしている猫種をさっそく見ていきましょう!
1. メインクーン

メインクーンは寒い地域で発祥した猫です。そのため雪や雨にも比較的強く、毛も撥水性になっています。しかも、好奇心旺盛な性格をしている子が多いため、流水や水のたまっている場所などに興味を抱きやすいといった特徴ももっています。
2. アビシニアン

アビシニアンはとても好奇心旺盛な性格で、水道やお風呂場の流れる水に興味を抱く子が多いです。自ら積極的に水遊びをしたりする子もたくさんいます。ただし、強制的にお風呂に入れられるのは苦手な子もいるようです。
3. ソマリ

「ソマリ=アビシニアンの長毛種」であるため、アビシニアンと同じように好奇心旺盛な子が多いです。アビシニアンに比べて毛が絡まりやすかったり、汚れが付着しやすいといった特徴があるため、必要に応じてお風呂に入れてあげる必要が出てくる品種ともいえます。
4. ノルウェージャンフォレストキャット

ノルウェージャンフォレストキャットは、名前にもある通り、雪国であるノルウェー出身の猫です。雪や雨に強い長毛種であり、寒さ対策もできるモフモフの毛で覆われています。
雪遊びが好きな子や、水遊びを積極的にする子もなかにはいるため、比較的水に強い品種といえるでしょう。
5. ヴァン

長毛で美しい見た目をしているヴァン。日本ではあまり聞きなれない品種かもしれませんが、トルコではよく知られている猫です。
ヴァンはトルコから持ち出すことを禁止されているため、日本国内では見かけることができない珍しい品種の猫といえます。
トルコの川や湖でヴァンが泳いでいるところを目撃したという人は多く、水浴びだけでなく泳ぎも得意な猫のようです。
水が苦手な子もいるので注意!

今回紹介した品種の猫は、あくまでも「比較的水が得意な品種」であって「水を絶対に怖がらない品種」とは断言できません。
猫によっては水が苦手だったり、お風呂に入ることを強く拒否する子もいるので、参考程度にしていただけると幸いです。
やむを得ずお風呂に入れないといけない場合などは、猫に配慮しながら洗ってあげる必要がありますが、猫が嫌がっているのに無理に水をかけたり、泳がせようとするのはやめておきましょう。
まとめ

今日のねこちゃんより:ロイ♂ / ノルウェージャンフォレストキャット / 5.2kg
好奇心旺盛な品種や、長毛で水に強い品種は、水遊びやお風呂が平気な傾向にあるようですね。猫が積極的に水で遊びたがっている場合は、安全に配慮した上で遊ばせてあげるのもよいでしょう。