アメリカンショートヘアの子猫の選び方
①複数の毛色から気に入った色を選ぶ
アメリカンショートヘアの子猫には様々な種類の毛色があります。まずは、しっくりくる毛色を飼い主さん自身が選ぶところからがスタートですね。
②美しいしま模様をしているものを選ぶ
毛色だけでなく、しま模様の鮮やかさにも個体差があり、重要視すべきです。鮮明なタビー模様は、美しさだけでなく、アメリカンショートヘアの子猫ちゃんの健康の表れでもあります。
③しっかりした体つき
アメリカンショートヘアは筋肉質な品種なため、子猫の頃から骨格がしっかりしている子はよりたくましく、すくすくと育ってくれます。四肢の肉付きもガッチリとした子猫が良いです。ブリティッシュショートヘアの特徴を受け継いでいるため、骨格と肉付きが健康状態に直結しやすい傾向にあります。
④抱っこを嫌がらない
基本的にアメリカンショートヘアは落ち着いていて温厚ですが、抱っこ嫌いな一面もあります。まれに飼い主さんに懐きづらかったり、攻撃的だったりする子もいるので、実際にペットショップやブリーダーさんの所へ行って、スキンシップを取ってみることがとても大事です。
アメリカンショートヘアの子猫を扱うブリーダー
渡辺恭子ブリーダー
アメリカンショートヘアを取引きした回数も多く、口コミ評判も高いブリーダーとしておすすめなのがこちらの猫舎です。アメリカンショートヘア以外にも、スコティッシュフォールド、マンチカン、ブリティッシュショートヘアを中心にブリーディングをされている方で、両親猫も画像でしっかりと公開してくれている、良心的なブリーダー様です。
子猫のことを考えて離乳、1回目のワクチン、トイレのしつけが終了し、母猫や兄妹猫達としっかりと過ごし社会性を身につけた生後60日以降の引き渡しをするという点も信頼できるポイントです。健康な子猫を信頼できるブリーダーから譲り受けたいという方はぜひ問い合わせてみてはいかがでしょうか?
猫舎所在地:千葉県野田市横内
山崎陽三ブリーダー
自然豊かな環境でのびのびと育った子猫をお探しならばこちらがおすすめです。ストレスのない環境で生活している両親猫の素で生まれ育った子猫はまさに健康の一言。ブリーダーが日々愛情を注ぎお世話をしてくれているので、子猫達も愛らしく人懐っこい子が多いのが特徴です。大切な家族を見つけたいと思っている方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
猫舎所在地:埼玉県加須市志多見
渡部恭子ブリーダー
関西でアメリカンショートヘアの子猫をお探しならばこちらのブリーダーがおすすめです。京都の町屋で愛情たっぷりに育てられたアメリカンショートヘアの子猫は大変人懐こく甘えん坊。こちらのブリーダーさんの特徴は、子猫を一般家庭で育てている点です。家族同様に生活を送ることで飼い主様に引き取られても、自然に家庭に馴染むことができるのです。性格が良いアメリカンショートヘアの子猫をお求めならば、ぜひおすすめです。
猫舎所在地:京都府京都市伏見区問屋町
アメリカンショートヘアの子猫の飼い方
1日に必要な食事の量
- 猫の体重(kg)×70~80(kcal)
- 猫の体重4kg:4(kg)×70~80(Kcal)=280~320(Kcal)
エサは1日2回が基本です。また、1日あたりのカロリー計算は、「猫の体重(kg)×70~80(kcal)」となります。例えば、生後9ヶ月のアメリカンショートヘアの子猫ちゃんで、体重が4kgとすると、4(kg)×70~80(Kcal)=280~320(Kcal)と計算することができます。育ち盛りの時期は、栄養価の高い食事を摂らせるようにしましょう。
遊んで運動させる
アメリカンショートヘアは太りやすい体質ではありますが、もともと活発で運動好きなので、子猫のうちからしっかりと運動をさせれば問題はありません。猫じゃらしなどのおもちゃで遊んであげたり、散歩をさせてあげたりするようにしましょう。また、家の中で走り回ることがあるので、家具など崩れたら危ないものに関しては、仕切りをつけるなど、子猫ちゃんがケガをしないような工夫をしましょう。
おかしいな?と思ったら病院へ
アメリカンショートヘアの子猫をお迎えした時には下痢やおう吐食欲不振に注意しましょう。環境の変化によるストレスで体調を崩す事があります。少しでも「おかしいな」と思ったら動物病院に相談をしましょう。
子猫のうちから気をつける病気
基本的にアメリカンショートヘアは子猫ちゃんのうちから丈夫な品種ですが、注意しなければならない病気もあります。
- 関節疾患
- 糖尿病
どちらも肥満が原因で引き起こされやすく、関節疾患にかかると、動くと痛むことから、活発な子でもあまり動かなくなります。また、糖尿病にかかると、水を飲む量が増え、したがって排尿量も増えます。ご飯を沢山食べても、運動量の割に太りづらくなるので、これらの特徴が見られるようになった場合は、なるべく早く動物病院に連れて行ってあげることをおすすめします。
アメリカンショートヘアの子猫の性格
陽気で明るい
アメリカンショートヘアの子猫の性格と特徴といえば、明るくて陽気という点でしょう。古くからペットとして、害獣駆除の動物として、人間の良きパートナーとして過ごしてきたアメリカンショートヘアだからこそ、人間と明るく楽しく接してくれる術を身につけた猫種だといえます。
人懐っこい
古くから人間と共に生活をしてきた猫手だからこそ、アメリカンショートヘアの子猫はとても人懐っこいと言えます。人懐っこい猫種ということはそれだけ初心者でも飼いやすい猫だというのが、アメリカンショートヘアの子猫がおすすめされるポイントでもあります。
平和主義者
アメリカンショートヘアの子猫の特徴としてあげられるのは、平和主義者で基本的に争いごとが嫌いだという点です。そのため多頭飼いがしやすく、子猫同士が争うこともほとんどないというのが魅力的なポイントでもあります。
活発
猫は運動が好きな動物ですが、アメリカンショートヘアの子猫はその中でも運動量が多い猫種と言えます。そのため、好奇心をくすぐられるおもちゃや、刺激的な出来事を見るのが大好きであるのと同時に、飼い主様に遊んでもらうのも大好きです。愛猫とたくさん遊んであげたい、たくさん子猫に構ってもらいたいと思う方ならば、アメリカンショートヘアは大変おすすめですよ。
賢い
アメリカンショートヘアの子猫の魅力はその天真爛漫な性格だけではありません。人間のいうことを理解し、素直に従ってくれるため大変しつけのしやすく、賢い猫としても有名なのもアメリカンショートヘアが人気となっている理由でもあります。特に自由を愛する猫本来の気質はありながらも、人のいうことに素直に従ってくれる姿がとても健気で可愛いと感じる人は多いのではないでしょうか。
アメリカンショートヘアの子猫の代表的な毛色の種類
一口にアメリカンショートヘアといっても毛色は様々です。数ある毛色から、可愛い子猫だなぁと思える、飼い主さんの好みに合った色を探してみましょう。
シルバータビー
アメリカンショートヘアの子猫の代表的な毛色が、「シルバータビー」です。「タビー」とは、しま猫によくある、縦模様のことです。シルバータビーは銀色に黒いしま模様という、テレビCMなどでもよく観る毛色をしています。絨毯のような美しい毛色で、しま模様とのコントラストも素晴らしいです。
ブラウンタビー
「ブラウンタビー」は、しま模様の黒はシルバータビーと同じですが、毛色が濃い目の茶色です。また、神秘的な金色の目も特徴です。
レッドタビー
名前こそ「レッドタビー」というものですが、色は赤というよりは赤茶色です。ホワイトに赤茶のしま模様が特徴で、優しい雰囲気です。
ブルータビー
一見シルバータビーに似ていますが、それより少し淡く、青色に近い灰色という感じです。落ち着いた色合いが、安心感をもたらす毛色です。
パッチドタビー
女の子のみに現れる毛色です。全体的に茶色っぽい毛色で、しま模様が入っています。まんべんなく茶色というよりは、ところどころ赤茶色の濃い所が混ざったような毛色です。ベースの毛色によって呼び名が変わり、「シルバーパッチドタビー」「ブラウンタッチドタビー」というように分けられます。
他にも、カメオタビーなど、アメリカンショートヘアには様々な毛色の種類があります。子猫時代だけではなく、成長した後の姿を思い浮かべて選ぶのも手かもしれません。
まとめ
ペットの代表格といわれるアメリカンショートヘアには、たくさんの毛色があります。子猫を選ぶときに、参考になりますね。ただ、独特の病気があったりと、飼う際には注意点があります。自信がないことがあれば、ペットショップやブリーダーの方に飼い方のコツを訊いてみるなどの工夫も必要でしょう。
30代 女性 nanairo
長い間シルバーの毛、渦巻き模様がアメショーだと思っていました。
色んな毛色の種類があるんですね!
パッチドタビーやカメオタビーは聞いた事がなかったので、どんな毛色なのかとても気になります!
友人宅のアメショー、すごく愛想はいいの抱っこが嫌いです。
飼い主だけに許してるのかなぁと思いきや、そうでもないらしく、その子はそういうタイプなんですね。
以前利用していたホームセンターに、アメショーの子猫がしばらくいたのですが
ガラス越しに遊んで〜と食いついてくるのはアメショーの子猫でした。
ペットショップにいる猫ちゃんは、眠たそうにしている子が多いと思ってましたが、アメショーの子はあっちへこっちへ動いていたので、遊び足りなかったんでしょうね。さすがネズミ狩りの血を持つ猫ですね!
現在2匹目を考えていて、先住がなかなかのぐーたらなので、元気なアメショーもいいなぁと思いました。
アメショー同士は飼いやすいとの事ですが、ほかの猫とはどうなのか気になるところではありますが、とても参考になりました!