猫のうんちで健康をチェックするには?見るべきポイントを解説

猫のうんちで健康をチェックするには?見るべきポイントを解説

猫のうんちを観察する習慣はありますか?猫のうんちは健康のバロメーターとも言われ、ちょっとした変化が病気のサインである場合があります。飼い主さんは日頃から愛猫のうんちの状態を把握し、体調不良にいち早く気づいてあげたいですね。今回は猫のうんちの状態を知る上で、気にかけるべきポイントについてご紹介いたします。

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猫のうんちで健康チェックできる?

たくさんのトイレットペーパーと猫

猫のうんちやおしっこといった排泄物は、猫の健康状態を把握するための大事な指標となります。猫のうんちの色や臭い、量によって、体調を崩していたり、病気を発症していたりすることに気づくことができます。

健康な時のうんちと比較してあげることが大切なので、日頃より排泄物を観察することを習慣づけましょう。

なかなかうんちが出ないといった猫も中にはいます。その場合には正常なうんちの量や回数を把握することが困難となります。

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猫がうんちをせず便秘の症状が出ている場合、いくつかの原因や病気が考えられます。フードの質やトイレの環境などといったものが便秘に繋がっていることもあるため、原因を特定することが重要です。そこでこの記事では、猫が便秘になった時の原因や考えられる病気や症状などを紹介します。フードやトイレに関する改善方法なども紹介するのでぜひチェックしてみてください。

  • 猫の病気・健康
  • 症状

まずは猫がうんちをしない理由や原因を知る必要があるので、こちらのページを参考にしてみてください。対処の方法や考えられる病気について詳しく紹介されています。

猫のうんちを見る時のポイント

猫用トイレの中でウンチをする猫

うんちの色

  • 茶色(正常)
  • 黄色(要注意)
  • 緑色(要注意)
  • 黒色(要注意)
  • 赤色(異常)
  • 白や灰色(異常)

猫のうんちの色として正常な色は、薄茶色もしくは焦げ茶色とされています。離乳食前の子猫は緑色や黄色のうんちをすることもありますが、成猫が緑色や黄色のうんちをする場合には寄生虫に感染している恐れがあります。

うんちの色が赤もしくは黒い場合には、うんちに血が混ざっている可能性があるので病気を疑いましょう。病気以外にも猫が鉄分サプリを摂取していると、うんちが黒くなることがあるようです。

猫のうんちが白や灰色の場合には、胆石症や肝硬変などの病気を発症している可能性が高いとされています。

うんちの臭い

猫の食べ物は動物性たんぱく質を多く含んでいることから臭いが強いと言われていますが、何らかの病気を発症していると、さらに臭いがきつくなることがあります。膵炎、慢性腸炎、消化管の感染症、消化不全などの病気によって、尿中の硫化水素が増加することが、臭いの原因とされています。

同じフードを与えていれば、臭いが変わることはあまりありません。食べ物を変えていないのに臭いに変化があったり、血液や硫黄の臭いを感じたりすることがあれば病気を疑いましょう。

うんちの量

多少の個体差はありますが、猫が1回に出すうんちの量は人差し指1~2本くらいが一般的と言われています。

猫のうんちの量は、猫の体質や体調、フードに含まれる成分によっても異なります。食物繊維を多く含むフードを食べるとうんちの量が増えたり、便秘の時にはうんちの量が減ったりしますので、うんちの量に変化があった場合にはフードを見直しましょう。

うんちの回数

猫が市販のキャットフードを食べている場合、うんちの回数は1日に1~2回が一般的だとされています。個体差はありますが、猫のうんちの回数が2日に1回や3日に1回という場合には、便秘気味かもしれません。

逆に、うんちの回数が1日3回以上になるとやや多めとなります。うんちの回数が増える原因には、食べ過ぎの可能性が考えられます。猫が異常に食べたがる場合には、甲状腺機能亢進症などの病気であることが疑われるでしょう。

猫のうんち、こんな状態だったら注意!

病院で獣医師の診察を受ける猫

下痢

猫の下痢の原因にはウイルス性や細菌性、寄生虫性といった感染によるものや、消化不良、食物アレルギー、ストレス、中毒物質によるものなどがあります。

猫のうんちがゆるいなど下痢症状が見られた場合には、程度により自宅で様子をみてもよいケースと、早急に受診が必要なケースがあります。

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猫のうんちは、トイレを掃除する際に取りやすいのが健康な状態です。スコップで拾い上げても崩れず、猫砂もあまりついてきません。ところが、猫も下痢になることがあります。下痢になるだけでも気になりますが、いつもと色が違うと心配になりますよね。猫の下痢の色が変わるのは病気なのでしょうか?猫の下痢の考えられる原因を色ごとにまとめました。

  • 猫の病気・健康
  • 症状

猫の様子や下痢の状態から状況を判断するために、こちらのページを参考にしてみてください。柔らかいうんちや下痢の色から原因を分析し、対処法を詳しく紹介しています。

血便

猫のうんちに粘膜や血が混ざる血便の原因には、消化器系の炎症や腫瘍などの病気によるもの、痔によるもの、異物誤飲によるものなどがあります。また、鮮血がみられるような血便以外にも、猫鉤虫という1~2センチの糸状の寄生虫が小腸に寄生することで、タール状の黒っぽい血便がみられることがあります。

血便を引き起こす原因は多岐にわたり、緊急性が高いものが多いので、必ず病院を受診しましょう。

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猫の排泄物は、健康のバロメーター。言葉を話さない猫だからこそ、重要なポイントです。もし、愛猫の便が血の付いた血便だったら・・・飼い主としては、どう対応したら、良いのでしょうか?また、血便が出る原因とは?詳しくみていきましょう!

  • 猫の病気・健康
  • 症状

こちらのページでは、猫の血便の原因や対処法などが詳しく解説されているので、とても参考になります。

虫が入っている

  • 回虫
  • 条虫
  • マンソン裂頭条虫
  • 鉤虫

猫の体内をすみかにしている内部寄生虫が、うんちに混じり出てくることがあります。中でも回虫と条虫(サナダムシ)は感染力が高いことで知られています。

猫が内部寄生虫に感染していると、下痢や嘔吐が続いたり、貧血や血便がみられることがあります。子猫や高齢猫のような免疫力の低い猫が大量の寄生虫に感染すると、重篤な症状を引き起こす恐れもありますので注意が必要です。

飼育環境に気を配るなどの対策で予防することができますが、親猫が感染してしまっている場合には、胎盤や母乳を通して子猫に感染してしまうこともあります。

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トイレ掃除中にうんちに白っぽい虫を見つけて驚いたことがあるのではないでしょうか。猫に寄生する虫はいくつかありますが、その中で猫の体内で寄生する内部寄生虫はどんな種類の虫がいるのか、今回はよく感染する代表的な内部寄生虫をピックアップしてみました。またそれらの内部寄生虫に感染した場合に起こる症状や治療法、そして寄生されないようにするためにはどのような予防法があるのか、それぞれまとめてみました。

  • 猫の病気・健康
  • 健康管理

こちらのページでは、寄生虫の種類や駆除の方法、予防法について紹介しています。内部寄生虫についての知識をもつために参考にしてください。

猫のうんちをチェックするのに役立つグッズ

猫用トイレを掃除する女性

SunGrow ステンレス製リッタースクープ猫用

SunGrow ステンレス製リッタースクープ猫用
799円(税込)

耐腐食性と耐汚染性の高いスチールを素材に用いた大型のショベルです。こちらのショベルは、すくった砂の中にある排泄物だけがショベルの上に残る設計となっていますので、猫のうんちのチェックを簡単に行うことができます。手首に負担のかからない、軽量で柔らかいグリップが採用されていることも魅力のひとつです。

ニャンとも清潔トイレオープンタイプ

ニャンとも清潔トイレオープンタイプ
3,218円(税込)

猫のうんちなど排泄物を確認するのに便利なオープンタイプのトイレです。トイレのふたや屋根を外す手間がないので日常のお掃除にも便利です。別売りで、脱臭や抗菌効果が期待できる専用のチップとシートも販売されています。

ニャンとも清潔トイレ 脱臭・抗菌チップ( 大きめの粒)

ニャンとも清潔トイレ 脱臭・抗菌チップ( 大きめの粒)
1,700円(税込)

ニャンとも清潔トイレ(オープンタイプ)と合わせて使えるように開発されたチップです。
大きいサイズのチップなので、うんちに異常がみられた場合にも取り除きやすく、排泄物の確認に便利です。

猫の排泄物のニオイや菌の発生を抑える効果を持つ木材が主原料となっており、香料や抗菌剤を使っていないことも嬉しいポイントです。

BOS猫用うんちが臭わない袋(SS)

BOSうんちが臭わない袋 ネコ用 (SSサイズ 20枚入)
850円(税込)

BOS(ボス)は医療向けに開発された、うんちの臭いを閉じ込める袋です。猫が病気かどうかの診断をしてもらうために、病院にうんちを持参することがあります。防臭力の高いこちらの商品は、うんちを入れて袋の口をしっかり結ぶだけで、臭いを閉じ込めることができます。日頃のうんちの処理としても使用できますので、常備しておくと便利ですよ。

まとめ

ウンチの入った袋を持って立つ猫

猫のうんちを観察する習慣を身につけておくと、猫の体調の変化にいち早く気が付いてあげることができます。猫のうんちを日々観察することを無理なく続けていくためにも、ライフスタイルにあった便利な商品を取り入れていくことをおすすめします。

猫の排泄物に異常があり、病院を受診する際には、排泄物の持参が必要になるケースもあるので慌てて処分しない方がよいことも覚えておきましょう。