プラスチック製の猫ケージの使い方
お留守番に使う
猫だけでお留守番をさせるときにケージがあると、いたずらや事故を防ぐことができます。飼い主さんがいるときは何でもなくても、いないときに思わぬ行動をとってしまうことがあります。そんなときに猫用のプラスチックケージが役立ちます。
他の猫から隔離するのに使う
既に猫を飼っているおうちに、新入りの猫や保護猫を迎えたときにプラスチックケージが便利です。野良の猫は感染症を持っていることがあるため、検査と治療をするまでは先住猫と接触させるのは危険です。
また、新入り猫と先住猫もいきなり対面をさせずに、ケージ越しなどで少しずつ一緒に過ごす時間を増やす必要があります。
病気やケガで手術をした後は、猫をケージに入れることで、安静に過ごすことができます。その他にも、保護猫の一時預かりなど、一時的に隔離をする使い方があります。
家事や来客時に使う
掃除のために窓を開けるときに、脱走防止のために猫をケージに入れると安心です。料理で火を使っていてその場を離れらないときも、一時的に猫をケージで過ごさせるという方法があります。また猫が苦手なお客さんや、小さな子が来たときも猫をケージに入れておくとお互いに安心となるでしょう。
子猫の事故を防ぐために使う
体の小さな子猫は、人が想像もつかない場所に潜り込んでしまうことがあります。事故を防ぐためにも、子猫のうちはケージがあると安心です。
プラスチックの猫ケージを使うメリット
洗えてさびない
金属製の猫のケージは時間が経つとさびてしまうことがあります。また金属製と木製のケージは水洗いに適していないため、プラスチックの猫ケージは、清潔に保ちやすいです。感染症のために消毒や洗浄が必要な猫にはプラスチックのケージが適しています。
猫がたてる上り下りの音が静か
ケージの多くは2段や3段の構造になっていて、中で猫が上り下りしますが、金属製では音が気になることがあります。プラスチックのケージは猫が上り下りをしても音が静かというメリットがあります。
ニオイがつかない
木製のケージは見た目がおしゃれですが、水洗いができないためニオイがつくとなかなか落とせないというデメリットがあります。プラスチックの猫ケージは汚れは拭き取れて洗うことができるので、ニオイがつく心配がありません。
プラスチックの猫ケージを選ぶ方法
広さ、高さで選ぶ
プラスチックの猫ケージを選ぶ際、広さや高さが猫に合っているのかよく確認することが必要です。
「買ってみたら猫の大きさに合っていなかった」、「子猫の大きさに合わせて買ったので成長したら狭くて使えない」、ということがないようにしましょう。また、食器類や猫ベッドを置くスペースも考慮して選ぶことをおすすめします。
扉の大きさで選ぶ
猫トイレをケージの中に置く場合、扉の大きさと猫トイレの大きさを測っておきましょう。ケージの入り口が狭く猫トイレが入らないことや、入ってもギリギリということがあります。
プラスチックの猫ケージおすすめ2選
1.アイリスオーヤマプラケージ3段タイプ
商品情報
・サイズ:幅約82.5×奥行約56.5×高さ約175.2cm
・移動に便利なキャスター付きです。
2.プラスチック製円型キャットケージ3段
商品情報
・サイズ 外寸:幅77×奥行き77×高さ204cm(キャスター取付時)
・全ての扉にロックがついています。
まとめ
プラスチックの猫ケージをご紹介しました。ケージというと金属製をイメージする方が多いと思いますが、水洗いができて、さびないなどのメリットがあるプラスチック製のケージも選ばれています。これからケージの購入を考えている方は参考にしてみてください。
20代 女性 茶々
猫ちゃんが上り下りすると、プラスチック特有の安っぽい音がしますし、決して静かだとは思えません。
これらを承知の上で購入されることをお勧めします。