捨て猫がよくいる5つの場所と保護した猫に出会う方法

捨て猫がよくいる5つの場所と保護した猫に出会う方法

拾ってきた猫を飼っている、などという話を聞くことがあります。とはいえ、実際に捨てられている猫に出会うことは、そんなに多くありません。事情があって捨てられてしまった猫を保護することができれば、小さな命を救うことになります。猫が捨てられているのは、どんな所が多いのでしょうか? 捨て猫を保護して飼いたい場合、どのようにしたらいいでしょうか?

捨て猫が多い場所

ダンボールの中にいる黒猫

猫を飼いきれなくなって捨ててしまう、あるいは子猫が生まれたけれど、貰い手が見つからなかった……そんな事情で捨てられてしまう猫達。実際に捨て猫に出会うことは多くはないでしょう。しかし、捨てられている猫がいることは、事実です。猫がよく捨てられているのは、どんな場所でしょうか。捨てる側の気持ちを考えてみると、捨てられてしまった猫が見つかります。

公園

公園では、野良猫を多く見かけます。子どもが集まる公園では、子ども達が食べるものを与えるので、猫が居つくということもあるでしょうが、それだけ、その近辺で捨てられた猫が多いということでもあります。

子どもの頃に、公園で捨て猫を拾って連れ帰った経験をお持ちの人も多いことでしょう。子どもが連れて行ってくれる、そんなイメージからか、捨て猫が絶えません。

学校

特に小学校が多く、公園と同じ理由で、子ども達が捨て猫をかわいそうに思って連れて行ってくれるからです。多くの児童が出入りする小学校なら、ひとりくらい下校時に連れ帰ってくれるだろうと思うのでしょう。 

子ども達が、かわいそうだからと猫を拾って連れ帰っても、その家庭が猫を飼える環境にあることはほとんどありません。里親を探してもらえる場合もありますが、再び捨てられてしまうこともあるのです。

猫がいる家の前

意外と多いのが、猫を複数飼っている家の前やその付近です。猫がたくさんいるということが知れれば、もう1匹くらい増えても飼ってくれるに違いない、そんなに猫が好きなら捨て猫を保護してくれるに違いない、という考えから猫を置いていくと思われます。

コンビニ

不特定多数の人の出入りが頻繁にあるコンビニの駐車場に、猫が捨てられていることがあります。多くの人の目につくので、誰かしら猫を連れて行ってくれるかも知れないと思うからでしょう。

動物病院

動物病院の前には、猫が捨てられることがよくあります。動物病院は、ペットを飼っている人が来る場所だけに、猫が捨てられているのをみたらかわいそうで保護する人が多いだろうという考えからでしょう。

動物病院の先生やスタッフ達も、動物が好きで働いているわけなので、捨て猫がいたら放っておかないだろうと思うのかも知れません。

保護された捨て猫を飼うには?

ケージに入り怯える猫

捨てられていた猫を保護して飼うことは、野良猫を減らすことにもなりますし、もしかしたら殺処分されていたかも知れない小さな命を救うことにもなります。捨て猫を自身で保護したり、保護された捨て猫を譲ってもらうにはどうしたらいいでしょうか。

捨て猫を見つけた時

タオルに包まれた子猫

外を歩いていて捨て猫を見つけたら、まず本当に捨てられてしまった猫なのか確認して下さい。飼い主や、子猫なら母猫が近くにいないか様子を見ましょう。「迷い猫」の貼り紙がないかなども調べるようにします。

捨てられていた猫だということが判明したら、動物病院で診てもらうことが第一です。比較的元気なら、まず自宅に連れ帰ってからでも構いませんが、体を温めて、猫に合った栄養を与えるようにします。子猫なら子猫用のフードやミルクを与えて下さい。

捨て猫に出会いたい時

譲渡会に参加する猫達

保護された捨て猫の里親になりたい場合ですが、自分で探してもなかなかタイミングよく出会えるものではありません。猫を保護している人から譲ってもらうようにしましょう。インターネットの書き込みなどで里親を募集していることがありますので、チェックしてみて下さい。

または、地域の動物愛護センターや保健所、捨て猫を保護しているボランティア団体に問い合わせてみましょう。直接引き取ることもできますが、里親を募集する譲渡会が定期的に開かれている所もあります。

まとめ

抱き上げられる子猫

捨て猫は、出会いたいと思っても都合よく出会えるものではありません。しかし、捨て猫が多い場所があり、捨てられてしまう猫がいなくならないのも事実です。

保護された捨て猫を譲り受けるには、いくつか方法があります。捨て猫を飼いたいと思ったら、里親を募集している個人や団体に問い合わせてみて下さい。

猫を飼うには、環境も重要ですし、費用もかかります。最後まで、責任を持って大切に飼うことができなければ、再び捨て猫に戻してしまうことにもなりかねません。小さな命を迎え入れる前に、猫の居場所や心の準備をすることも忘れないで下さいね。

投稿者

40代 女性 匿名

私もねこは大好きです。この間新東名の静岡サービスエリア下りに立ち寄った時、駐車場で猫のお世話をする従業員の方を見かけました。野良猫のようだったけど大切にされているんだなあと思いうれしくなりました。高速を利用する人のための駐車場ではなかったようですが、すぐ横にドックランがあり、動物にやさしいサービスエリアだと思いました。
投稿者

50代以上 女性 匿名

 私は 猫を 捨てる人は、2パターンいると思います。
1つは 捨てたくないけど、飼えなくて捨てる人。
もう一つは、イライラしたりして 自分から ポイっと捨てる人。
 この2つ だと思います。
 どちらも かわいそうです。
投稿者

女性 匿名

我が家の猫は譲渡会で出会いました
事前に予防接種、病気の有無、調べてあったので安心して迎えることができました。
しかし、捨て猫が減ることを祈るばかりです
投稿者

50代以上 男性 匿名

先月19年一緒に暮らした猫を老衰で亡くしました、いつか別れが来る事は解って!いましたが、今はぽっかりと心に穴があいた気持ちです、私は猫にとっては良い飼い主だったのか?幸せだったのか?考える日々です、一匹だけで飼っていたので寂しくなかったかな?とも思います、生き物飼うと言う事は、責任を持つと言う事ですね!たかが猫!されど猫!家族でしたよ!今は新しい家族は無理かな!
投稿者

50代以上 男性 cookietaka

12年前に家の倉庫に外猫さんが産み落としてゆきました。それが家のクロネコのルイにゃんです。11年前に私の妹が名古屋市の公園でキジトラを拾ってきました。それがキジトラのロザちゃんです。二人とも保護猫。二人とも家猫さんだから外が怖いって言ってます。

スポンサーリンク