猫が水嫌いな理由と上手にシャンプーする4つのポイント

猫が水嫌いな理由と上手にシャンプーする4つのポイント

水嫌いな猫にシャンプーをするとなると、正直重労働ですよね。水に濡らして暴れ、シャンプーをつけて暴れ、流して暴れ、拭くときにも暴れと、とにかく始まりから終わりまでパニックになる猫を抑えるのは大変です。そこで今回は水嫌いな猫をシャンプーする上手な方法をご紹介しましょう。

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猫が水嫌いな理由とは

猫と水

猫によっては泳ぐのが得意な猫もいますが、だいたいの猫が水嫌いですよね。運動神経のいい猫ですから、泳ぐのも簡単にこなしそうなのになぜ猫は水嫌いなのでしょう?理由は、猫には「水に濡れたら死ぬ」という本能があるからです。これは、猫の先祖であるリビアヤマネコに関係があります。

猫の先祖のリビアヤマネコは砂漠に生息していた動物で、水がほとんどなく水の中を泳ぐという発想はありませんでした。また被毛は昼と夜で20度以上の寒暖差がある環境でも耐えられるように、断熱効果と保温効果に優れた構成となっています。

そんな高性能な猫の被毛ですが、水にぬれると弾かず乾くまで時間がかかってしまう欠点もあります。砂漠で生活をする上で水に濡れたまま長時間いることは低体温の危険があり最悪命を落とすことになるかもしれません。そんな本能から「水に濡れたら死ぬ」というイメージにとらわれてパニックになってしまうのです。

水嫌いな猫を上手にシャンプーするポイント

猫とシャンプー

手早く済ませる

水嫌いな猫を上手にシャンプーするポイントはズバリ、手早く短時間で済ます!この一つにつきます。猫にとって水に長時間濡れるというのは苦痛以外のなにものでもありません。とにかく手早く、あまり水に濡らさずササッと済ませてあげましょう。

顔をぬらさないようにする

猫によっては顔が濡れることでパニックに陥る場合もあります。顔が濡れると前が見えなくなるだけではなく、耳に水が入った場合は病気になる可能性もあります。最近は100均で売っている子供用のシャンプーハットを改良して猫用のハットを自作する人もいます。水嫌いな猫に少しでも嫌な思いをさせないためにも、顔を極力濡らさないように心掛けましょう。

水音を静かにする

シャワーを使う時にあまりにも勢いよく水を出してしまうと、その水音で驚いてパニックに陥る猫もいます。そのため、水嫌いの猫にシャンプーをするときは極力静かにシャワーを出してあげるのと、水はねがあまりないように慎重に水をかけてあげましょう。そのちょっとした心遣いでだいぶシャンプーがしやすくなるはずですよ。

シャンプー後はすぐに乾かす

シャンプー後はパニックになっている水嫌いの猫も多く、なかなか乾かすことができないかもしれませんが前述したように猫の被毛は一度濡れると乾きにくいため、冬場に長時間そのままにしてしまうと低体温症になる可能性もあります。そのような危険を回避するためにもできればドライヤーでしっかりと乾かしてあげましょう。どうしても難しいならば、タオルドライをして水分をしっかりと飛ばしてあげましょう。

猫の水嫌いを克服する方法

猫と水

濡れタオルから始める

猫の水嫌いを克服する方法として試してもらいたいのが、濡れタオルで水にぬれることに慣れてもらうことです。水嫌いな猫にいきなり水につけてしまったらそれこそパニックになってシャンプーなんてさせてくれないでしょう。そのため、まずは濡れタオルでゆっくりと体が濡れる感触を覚えてもらいましょう。

体が濡れても危険はないとわかってくれたならば、猫の水嫌いも少しは克服できるかもしれません。水自体に拒否反応を示している猫ならば、まずは濡れタオルから始めてみてください。

たらいやバケツを用意する

猫は狭い場所がとにかく好きで、自分の体がすっぽりと治まるたらいやバケツを見ると吸い込まれるように入っていく子も多いのではないでしょうか?そんな猫の習性を利用するとスムーズに水嫌いを克服できるかもしれません。まず、用意をしたタライやバケツに少しだけぬるま湯を張り愛猫の前に置いてみましょう。このときに、おもちゃを用意して一緒に遊んであげると水は楽しいものだと思ってくれるかもしれません。

水嫌いな猫の動画

それでは最後に、水嫌いな猫達の動画をご紹介しましょう。

こちらは必死に水に入るのを拒否する猫です。悲痛な叫びが切ないですね。

こちらは小さな子供と戯れる猫が水に引き込まれてパニックになる動画です。ゆっくりと水に入っていく猫が哀れですね。

まとめ

猫と水

猫にとって水に濡れるのは命にかかわるほど危険なことだったため、水嫌いの猫が多いのです。そんな水嫌いな猫にシャンプーをしてあげようとすると、なかなか大変でしょうが愛猫のためにもシャンプーは定期的に行ってあげた方がいい場合もあります。そんなときは、今回のポイントを参考に上手にシャンプーをしてあげましょう!

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