猫が歯ぎしりをする7つの原因と対処法

猫が歯ぎしりをする7つの原因と対処法

猫が歯ぎしりをしていたら驚いてしまいますよね。食事中、寝ているときはもちろん、あくびをしていた後など、猫が歯ぎしりをするタイミングによってその原因はさまざまです。そんな猫が歯ぎしりをする原因や対処法をご紹介しましょう。

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猫が歯ぎしりをする原因

歯ぎしりする猫の歯

食事中の猫の歯ぎしりは「口腔内の病気」

ご飯を食べているときに「しゃりしゃり」と、猫が歯ぎしりをしている場合は歯を鳴らしているのか舌を鳴らしているのかわかりませんよね。この音が歯を鳴らしているならば、考えられるのが口腔内の病気です。猫が、歯ぎしりのほかに、よだれが出てくる、口臭が酷くなる、食欲がなくなるという症状をみせる場合は歯肉口内炎や口腔内腫瘍といった口腔内の病気の可能性が極めて高いです。

もし口腔内の病気ならば、歯がぐらつくためご飯を食べるときに痛みをともないご飯が食べられなくなることもあります。もし猫が口腔内の病気だったならば、すぐに病院へ連れていきましょう。

あくびの後に猫が歯ぎしりをするのは「不正咬合」

猫の不正咬合というのは、歯の生え方や顎の大きさに問題が生じて噛み合わせが悪くなる状態のことをいいます。不正咬合になると、あくびの後の歯ぎしりのほかに口臭の悪化、口内に出血が見られます。

食事後に猫が歯ぎしりをするのは「歯に物が挟まっているから」

食事後に猫が歯ぎしりをするのは、歯と歯の間に食べ物をが挟まって気持ち悪いと感じているからかもしれません。歯と歯の間がすいてしまい物が挟まっているため、猫は歯ぎしりをすることで食べ物を取り除こうとしているのかもしれません。

歯に物が挟まっているということは、口腔内の病気による症状の可能性があります。食後に猫が歯ぎしりをしていたら、口腔内に異常がないかチェックしましょう。

寝ているときに猫が歯ぎしりをするのは「ストレスの可能性」

寝ているときに猫が歯ぎしりをすることで考えられるのはストレスが考えられます。寝ているときのほかにも、フトした瞬間に歯ぎしりをしていたり、歯ぎしり以外のストレス行動が見られることもあります。あまりにも目立つ猫の歯ぎしりが見られる場合はストレスが溜まっている可能性を考えるようにしましょう。

フトした瞬間に猫が歯ぎしりをするときは「舌に絡まった毛を取るため」

猫はグルーミングをしているときに引っかかった毛を絡め取るために舌を歯にあてていることもあります。特に長毛の猫は歯に毛が絡まりやすいのでよく歯を舌で押したり、歯ぎしりをして歯に挟まった毛を取って不快感を取り除いてあげましょう。

腎不全の猫が歯ぎしりをしたら「腎不全の症状の可能性」

慢性腎不全の猫にも歯ぎしりと症状がみられることがあります。理由としては、内臓が悪いと唾液の量が少なくなり噛みづらくなると言われています。ただ慢性腎不全の猫が歯ぎしりをしている理由については詳しく解明はされていません。

吐き気をもよおしているため猫が歯ぎしりをしている、飲み込みにくいため猫が歯ぎしりをしているなどさまざまです。どのような理由だとしても、猫が歯ぎしりをしているならば食べづらいと感じていると思われますので、病院にて診察をするようにしましょう。

生後3~6ヶ月の子猫が歯ぎしりをするのは「歯の生え変わり」

歯の生え変わる時期は乳歯と永久歯が同時に生えているため歯の噛み合わせが非常に悪くなります。そのため子猫はどうしても歯ぎしりが多くなると言われています。子猫がしきりに歯ぎしりをしているならば、歯の生え変わりがないか確認してみましょう。

猫が歯ぎしりをする時の対処法

歯ぎしりしている猫の歯

猫が歯ぎしりをしているとき、どのように対処をすればいいのか。まずは猫の歯ぎしりがどのような理由でされているのが原因を探るようにしましょう。病気が原因なのか、ストレスが原因なのか、それがただの癖なのか。それにもよって対応が大きく変わってきます。

猫が歯ぎしりをする理由には病気の可能性や、老化のサインとなっていることもあります。そんな猫が歯ぎしりをしたときは、まず動物病院にて治療を行うようにしましょう。

猫の不正咬合の治療

不正咬合は抜歯か歯列矯正をすることで治療を行います。乳歯の場合に見られるならば、永久歯が正しく生えてくるように抜歯をします。永久歯の場合は抜歯をすることができないので、歯列矯正を行うのですが、猫の矯正は難しいため病院探しに苦労する可能性があります。

猫の歯肉口内炎など歯周病に伴う治療

歯肉口内炎などを発症する歯周病の治療は、歯に付着した歯石取り除き炎症を抑える治療が行われます。歯石によっておこる口腔内トラブルは、口腔内の病気以外の病気の原因となることもあります。歯石を取るには麻酔をかけての治療となるため、簡単に治療できるものではありませんがあまりにもひどい場合は麻酔をかけての治療も検討するようにしましょう。

まとめ

歯ぎしりを続ける猫

猫の歯ぎしりは様々な病気が隠れている可能性があります。猫が歯ぎしりをするほど歯が弱っているということは、ご飯を満足に食べられなくなっていますので、栄養を十分に摂取できず、病気がさらに悪化することもあります。

愛猫の健康を守るためにも、愛猫が歯ぎしりをしていたらその原因についてしっかりと確認をするようにしましょう。

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