猫が自分の手を噛む2つの理由

猫が自分の手を噛む2つの理由

猫が自分の手を噛んでいるのをよく見かけませんか?この記事では猫が自分の手を噛むのはなぜか、考えられる病気、猫が自分の手を噛む以外に他の場所も噛んでいる場合はどのように対処したらよいかについてまとめました。

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猫が自分の手を噛む理由

毛づくろいをする白猫

猫が自分の手を噛むのは手が痛いから

猫は、通常であれば毛づくろいで自分の手やからだを舐めることはあっても、猫は足や自分の手を噛むことはしません。それにも関わらず、猫が自分の手を噛む場合、考えられる理由は2つあります。

ひとつは「手に痛みや痒みを感じるために自分の手を噛む」ということです。痛みや痒みを感じている場合は、患部が気になるために猫が手をいじっていることが考えられます。

特に、猫の場合は爪のトラブルや病気にかかることもあるため、爪を噛んで触っていることもあります。

猫が自分の手を噛むのはストレスから

そして猫が自分の手を噛むもうひとつの理由は「ストレスが溜まっている」ということです。猫は過度なストレスを感じると体や自分の手を噛む習性を持っています。

疲れが溜まっていたり、生活環境に大きな不満があったりする場合は手だけではなく、他の部分も噛んでいる可能性があるため、よく観察して判断することが大切です。

猫が自分の手を噛む病気

自分の手をいじる猫

猫が自分の手を噛む場合は以下のような病気や症状にかかっている可能性があります。素人では判断がつかない病気もあるため、猫が自分の手を噛みはじめ、異変が感じられた時は、早い段階で動物病院に連れて行くことをおすすめします。

皮膚炎

猫が自分の手を噛む病気である皮膚炎。ノミやダニなどの寄生虫による皮膚炎や、強い紫外線を受けることによって痒みなどが起きる日光皮膚炎、アレルギーによる皮膚炎など、なにかしらの皮膚炎にかかっていると手の周辺に痒みが生じる場合があり、猫が自分の手を噛む事があります。

ノミやダニによる皮膚炎の場合は、寄生虫を駆除するためのシャンプーや、首輪に付けておくことができる駆除剤があるので、それらのグッズを使うことによって改善する方法もおすすめです。また、動物病院で薬を処方してもらうこともできます。

狼瘡様爪床炎

狼瘡様爪床炎とは爪が剝がれてしまう病気です。猫が自分の手を噛む病気「狼瘡様爪床炎」の発症となる原因はさまざまありますが、食べ物や薬などを摂取した際に起きるアレルギーや、遺伝的なものが関係しているのではといわれています。

狼瘡様爪床炎になった場合は、血液検査や尿の検査、抗核抗体検査などを病院で行い、原因をつきとめた上で適切な処置を行うのが一般的です。

ストレスによる体調不良

猫が自分の手を噛む際、環境に変化はありませんでしたか?「模様替えや引っ越しをして家の環境が大きく変わった」「新しいペットや同居人が増えた」「騒音がするようになった」など、猫をとりまく生活環境が変わった際に過度なストレスを感じることがあります。

猫には手やからだを噛む行為の他に、食欲不振や嘔吐や下痢、便秘など体調の異変が見られることがあるので、しばらく経っても猫が環境に慣れない場合は、動物病院で薬を処方してもらい相談することをおすすめします。

猫が自分の手を噛む以外に、他の場所も噛んでいる場合

猫の足としっぽ

先日した病気にかかっている場合、自分の手を噛む以外の場所を噛んでいることもあります。手以外の場所を噛んでいる場合も、猫に異変が起きていることに変わりはないため、必要に応じて動物病院で処置をしてもらいましょう。

手の他に足も噛んでいる場合

足を噛んでいる場合も、皮膚炎やストレスが原因として考えられます。なかには足の毛が禿げてしまうほど激しく噛む猫もいるため、症状が進行する前に原因をつきとめて、対処してあげましょう。

手の他に尻尾も噛んでいる場合

尻尾を噛んでいる場合、皮膚炎やストレスの他に、発情期が原因として考えられます。

避妊手術をしていない猫の場合、発情期の欲求を満たせないもどかしさから、自分の尻尾を噛むという行動に出る猫もいるため、繫殖させる予定がないのであれば早めに避妊手術を受けさせることをおすすめします。

まとめ

猫の肉球

猫が自分の手を噛む事についてご紹介しました。自分の手を噛む場合は何かしらの病気や異変のサインの可能性が高いです。

猫が自分の手を噛むことによって患部の状態がさらに悪化することも考えられるため、早めに対策を打ちましょう。

早めに対処すれば大掛かりな処置をせずとも解決できる場合もあるため、異変に気づいたら動物病院で診てもらうことをおすすめします。

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