猫が後ずさりする気持ちと可能性のある病気

猫が後ずさりする気持ちと可能性のある病気

「猫は後ずさりができない」と言われていますが、本当にそうなのでしょうか?実は猫は、後ずさりをする事ができます。「後ずさりができない」というのは、車に轢かれそうな場面などで恐怖で足がすくみ、動けなくなっているだけなのです。猫が後ずさりする意味や気持ちにはどのようなものがあるのでしょうか?また、何かしらの病気にかかっている可能性も。しっかりとチェックして起きましょう!

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猫が後ずさりする意味と気持ち

後ずさりするハチワレ

猫が後ずさりするのは、

  • 行き止まりだから
  • 行く手に嫌なもの、怖いものがある
  • 体に付いた物を取りたい
  • 足場が狭い
  • ハイジャンプの助走

などの意味や気持ちがあるようです。

猫が後ずさりする様子はこちら↓


行き止まりだから

行く先に何か障害物がある、抜け道がない、など、これ以上前に進めないと判断した時に、後ずさりをする事があります。横幅に余裕がある場合、方向転換する場合もありますが、横幅が体ぴったりで方向転換ができなければ、そのまま後ずさりして戻るしかありません。

行く手に嫌なもの、怖いものがある

猫がこれから行こうとしている先に、強そうな猫がいる、苦手な人がいるなど、あまりお近づきになりたくない動物や物があるのかもしれません。相手に気がつかれないようにそ〜っと、足音を立てずに後ずさりして、コソコソと逃げ出す事もあるでしょう。その時の猫は必死ですが、側から見ているとちょっと面白い光景です。笑ったら、可哀想ですけどね。

体に付いた物を取りたい

例えばリードやテープ、ビニールなど、体に付いてしまった物を取りたいが為に後ずさりをして、もがく事があります。猫の力で取れれば良いですが、もし難しい場合は取ってあげましょう。取り除こうともがく姿は、可愛らしいのですが!

足場が狭い

塀の上や細長い板の上など、足場が細い時、後ずさりをして移動する場合も。人だったら怖くて中々できませんが、そこはさすがバランスの動物、猫です。どうと言う事もなく、普通の顔で後ずさりして、目的の位置に移動します。

ハイジャンプの助走

猫が高いところにジャンプする前、助走をつけるのに後ずさりして、一旦下がってからジャンプする事も。身長の何倍もジャンプしますから、本当に猫の身体能力は驚異的です。ハイジャンプでドアノブを下に下げ、ドアを開けてしまう事さえあります。我が家の猫もそうなのですが、勝手に開けるので、困ります・・・。

猫が後ずさりする時の対策

後ずさりする猫

猫が後ずさりする理由にもよりますが、もし恐怖から後ずさりをしているようでしたら、その原因を除いてあげると良いでしょう。体に付いた物を取りたがっている時も、その物を取ってあげると良いですね。

特に子猫の場合ですが、狭い隙間に入り込んで出て来られなくなる事があります。力も弱いので、ハマり込んでしまうとたとえ後ずさりをしても、抜けないかもしれません。家の中の狭い隙間を塞ぎ、子猫が入り込まないようにすると、安心です。

猫が後ずさりする病気とは

医者と猫

猫が後ずさりする時に考えられる病気は、以下の通りです。

  • てんかん
  • リンパ腫
  • 脂肪肝
  • 皮下注射の副作用

てんかん

てんかんは、脳内の電気の流れに異常が生じて、痙攣や意識障害などを引き起こす病気です。症状は突然現れ、後ずさりをしながら鳴いたり、倒れたりします。てんかん発作が起きた時は、愛猫の安全を確保し、できればビデオを撮っておくと、診断の参考になります。心配にはなりますが、意識障害が起きている時にうかつに猫に近寄ると攻撃されて、怪我の原因となる場合も。側で発作が起きるのを、待ちましょう。

脂肪肝

栄養不足により、脂肪組織に炎症が起こり、発熱や痛み、食欲低下などが起こります。強い痛みを感じる事もあり、猫が悲鳴をあげる事もあります。市販のキャットフードを食べさせていれば、栄養が不足する事はほぼありませんが、魚(特に青魚)ばかりを食べさせていると、この病気にかかる原因となります。バランスの摂れた食事を与えるよう、心がけましょう。

リンパ腫

猫のリンパ腫は様々な種類がありますが、脊髄や脳に腫瘍ができる、中枢神経型リンパ腫の場合、てんかん発作や麻痺などが見られます。ですから、後ずさりする事もあり得ます。脊髄のリンパ腫の原因は、猫白血病ウイルスの場合がほとんどですが、脳の場合、猫白血病ウイルスに感染していなくても、できる事が。

皮下注射の副作用

皮下注射を行なった時、副作用と言えるか分かりませんが、その違和感から猫が、後ずさりしたり、起き上がれなくなったりする事が。体内に溜まった注射の薬液が降りてくる感触に慣れず、気持ちの悪さに落ち着かず、後ずさりをしてしまう事が。

まとめ

後ずさりする白猫

後ずさりができないと言われる猫ですが、実は上手に後ずさりできるのです。普段は目にする事が少ないかもしれません。病気でも後ずさりをする事がありますから、十分に注意していきたいですね。ご紹介した病気は、必ず後ずさりをする、という訳ではなく、症状の一つとして現れる事があるものです。愛猫が病気で辛い思いをしないよう、食事や運動などに、気をつけていきましょう!

40代 女性 ひつじ

猫ちゃんは後ずさりしますよね。
我が家の猫ちゃんも、助走をつけたいときに後ずさりをして、高い場所へジャンプします。
あとは、何か理解できないものが暗闇にあるときにも後ずさりをして様子をうかがってきます。怖がったり驚いたりしたときが、必ず後ずさりをするのだと思います。あとは、おもちゃで遊んであげているときも、後ずさりをして助走をつけバババと走ってきておもちゃをくわえて、去っていきます。素晴らしい早業です。
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