猫が布団を占領する理由とその対処法

猫が布団を占領する理由とその対処法

概要

  • 猫が布団を占領する理由は、飼い主を守るため、子猫気分が抜けていないため、布団が安全なため
  • 布団にオシッコしてしまうのはマーキングのためか、布団をトイレと思っているため
  • 同じ布団で一緒に寝辛い場合は別の布団を用意する

猫が布団を占領するのにはきちんとした理由があるのです。猫が布団を占領する意味とその対処法などについて詳しく紹介します。

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猫が布団を占領する理由

枕を使って眠る子猫
  • 布団を占領して飼い主を守ろうと思っている
  • 布団を占領する事で子猫気分が抜けていない
  • 布団にいれば安全だと思っている

夜寝ようと思ったら、愛猫が布団の上を占領していたなんて経験を持つ飼い主さんは少なくありません。猫と一緒に寝るシチュエーションはとても微笑ましく、布団を占領されていたとしても幸せな気分を味わえます。

でも、実はこの布団を占領する行動にはきちんとした理由があり、飼い主さんに甘えたいから独占しているとは限りません。猫が布団を独占する理由について、以下の項目でいくつか紹介します。

飼い主を守ろうと思っている

飼い主さんが寝るタイミングで猫が一緒に布団に入ってくる場合は、飼い主さんを守ろうと思って傍にいる可能性が考えられます。特に、多頭飼いをしている家だと、猫が「飼い主は自分のもの(縄張り)だ」と思い、大事な縄張りを他の存在に奪われないよう占領し、見張りのつもりで一緒に布団に入る猫もいるのです。

子猫気分が抜けていない

布団を占領している猫が、子猫の時から飼い続けている場合、子猫の気分が抜けないまま成猫になる猫もいます。野良猫の場合などは、ある程度大きくなったら親元を離れて生きていく猫が多いです。

しかし、子猫の時期から飼われていると、飼い主さんを母猫代わりにしているため、いつまでも甘えてしまうのです。そのため、寝る時も飼い主さんと一緒にいたいと思い、布団ごと飼い主さんを占領して甘えるケースがあります。

布団にいれば安全だと思っている

布団を占領している猫が、飼い主さんを信頼している場合や、布団で安心して眠った経験のある猫の場合、布団=安全な場所と認識している可能性があります。

また、布団の中にもぐって温まった経験をしたことのある猫だと、暖を求めて布団を占領してくるケースもあるのです。

猫が布団を占領しておしっこしてしまう理由と対策

布団から顔だけ出す猫

布団を占領し、ただ眠っているだけなら問題ありませんが、一度おしっこをされてしまうと、においがとれるまで何度でもおしっこをしてしまうので非常に厄介です。猫が布団におしっこをして占領するのにはきちんと理由があります。

理由1:マーキングのつもりで布団におしっこをしている

不妊手術前の猫の場合だとマーキングのつもりで、布団におしっこをして占領してくる場合があります。猫は発情期になると、自分の縄張りにおしっこをして、自分の存在をアピールする習性を持っているのです。また、不妊手術をしたからマーキングを一切しなくなるというわけではなく、猫によっては手術後もマーキングをする場合もあります。

理由2:布団をトイレだと思っている

布団=トイレだと認識されてしまっている場合も、発情期に関係なくおしっこをする可能性があるのです。

トイレを別に用意してあげていたとしても、「猫砂の形状が気に入らない」「トイレの設置場所が気に入らない」「トイレが汚い」などの理由から、トイレを避けて別の場所で排せつしてしまうケースもあるのです。

布団におしっこをされた時の対策

  • 早急に布団を洗う
  • 違う布団に変える
  • 吸水シートの利用を検討する
  • 猫のトイレの環境を見直す

もし、マーキング目的で布団におしっこをされてしまった場合は、布団を早急に洗ってにおいを消すか、違う布団に変えましょう。

それでも、おしっこをしてしまう場合は猫の占領意識が強いと考えられます。そのため、おしっこをされるのは承知の上で、吸水性のある布団カバーやペット用の吸水シートの利用をして対策をしましょう。

また、猫が猫トイレを避けて排せつをしている場合は、猫トイレの環境を今一度見直すことで改善する可能性があります。猫砂の形状を変えてみたり、静かに排せつできる場所へトイレを設置したり、トイレ掃除をこまめにしたりなどの工夫をしてみましょう。

猫に布団を占領された時の対処法

眠たそうな子猫

上記で説明したように、猫が布団を占領することは、基本的に甘えや信頼、安全などといった意識から出ている行動のため、猫が安心している証といえます。

しかし、いくら安心しているとはいえ、猫の寝る位置が悪いせいで飼い主さんが寝るスペースがない場合や、重い猫が布団に入らないで飼い主さんの上に乗ってくる場合は一緒に寝づらいため、同じ室内に別の布団を敷くなどの対策をとりましょう。

もし、同じ布団で眠れるようだったら、一緒に寝ても構いません。ただし、子猫などでからだが小さい猫の場合、人間が寝がえりをした際に猫を押しつぶして窒息してしまう危険性があるため、違う布団で眠るのが賢明です。

まとめ

ベッドにいる黒猫
  • 布団を占領して飼い主を守ろうと思っている
  • 布団を占領する事で子猫気分が抜けていない
  • 布団にいれば安全だと思っている
  • 布団にマーキングをしている
  • 布団をトイレだと思って占領している
  • 布団におしこをされたら:早急に布団を洗う、違う布団に変える、吸水シートの利用を検討する、猫のトイレの環境を見直す

猫が布団を占領する姿はとてもかわいいですが、中には問題行動に繋がってしまう場合もあります。

そのような時はむやみに猫を怒るのではなく、なぜそのような行動をとっているのか理由を探ってみましょう。原因が分かることにより、適切な改善策が見えてきます。

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