歯磨きを邪魔してくる猫の気持ち5つ

歯磨きを邪魔してくる猫の気持ち5つ

毎日の習慣として欠かせない歯磨き。もちろん猫の歯磨きも大事ですが、あろうことか飼い主さんの歯磨きを、ここぞとばかりに邪魔してくる猫も、多いのです。「磨けないって!」そんな飼い主さんの苦悩が、伝わってきます。どんな理由があって猫は、歯磨きを邪魔してくるのでしょうか?

どうして?猫が歯磨きを邪魔する気持ち

猫はなぜ、飼い主さんの歯磨きを邪魔するのでしょうか?

1.自分にもちょうだい!!

ちょうだい

飼い主さんが何か美味しいものを食べているのだと勘違いして「自分だけずるいにゃ!くれにゃ!」と邪魔してくることがあるようです。

大して美味しいものでは、ないのですけどね。歯ブラシや歯磨き粉の共有は、お互いに良くありません。猫には飼い主さんの歯磨きは、与えないようにしてください。

猫がど〜しても歯磨きが欲しい!と言うのであれば、猫用の歯磨きを用意してあげましょう。猫専用に作られたものもありますし、子供用の歯ブラシでも良いでしょう。

そこにペット用の歯磨きペーストを付けてあげれば、飼い主さんとお揃いになります。仲良く歯磨きタイム、楽しめると理想的ですね。

2.歯磨き粉のニオイが気ににゃる

歯磨き粉

歯磨き粉のニオイが気になる猫も、いるようです。

歯磨き粉と言えばミントのニオイが一般的ですが、ミント好きな猫と嫌いな猫がいます。ミント好きな猫なら、その美味しそうなニオイに反応していると考えられますし、嫌いな猫なら「そのニオイ嫌にゃ!」と飼い主さんに抗議しているのかも。

ミントは猫にとって毒となる場合がありますので、猫が近寄ってきたからと言って安易に与えないようにしましょう。わざわざ言わなくても、与える飼い主さんはいないでしょうが。

ミントを猫に与えたいのなら、キャットニップがオススメです。適量を守って与えてあげると、メロメロになった猫の姿が見られるかもしれません。

3.構ってにゃ!

構って

とにかく猫は、自分を優先してもらいたがりがちです。歯磨きに集中している飼い主さんの気をひきたくて、邪魔している可能性は大いにあります。猫が飛び掛かって歯ブラシが喉に刺さることのないよう、ご注意ください。

猫の猛攻を止めるには、片手に歯ブラシ、片手に猫、というミッションをこなさなければいけないかもしれません。歯ブラシを手にすると必ず猫が寄ってくる、という飼い主さんもいて、いつも猫を抱っこしながら歯磨きしているのだとか。

ちょっと大変な時間ですが、それも猫とのコミュニケーションです。こっそりトイレなどにこもって、歯磨きするのも1つの手かもしれません。

4.にゃに?ソレ

なに

見慣れない歯磨き、ゴソゴソと動く歯ブラシに興味を持って邪魔している可能性も。

シャカシャカと動き回る歯ブラシは、猫にとってはおもちゃになり得るのです。お子さんの仕上げ磨きを、必ず邪魔する猫もいます。

歯ブラシをおもちゃにするのはあまり衛生的とは言えませんので、猫には他のおもちゃを与えるか、猫の前足をキレイな状態にしておく必要があります。

猫用に歯ブラシを用意して、それで口周りをコシコシしてあげる方法も。歯ブラシの感触は猫の舌で毛づくろいされている感触に似ているらしいので、喜んでくれることでしょう。

5.水で遊ぶにゃ!

水

歯磨きをする時は、必ず水を使いますね。その水が目当てで、邪魔してくる猫もいます。飼い主さんが歯磨きを始めると、すかさず洗面所にスタンバイ。

水が出てくるのを今か今かと待ち受けます。蛇口から出る水、洗面台に流れる水など、その動きが猫にとって面白いのでしょう。多少濡れても気にせず、遊ぶ場合もあります。くれぐれも水の無駄使いには、注意しましょう。

まとめ

まとめ

猫が歯磨きを邪魔してくるのは可愛いですが、困ることもありますね。

そんなに戯れるなら、自分も歯磨きすれば良いのに…と思いますが、それとこれとは別問題のようです。とは言え、猫もなるべく歯磨きしてあげた方が、健康のためには有効です。

飼い主さんが楽しく歯磨きしていれば、そのうち猫もやってくれるようになるかもしれません。「歯磨きって、楽しいんだよ!」と邪魔してくる猫に、教えてあげてください。

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