筋トレ中に邪魔する猫の気持ち
夏に向けてダイエットを始めたり、筋肉を鍛えようと、家の中で筋トレをしている人もいるようです。筋トレに集中していると、いつものように猫が邪魔してきます。飼い主さんの筋トレを邪魔する猫の心理とはいかに!?
1 遊んでもらえると勘違いする
筋トレ中に邪魔するのは、遊んでもらえると思っているようです。筋トレをしている飼い主さんのことを見つめて、誘ってもらえるのを心待ちにしています。目が合うと、遊んでもらえると勘違いしてしまいます。筋トレの動きや体勢は、猫には遊んでいるとしか見えていないようです。
2 楽しそうに見える
筋トレのグッズには、ゴムボールを使用している人もいますよね。ボールに乗り、体重をかけてバランスを保つ姿を見て「楽しそう♪」「参加したい」と言う気持ちになるようです。飼い主さんの楽しそうな笑顔を見て、猫もわくわくしてしまうのでしょう。
3 筋トレの光景が怖い
ふだん見慣れない飼い主さんの動きに、猫は怖いと思っているようです。「何が起きたの?」と寝ている猫が起きてきて、止めようとします。「怖いよー」と飼い主さんに伝えているようです。
4 危険から守ろうとする
猫が筋トレを邪魔してくるのは、飼い主さんを心配する気持ちがあるようです。「飼い主さんが危険な目に合っている」と思い「危険から守らなければ!」と言う意識になっているのでしょう。飼い主さんの腹筋をする辛そうな表情や、ダンベルを持ち上げる苦しそうな表情を見て、飼い主さんを助けようとしてくれているのでしょう。
5 夢中になるのが面白くない
筋トレに集中すると、猫は面白くないようです。自分が参加していないと「つまらない」と思っているようです。邪魔をしてくる気持ちには「構ってよー」「退屈だよー」と駄々をこねているのでしょう。
6 動きが気になって仕方ない
筋トレの仕方も人それぞれあると思いますが、マシーンなどを使用する人も多いのではないでしょうか?ローラーがついたものを使用したり、上下に動かすものだったり、左右に動かすものなどは猫にとって「なんじゃありゃ?」と気になって仕方ないようです。一定に動く動作を見ていると、興味が湧いて邪魔をしたくなってしまうのでしょう。
猫が筋トレを邪魔する仕草
寝転がってゴロン
飼い主さんの横や、真下に入り込んで寝転がってしまいます。例えば、ヨガをしていると、マットに「ゴロン」と寝転がって邪魔をしたりします。
わざと踏まれそうな場所を選ぶようです。
爪でガリガリ
飼い主さんの足に「ねぇねぇ」と爪とぎのようにガリガリとしてきます。筋トレグッズにも「ガリガリ」と手を出してしまいます。ボールなどに爪とぎされると割れたら大変です。爪を出した時は注意しましょう。
鳴いて要求
飼い主さんを止めようとしているのか「もうやめて」と鳴いてきます。鳴く理由は、飼い主さんがうるさい、自分も構ってほしい、飼い主さんを心配するなど、何らかの気持ちからくるのでしょう。
筋トレグッズに猫キックとパンチ!
猫は飼い主さんを危険に合わすものを退治しようとしてくれているようです。筋トレグッズに猫キック、猫パンチが炸裂しています。「このやろう!」とグッズから守ってくれているのでしょう。忠実な猫の様子が可愛すぎますね。
飼い主の上にジャンプ
筋トレをする、飼い主の背中やお腹にジャンプしてきます。集中していて猫に気づかない時によく起こる事です。猫も遊びにまぜて欲しかったのでしょう。
飼い主の真似
飼い主さんの動きに合わせて真似をします。真似と言っても、猫が人間の動きをするのは無理ですよね。飼い主さんが足をあげると足に触れる、手をあげるとよじ登ってくる、など動きに合わせて猫も動くと言った感じでしょうか。
まとめ
猫が筋トレを邪魔してくる心理を書いてみました。筋トレを邪魔する猫の気持ちは、可愛いの一言です。筋トレを邪魔するのは可愛いのですが、猫に危険になる場合もあるので、部屋を別にした方がよいでしょう。筋トレ中は、猫が近寄らないようにしておきましょう。筋トレの前か後に、猫と筋トレごっこをしてあげると、満足してくれるかも知れませんね。