猫をペットホテルに預ける時の準備と注意点

猫をペットホテルに預ける時の準備と注意点

長期の出張や旅行などで家を空ける時、心配なのが愛猫です。まさか何日も留守番させる訳にもいきませんし、かと言って連れて行くのも難しい場合があります。そんな時に頼りになるのが、ペットホテルです。愛猫をペットホテルに預ける時、準備するものはあるのでしょうか?注意点や料金なども合わせて、お伝えしていきます。

猫をペットホテルに預ける時に準備するもの

キャリーケースに入っている猫

猫をペットホテルに預ける場合、ホテルによっても多少異なりますが、大体以下のものが必要となります。

  • いつも食べているキャットフード
  • 食器類
  • お気に入りの毛布やおもちゃ
  • ワクチン接種証明書
  • 輸送時のキャリーケース
  • トイレ砂 ひとにぎり

フード

猫をペットホテルに預ける時は愛猫がいつも食べているフードを、チャック付きの袋などに入れて持っていきましょう。

お気に入りの毛布やおもちゃ

食器類を持ってきてください、と言われることもあります。猫が慣れない環境でも安心して過ごせるように、自分の匂いがついたお気に入りの毛布やおもちゃ、トイレ砂なども持参しましょう。

ワクチン証明書

ペットホテルは多くのペットが集る場所ですので、ワクチン接種が義務付けられています。ワクチン接種を受けてしない猫は、断られる場合があります。必ず証明書を提示しましょう。

キャリーケース

自宅からペットホテルまで愛猫を安全に輸送する為、キャリーケースに入れて運びます。

当日の体調

預ける当日の体調を、出かける前にチェックしておきましょう。もし体調が悪そうであれば、その事をホテルへ伝えます。動物病院併設のペットホテルなどであれば、引き受けてくれる事もあります。

猫をペットホテルに預ける際の注意点とは

ホテルのベッドね横になる猫
  • 猫専用ペットホテルが望ましい
  • ペットホテルの管理体制

猫は、個体差はあるものの、環境の変化に敏感な動物です。そして滞在中なるべくリラックスして安全に過ごす為にも、ペットホテル内の環境やスタッフの対応は、非常に重要です。

猫専用ペットホテルが望ましい

犬と猫が同じ場所に滞在するようなホテルでは、猫はストレスや恐怖を感じてしまうでしょう。なるべくなら、猫専用ホテルか、犬と猫は別室になっているホテルが望ましいです。

以前、我が家の猫を安易にペットホテルに預けた事があるのですが、そこは犬と猫が同室だったようで、非常に怯えた状態で愛猫が戻ってきた事がありました。

とても可哀想な事をしてしまったと、反省しています。ですから預ける前に犬とは別室かを、確認することをおすすめします。

ペットホテルの管理体制チェック

動物取扱業者の標識がみやすい場所に掲示されているかどうか、ホテル内は清潔に保たれているか、脱走防止対策がきちんとなされているか、スタッフの数は十分か、深夜の管理体制はどうなっているかなどを確認しましょう。

スタッフの手が足りないと、十分なケアが行き届かない可能性があります。また、深夜は誰もスタッフがいなくなるのでは、万が一の時に対応して貰うことができません。

神経質な子はペットホテルは難しいかも…

猫によって性格が違いますので、ペットホテルに預けても平然としている子もいれば、警戒してご飯を食べなくなる子もいます。

我が家の猫のうち1匹は、警戒心が強く神経質な子なので、一度ペットホテルに預けたら、ご飯を全く食べなかったそうです。

猫は36時間以上何も食べないと、(特に肥満の子は)肝リピドーシスという病気になる可能性がありますので、我が家のような警戒心が強い子の場合は、あまり向いていないと言えるでしょう。

猫のペットホテルの特徴や料金について

ペットホテルにいる猫

ペットホテルにはいくつか種類があり、ペットホテル専門店もあればペットサロン併設のホテル、動物病院併設のホテルなどがあります。駅や空港、宿泊施設にペットホテルがあることも。

猫専用のペットホテルの特徴

猫専用のペットホテルでは、ゲージに猫を滞在させるのではなく、個室に泊まれるようになっている所もあります。

他の猫の気配を感じず、広い部屋で伸び伸びと出来れば、知らない場所とは言え、猫もリラックスしやすいでしょう。

ペットホテルの利用料金

ペットホテルの利用料金ですが、1泊3,000円〜5,000円程度が相場のようです。料金はホテルにより大きく異なりますので、利用予定のホテルに事前に確認を取ってください。

まとめ

トランクに入っている子猫
  • 猫がいつも食べているキャットフード
  • 食器類
  • 猫がお気に入りの毛布やおもちゃ
  • 猫のワクチン接種証明書
  • 輸送時のキャリーケース
  • トイレ砂 ひとにぎり などをペットホテルへ持って行く
  • 猫と犬が別室になっているペットホテルが好ましい
  • 猫専用のペットホテル:個室に泊まれるタイプのホテル
  • ペットホテルの利用料金:1泊3,000円〜5,000円

今回は猫のペットホテルについてご紹介しました。

猫ブームと共に、猫のペットホテルも充実してきているようです。愛猫になるべくストレスを感じず過ごして貰えるよう、選んでいきたいですね。

もしかしたら快適なサービスに、病みつきになってしまう子もいるかもしれません(笑)。

我が家には残念ながら、前述したようにホテルに預けられない子がいるので、専らペットシッターさんをお願いしています。

愛猫の性格を見て、合いそうなペットホテルを見つけてあげましょう!

投稿者

30代 女性 みつえ

猫ちゃんは、警戒心が強いので預けるときには、逃げないようにしないといけませんね。
なぜなら、なんとなく、預けられることに、気づくことがあるようなのです。
我が家の猫ちゃんは、旅行などで動物病院に併設しているペットホテルに預けますが、だいたいは年に一度くらいです。
預ける前の日には、準備がけっこう大変なのです!いつも使っている毛布に、トイレの砂やお皿など、少しでも寂しくないように、色々持っていくようにしています。2匹になってからは、同じ部屋に2匹とも一緒に入れてもらえるようになってからは、預けるときも賢くなりました。ものすごく、心強いのでしょうね!
我が家は、獣医師も常駐しているペットホテルに預けるのでかなり安心できます。

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