ペット探偵とはどんなサービスか
近年迷子猫の捜索方法のひとつとして知られている、ペット探偵ですが、どのようなサービスなのかご存知でしょうか?
今回は気になるペット探偵について、詳しくご紹介していきたいと思います。
ペット探偵とは、その名の通り飼い主さんの要望で行方不明になってしまったペットを探してくれる人のことです。
ペット探偵の人たちはどのようにして行方不明になってしまった愛猫を探してくれるのかと言うと、まずは飼い主さんから行方不明になったペットの情報を聞き、その情報を元に
- 保健所や愛護団体などに連絡を入れる
- チラシの作成
- あたりを探す
等会社により様々ですが、色々な手段を使い猫の居場所を突き止めます。その後、依頼主の愛猫と思われる猫が見つかった場合は、すぐに捕獲をしてくれることが多いようです。
また、捕獲する際、猫が暴れる、興奮している、等の状況によりペット探偵の方だけでは捕獲が難しいと判断された場合は、飼い主さん立ち合いの元、捕獲に踏み切ることが多いそうです。
猫は夜中から朝方にかけて活発に行動すると言われているため、本来ならばその時間帯をめがけて捜索するのが望ましいのですが、飼い主さんにも生活があるので簡単なことではありません。そんなときに頼れるのがペット探偵だと思います。
ペットのプロの方たちなので、猫の習性や行動範囲、時間等をしっかり把握しているため、飼い主さんだけの力では探すのが難しいというときには、オススメです。
ペット探偵を依頼する際の費用
探偵会社により様々ですが、私が調べた所によりますと、3日間捜索の場合で58000円から65000円。
6日間の捜索ですと、80000円から130000円程になります。
決してお安い金額ではない為、必ず見つかるという保障がない以上、依頼をためらってしまいそうですが、飼い主さん一人で探すよりはプロの探偵の方に協力していただいた方が、捜索、捕獲ともにスムーズなことは想定できます。
ペット探偵を依頼するときの注意点
猫は家からそれほど離れていない場所に潜んでいても、なかなか出てこないものなので、そう簡単には見つからず、諦めてペット探偵にお願いしようと考える飼い主さんも少なくはありません。
しかし、悲しいことにペットを利用したペット探偵詐欺という悪質な団体も存在します。そのような団体に騙されてしまい、高額な費用のみを請求され、猫はかえってこなかったというお話も良く耳にしてしまいます。
ペット探偵では、捕獲機や双眼鏡はもちろん、ボイスレコーダーに飼い主さんの声を録音し捜索時に使用したり、監視カメラを自宅周辺に設置し猫が現れるかを確認したりする探偵さんもいます。
本物のペット探偵の方たちは、1日の捜索時間も長く、8時間程捜索してくれる場合が多いです。
悪質な業者に騙されないためにも、ペット探偵に依頼を出す場合は、捜索時間、ペット探偵が必要とする道具の有無、会社の所在地がしっかりしている所等をよく確認した上で探偵を選ぶようにすると安心です。
まとめ
今回は気になるペット探偵についてご紹介しました。
このような業者がどんどん増え、依頼する飼い主さんも多くはなってきていますが、悪質な団体がいることもしっかりと頭の隅にいれ、複数の会社へ見積もりを出し、しっかりと本物のペット探偵を見極める必要がありそうです。