猫がふすまで爪とぎをする！原因と対策法、おすすめ商品まで

猫がふすまで爪とぎする理由

猫がふすまで爪とぎする理由はどのようなことが考えられるのでしょうか。
猫がふすまで爪とぎやをしてしまうと

• ふすまがボロボロになってしまう
• ふすまが破れてしまう

などということがあるのでやめてほしいですよね。しかし猫はどうしてふすまで爪とぎをするのでしょうか。
その理由についてご紹介させていただきます。

猫がふすまで爪とぎするのはお手入れのため

猫がふすまで爪とぎするのは「お手入れのため」です。猫は爪をとぐ習性があります。これは野生に生息していたときの名残で「狩猟本能」が関係しています。

猫が獲物を襲うときの武器はまさに「爪」です。爪を常に鋭くしておかなければ狩りをすることはもちろん、天敵に襲われたときに戦うこともできません。それにより猫は常に爪を尖らしておきたいので、ふすまで爪とぎをしてしまうのです。

猫がふすまで爪とぎするのはストレスを感じているから

猫がふすまで爪とぎするのは「ストレスを感じているから」ということが考えられます。
猫はイライラすると爪とぎをして落ち着こうとします。猫はグルーミングをしてリラックスして、爪とぎをしてストレス発散をするなど、常にその行動に意味があります。
ですので、猫はストレスによってふすまで爪とぎをしてしまうのです。

猫がふすまで爪とぎするのは爪とぎをするところがないから

猫がふすまで爪とぎするのは「爪とぎをするところがないから」ということが考えられます。ふすまで爪とぎをする猫は、満足に「爪とぎをする環境がない」ということが原因になってしまっていることもあります。
猫は爪とぎができないとストレスになってしまうので、ふすまや家具に爪とぎをしてしまうようになります。

猫がふすまで爪とぎをしないようにする方法

猫がふすまで爪とぎをしないようにする方法はどのようにすれば良いのでしょうか。
猫がふすまで爪とぎをされてしまうと、ボロボロになり、掃除も大変ですし、やめさせたいですよね。

もし賃貸の家だと特に退去時に困ってしまうので、何とかする方法はあるのでしょうか。そこでここでは、猫がふすまで爪とぎをしないようにする方法についてご紹介させていただきます。

爪とぎを設置する

猫がふすまで爪とぎをするときにはまず「爪とぎを設置する」ようにしてください。
爪とぎを置いていない場合には必ず設置をすること、そして既に設置をしている場合には、古くなっていないかを確認してください。そして爪とぎは、できれば複数箇所に設置し、対策としてふすまの前や周辺にも設置してみてください。

爪とぎができないように防止シートを貼る

猫がふすまで爪とぎをしてしまうときには、猫が爪とぎをすることができなくなるように、ふすまに「防止シートを貼る」ようにしてみてください。防止シートを貼れば、猫もふすまで爪とぎをすることができなくなるのでおすすめです。

段ボールやガムテープを貼る

猫がふすまで爪とぎをしてしまうときには、「段ボールやガムテープを貼る」ようにしてみてください。猫が爪とぎをする高さの部分だけに段ボールを貼り付け、ガムテープで猫が爪をとげないようにしてみるのがおすすめです。

しかしこちらは安価になるのがメリットですが、見た目が悪くなってしまうので、できればグッズを活用してみてくださいね。

ふすまにできる猫の爪とぎ対策おすすめ商品

ふすまにできる猫の爪とぎ対策おすすめ商品はどのようなものがあるのでしょうか。
猫がいつもふすまで爪とぎをするならば、何とか対策をしたいですよね。そこでここでは、ふすまにできる猫の爪とぎ対策おすすめ商品についてご紹介させていただきます。

爪きず保護シート

こちらは猫が爪とぎをしてしまうふすまに貼ることができる爪きず保護シートです。
サイズは80×180cmです。こちらはふすまだけではなく

• 家具
• 柱や壁

などにも使うことができるので、猫が爪とぎをしてしまうところに、いつも使うことができるので便利です。
また、貼ってもきれいに剥がすこともできるので賃貸の家にも安心です。お値段は3,060円です。

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肉球に優しい爪とぎ

こちらは、杉にゃんが販売する「能の爪とぎ肉球に優しいSサイズ」です。お値段は1,540円です。
国産天然杉100%になっているので、猫の爪にも優しく衛生的に使い続けることができます。猫の爪とぎを設置していないふすまで、爪とぎをしている猫には、この爪とぎを使ってあげてくださいね。

まとめ

猫がふすまで爪とぎをしてしまう原因は

• お手入れのため
• ストレスを感じているから
• 爪とぎをできる場所がないから

ということが考えられます。
猫の爪とぎは、本能的にしてしまうものですので無理にやめさせるのではなく、他に爪とぎを設置したり、猫にストレスをかけることなく対策をしてあげてくださいね。