子猫にもおしゃぶりが効果的
猫の噛み癖で悩む飼い主さんは多くいますが、実は”おしゃぶり癖”で悩んでいる飼い主さんも少なくはありません。
そんな時、人間の赤ちゃんが使用することで知られている”おしゃぶり”は、子猫にも効果抜群だと言われています。
猫におしゃぶりって、一体どんな時に使うの?と気になりますが、使用用途は主に
- 子猫のしゃぶり癖がすごい時
- 鳴いて寝付かない時
だそうです。
小さい時に自分が十分満足できる程、母猫とのスキンシップを経験できなかった猫の場合、おしゃぶり癖が残ると言われています。モミモミ癖も同じ理由から残ってしまうと言われています。
その寂しさや不安から、自分の指や肉球をチュパチュパと吸いながら眠る子猫もいるようですが、飼い主さんの指や耳たぶをおしゃぶりの代わりにしてしまう、という猫ちゃんも。
飼い主さんの体をおしゃぶり代わりにしてしまうと、可愛い姿が見れることはとても嬉しいのですが、離してしまうと起きてしまう、くすぐったくて眠れない、等の問題が起きてしまい困っている飼い主さんもいらっしゃるようです。
これらの理由から、子猫にもおしゃぶりを使用し寝かしつける、という飼い主さんは少なくありません。
猫におしゃぶりを使用する際のメリット・デメリット
メリット
猫が安心して寝付くようになることが最大のメリットですが、そのほかにも「いくらミルクをあげても満足しない」という猫ちゃんも、おしゃぶりを吸わせることで安心して眠りにつくことも多いようです。ミルクでお腹一杯になっても、乳首が無いと子猫は安心できない場合があるそうです。
デメリット
これといって大きなデメリットは見つかりませんでしたが、やはり”人間用”なので形上猫に吸わせていて問題はないのか、といった不安は残ります。
調べてみたところ、特に問題は無さそうでしたが、やっぱり心配だという飼い主さんもいます。
そこで子猫用哺乳瓶の、乳首の部分を取り外し、ガーゼやティッシュを詰め、空気を飲み込まないようにしておしゃぶりの代わりにしている、という飼い主さんも!
ナイスアイディア!これなら猫にも安心して使うことができそうです!
その他おすすめグッズ
又、”おしゃぶり”よりも”噛み噛み”にお悩みの場合は、犬や猫が噛み噛みして遊べるタイプのおしゃぶりオモチャも販売しているようなので、探してみても良いかもしれません。
まとめ
今回は猫におしゃぶりを使用することについて、まとめました。
人間の赤ちゃん用のおしゃぶりも簡単に手に入りますし、これで愛猫からの問題行動が減るとすれば、必要な時だけ猫におしゃぶりを使用するというのは、とても良いアイディアだと感じました。
猫のおしゃぶり癖が治らない時、そして猫がなかなか寝付かない時や、ミルクをいくらでも欲しがる、等の場合でお困りの飼い主さんは、1度試してみてはいかがでしょうか?
愛猫の可愛くありつつもちょっと困ってしまう”飼い主さんを巻き込むおしゃぶり癖”が、あっという間に改善されるかもしれません!^^