1. 家具やソファに防御をする
ソファや家具で爪とぎをしている猫に「ダメ!」と言って、次回爪とぎができないように防御をしましょう。猫が家具を爪とぎとして気に入らない場所に変えてしまう方法が、早く止めさせる近道です。
爪の引っかからないツルツルの素材のシートをかけたり、家具の上に装着したりします。猫は「どうしてニャ?」という顔をするようですが、ダメと言ってみましょう。ただし、ダメと言うだけではいけませんので「いいよ」と言いながら、新しい爪とぎを見せてあげましょう。
2. 新しい爪とぎを家具の側に置く
爪とぎをしてほしくない場所をカバーした後は、今まで爪とぎをしていた家具の側に「いいよ」の爪とぎを置いておきます。
上から下に爪を研いでいるなら高さのあるタイプの爪とぎを隣に用意し、ソファの座面などに爪を研ぐ猫には水平に爪を研げるタイプをソファの上に置きましょう。
3. 猫の好みの爪とぎをリサーチ
ご飯と同じように、猫それぞれ好きな爪とぎが違います。猫の様子をよく観察して愛猫の好みに合う爪とぎを用意してあげましょう。分からないときは様々なタイプを用意して試してください。好みを飼い主が分かれば、愛猫も喜んでくれるでしょう。
4. 爪とぎに飼い主の匂いをつける
猫はマーキングとして爪とぎをすることが多いので、飼い主のそばで爪を研ぎたがります。ソファや家具には飼い主の匂いがあるために好んで爪とぎをしたがりますので、「いいよ」の爪とぎに飼い主の香りをつけておきましょう。猫も安心して、積極的に新しい爪とぎを使ってくれるでしょう。
まとめ
今日のねこちゃんより:ふく♂ / ブリティッシュショートヘア / 4.7kg
猫が家具で爪とぎ…やめさせる方法4つについてお伝えいたしました。爪とぎは飼い主が気に入る愛猫の様子で常に上位にランクインします。
健康だからこそ爪とぎをするので、本来は叱ることではありません。中には爪を抜く手術をしてしまう飼い主さんもいますが、もってのほかです。猫に敬意を払い、気に入ってもらえる爪とぎを探し続け納得のいく爪とぎをしてもらう、もしくは家具の傷みなど気にしないかでしょう。
飼い主もあくまでも、地球上に生きる動物の一つであることを忘れないようにしたいですね。