1. 乗ったら抱っこしておろしましょう
猫がテーブルの上に乗ったら、抱っこをして下ろすことを根気よく無言で繰り返します。いつどのタイミングで猫が理解してくれるかは定かではありませんが、無言で行うことによって「飼い主が喜んでいない」と感じれば、猫はテーブルの上に興味を持たなくなるかもしれません。特にテーブルではなく「飼い主」に興味を持っている猫には効果があるでしょう。
2. しつけを行いましょう
猫がテーブルに乗っても、怒ったり叩いたりしてはいけません。その代わりに猫が嫌だなと思うことをテーブルに乗ったときに「内緒」で行うと有効な場合があります。「水をかける」「揺らす」「大きな音を立てる」などが猫の嫌なことです。
ただし、飼い主自身が猫の嫌なことをしている張本人と気が付かれないようにしましょう。飼い主への信頼が失われ、嫌われてしまいます。テーブルの上が気に入っている猫には効果があるでしょう。
3. まず先に猫の食事を済ませましょう
お腹が空いていると、飼い主の食事中に催促しにテーブルの上に乗ってしまうかもしれません。猫を優先しなければいけないとは言えませんが、猫の生理的欲求を満たしてから食事をする方が心も安らぎ猫にとっても良いでしょう。
4. 魅力的な場所を作りましょう
テーブルが好きな猫には、テーブルよりも魅力的な場所を作ってあげましょう。テーブルよりも高い位置にあるテーブルに似た材質の場所がおすすめです。猫の目線が飼い主より高くなる位置に本棚や棚を取り付けて、猫が思う存分飼い主を盗み見したりチェックしたりできるようにしてあげましょう。
5. あきらめてテーブルの上を片付けましょう
猫へのしつけなど様々試してみても効果が感じられないときは、猫とテーブルを共有してしまいましょう。ダメと言う飼い主にも言われる猫にもストレスがかかります。猫が乗ってくると決めてテーブルの上から危険な物をなくし、いつでも猫がテーブルでくつろいでも大丈夫なようにしてみませんか?
まとめ
猫がテーブルに乗って困る!防ぐ方法5つについてお伝えいたしました。我が家も食事中に猫がテーブルの上に飛び乗り、たまねぎやニンニク入りのタレにダイビングしたことがありました。舐めると危険なのでタレの付着した被毛を切り取り、濡らしたタオルでくまなく拭くなど大騒動でした。
その後は、いつ乗っても良いように猫の様子から対処をしています。テーブルの上は猫にとっては好奇心を満たす場所でもあるようですから、無理をせずに同居猫と相談しながらルールを決めてくださいね。