「冬になると猫のフケが出やすくなるって本当?」猫も乾燥は禁物、おすすめの対策をご紹介

Q:冬になると猫のフケが出やすくなるって本当?
A:本当です。寒い冬になると空気が乾燥するので、人と同じように猫も乾燥肌になります。

肌が乾燥すると皮膚がはがれてフケが出やすくなってしまいます。肉球に触った時にも冬場はカサつきが気になるという飼い主さんは多いのではないでしょうか。

また、寒い時期は愛猫が寒くないようにと暖房をつける機会も増えますよね。猫は寒さに弱い子が多いので、常に暖房が効いた暖かい部屋にしているという飼い主さんもいるかと思います。

しかし、ただでさえ乾燥しやすい季節に暖房を使うと、余計に部屋の空気が乾燥して愛猫の肌がカサカサになってしまう恐れがあります。

寒さ対策だけでなく乾燥への配慮も

冬は寒さ対策をすると同時に、乾燥対策もするように心がけましょう。

乾燥対策の基本は加湿器を設置することです。部屋の湿度が40~60%に保たれるようにするのがおすすめです。

湿度を高く保つのはウイルス対策にもなるので、風邪を引かず元気に過ごすためにも加湿器を置くようにしましょう。

また人間と同じように猫にスキンケアをしてあげるのもよいでしょう。乾燥する時期は普段より念入りに保湿をする女性は多くいます。愛猫にもお肌の保湿ケアをしてあげてください。

ペット用のスキンケア用品が販売されており、化粧水や肉球用クリームもあります。お肌に潤いを持たせるためにぜひつけてみてください。

猫が舐めてしまっても大丈夫なように、人間用ではなくペット用のものを使いましょう。

スキンケアが重要

乾燥から出やすくなってしまう猫のフケ対策としては、部屋の湿度を保ちスキンケアをするのがおすすめです。

ただしあまりにもフケが多く出たり、他にも皮膚に異常が見られたりする場合には感染症などの疑いがあります。早めに動物病院に相談してみてくださいね。