美術館に現れる2匹の猫がカードゲームに!
広島県にある尾道市立美術館に現れる2匹の猫、「ケンちゃん」と「ゴッちゃん」がカードゲームになりました。
なぜこの2匹の猫がカードゲーム化されるほど人気なのかというと、美術館の警備員との攻防が「可愛い」と世界中のメディアがネットニュースで取り上げたからです。
その攻防というのは、猫が美術館エントランスの2枚ある自動扉の間に入って警備員の前でくつろいだり、中に入ろうとして阻止されたりすること。
最初にこの攻防をはじめたのは、黒猫の「ケンちゃん」です。ケンちゃんは美術館の隣にあるレストラン「プティアノン」で飼われている猫。
美術館はケンちゃんのお散歩コースのようで、2017年ごろから警備員との攻防がはじまりました。
ケンちゃんの後に攻防をはじめたのは、トラ猫の「ゴッちゃん」です。2016年春ごろに現れるようになったそうで、2018年ごろから警備員との攻防をはじめました。
さらに最初は仲の悪かったケンちゃんとゴッちゃんが、2年ほどかけて仲良くなっていく様子が世界中で話題に…。
そんな2匹の猫と警備員がキャラクター化され、カードゲームとなったのです。
またこのカードゲームは見て楽しむだけでなく、対人バトルできるようになっています。
キャラクター化された猫のカードを出すことでHP20のダメージを与えたり、警備員になでられるカードを使うことでHPを50回復できたり対戦することが可能。
ゲームは、尾道市立美術館のホームページから無料でダウンロードできます!