家族と一緒に観たくなる「ねこ映画」おすすめ3選

猫が好きなら、猫が出ている映画やドラマが自然と気になってしまうものです。猫と家族を題材とした日本の映画をご紹介します。是非家族と一緒に鑑賞してみてくださいね。

福士蒼汰主演『旅猫リポート』

あらすじは、人に懐かない元野良猫のナナを連れて旅をする悟と猫の物語です。

旅の目的は、実はナナの飼い主探しですが、ナナはそれを知りません。事情があり飼えなくなった悟はナナが幸せになれる場所はどこか、と知人を頼って車で旅をします。

声優を務めた高畑充希のナナ目線の語り口調がとても可愛くて、頑固だけど飼い主の悟への想いがひしひしと伝わってくる猫の様子に涙が出ます。ハンカチ片手に鑑賞をおすすめします。

中村蒼主演『キミとボク』

デザイナーとして活躍する「やまがらしげと」さんの実体験に基づくWEBアニメーションの実写版映画です。

主演の中村蒼くん演じる主人公が、公園で七夕の夜にアメリカンショートヘアの子猫”銀王号”と出会います。最初は飼うつもりはなかったものの一緒に暮らすうちに家族になり、別れまでの10年を描いています。

つらい時も、楽しい時も、いつも寄り添ってくれる銀王号。猫を飼っている人には共感できるところがたくさんある素敵な作品です。

佐藤健主演『世界から猫が消えたなら』

川村元気の同名の小説が原作になった作品です。佐藤健演じる郵便配達員の主人公は、脳腫瘍を患い余命わずか。そんなとき自分とそっくりな悪魔からのささやきに応じ、自分の生きる1日と引き換えに大切な何かを一つ消していきます。

ひとつ無くすごとに、それにまつわる大切な思い出がどんどん消えていく、そしてとうとう世界から猫を消す、というあらすじです。猫は、この主人公にとってとても大切な存在で、一人で暮らす主人公にとっての家族である猫を消すというお話は、なんとも心をえぐられるような内容です。

人の大切なものは何なのかを問いかけてきます。人は、何かを失ってから初めて大切さに気付くことが多いもの、あなたの大切なものは何ですか?という強いメッセージ性を感じる映画です。

猫をはじめペットを飼っている人の多くは動物を家族としてとらえている人は多いでしょう。大切な家族を題材にした猫にまつわるお話しを、是非ゆったりと鑑賞してみるのはいかがでしょうか。

▼旅猫リポート|松竹
https://www.shochiku.co.jp/cinema/lineup/tabineko/

▼映画『キミとボク』特報|シネマトゥデイ
https://www.cinematoday.jp/video/VIY-JwmUvS8sC0?movie=T0009934

▼世界から猫が消えたなら - 映画・映像|東宝WEB SITE
https://www.toho.co.jp/movie/lineup/sekaneko.html