犬猫の去勢/避妊手術費用を補助するためクラウドファンディングを利用
沖縄県の糸満市と、ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」を運営する株式会社さとふるは、11月19日より寄付金の使途に応じて事業を立ち上げました。
ふるさと納税の制度を利用して寄付を募る「さとふるクラウドファンディング」で、飼い犬や飼い猫、野良犬や野良猫の不妊/去勢手術費用を一部補助するための寄付の募集を開始。
他の多くの市町村と同様、糸満市でも捨てられた猫や犬が野生化しその数が年々増えています。こうした状況を打開すべく、飼い犬や飼い猫および野良犬や野良猫の去勢/避妊手術を積極的に行っているものの、予算不足のため十分な活動ができていません。
同市は、これまでも市の予算を設けて去勢/避妊手術費用の補助金交付などを行ってきましたが、予算が不足する中で、すべての要望に対応しきれていない状況でした。
そこで、糸満市と株式会社さとふるは、犬猫の去勢/避妊手術費用を一部補助するためにクラウドファンディングで寄付を募ることにしました。
今回の寄付金の募集期限は2022年1月20日までとされており、目標額は100万円です。
節税対策と寄付を同時にできるクラウドファンディング型ふるさと納税
「さとふるクラウドファンディング」では、寄付金の使途に応じて寄付先を選ぶことができ、さらに自治体に応援メッセージを送ることもできます。
また通常のふるさと納税と同様、寄付した金額の2000円を超える部分の額が住民税や所得税から控除されるため節税にも繋がります。
犬や猫のために何かしたいと考えている方には、この機会に寄付と節税を同時にできるクラウドファンディング型ふるさと納税サイトの利用を検討するのもおすすめです。