暑い地域と寒い地域どちらに住む猫の方が長生きする?

暑い地域と寒い地域どちらに住む猫の方が長生きする?

日本には春夏秋冬、海外に比べると穏やかな気候で過ごしやすいですよね。では、暑い地域と寒い地域があればどちらに住む猫の方が長生きをするのでしょうか?そんな「猫の気温」との関係についてご紹介させていただきます。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

猫は暑さに強い

伸びている猫

猫は「寒さと暑さどちらに強いか?」と極端な質問を問われれば、答えは「猫は暑さに強い」です。
その理由としては猫は大昔「砂漠」に生息をしていたことが関係しています。

砂漠と言えば大変暑く、水も簡単には手に入らないですよね。現在の猫があまり水を飲まなくても生きていけるのは生息していたのが大昔に砂漠だったということが理由のようです。

家猫には水を用意することが大事

猫と水

そんな砂漠生まれのDNAのお陰で数千年経った現在でも暑さに強いと言われています。しかし、水を飲まなくても平気だとしても、現在の家猫は水飲み場を設置してあげるなど「水を飲む機会」を増やしてあげなくては、腎臓病などになってしまうこともあるので気をつけてあげましょう。

猫は体温調節が苦手

猫と扇風機

猫は人間のように全身から汗をかき、熱を放散させることができず、「肉球」からしか汗をかくことが出来ません。そのため寒さに弱いとは言いますが、極端に暑すぎても実は「熱中症や脱水症状」になることもあるのです。

自分で涼しい場所を見つけられる

エアコンの上の猫

しかし猫は自分で涼しい場所というのを探すことができるので、クーラーがついている部屋や玄関、タイル貼りの場所、冷却マットなどのある場所などを見つけて涼むこともできるようです。

部屋の温度は確認する

部屋で寝そべる猫

とは言え、猫がグルーミングをよくしているときには、唾液で体を冷やしているというサインであったり、また寝ているときに伸びているときも暑いというサインですから、部屋の温度が適温か確かめるようにしてください。

猫は寒いとどうなる?

丸くなった猫

とにかく寒さに弱い猫。例え室内で飼育をしていても、冬の季節は暖房などで温度調節をしなければ体調を崩してしまうこともあります。特に筋肉が比較的衰えてしまったシニア期の猫は寒さに耐性もなく、下痢になってしまうようなことも。

猫の快適な温度は?

エアコンの上の猫

猫にとって冬の温度は暖房で20〜23度くらいにキープしてあげるようにすれば、少しでも快適に過ごすことができるでしょう。

体を丸めてなるべく体温を逃さないように縮こまるような姿勢をとっていたり、保温性のあるキャットハウスや狭い場所で暖を取るような行動をしていると「寒いというサイン」かもしれませんので、見逃さないようにしてあげましょう。

まとめ

コロ

猫はもともと暑い砂漠に住んでいたことから、現在でも暑さよりも寒さに弱い生き物です。

とは言え、猫も熱中症や脱水症状になることもありますので、いつも適切な気温を維持してあげるようにしましょう。

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