猫をデッサンする方法や書く時のコツ、参考にしたい動画まで

猫をデッサンする方法や書く時のコツ、参考にしたい動画まで

「愛猫の姿を絵に残したい」と思っている飼い主さんは、きっと数多くいるはず。ということで、今回は猫をデッサンする方法やコツについて解説していきますよ!デッサン初心者でも真似しやすい方法やコツを紹介していくので、絵が苦手な人もぜひこの記事を読んでトライしてみてください!

猫をデッサンする方法

座っている猫のデッサン画

「愛猫の姿をデッサンしたい」「猫の絵をデッサンできるようになりたい」と思ったことはありませんか?
デッサンというと難しいように感じますが、コツさえ掴めば猫のデッサンを描くことは可能です。

ということで、今回は猫をデッサンする方法について詳しく解説していきます。「デッサンの本を読んでも描き方がよく分からなかった」、「猫の描き方って難しい」と感じている人でも理解できる、分かりやすいコツや方法を紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

そもそも、デッサンとは「下書きとして描く鉛筆画」を指します。基本的に、デッサンを完成させた後に色をつけていくのが一般的な流れです。なので、今回紹介するのは「下書きまでの段階」ということを意識してもらえればと思います。

猫をデッサンする時は、まず猫の体(頭、体、手足、しっぽ)などのパーツを大まかに描いていきましょう。パーツを大まかに描いて、からだのバランスを把握できたら、輪郭を描いていきます。そうしたら最初に描いた、大まかな体のパーツを消しゴムで消し、目や口といった顔のパーツや毛並みを描き込んでいきます。

人によって細かい手順は異なりますが、このようなデッサンの方法で描いていく人が多いです。

猫をデッサンする時のコツ

子猫の絵

猫をデッサンするのであれば、イラストとは違って「リアルに描くこと」を意識する必要があります。イラストは自分が好きなようにデフォルメした猫を描けば良いですが、デッサンの場合は、見たままをスケッチするようにしましょう。具体的には以下2つのポイントを意識することが重要です。

1.毛並み

猫のイラストを描く場合は、毛並みを意識しないことが多いです。「キティちゃん」や、ゆるキャラの「ひこにゃん」といった有名な猫のイラストを見てみると、毛並みは特に描かれていなくて、ツルンとした表面になっていますよね。

しかしデッサンでは、猫の姿を忠実に描く必要があるため、毛並みもよく観察して描きましょう。特に、長毛種の猫のデッサンを描く場合は毛並みが非常に重要です。ふわふわとした感じが出るように、毛を一本一本、丁寧に描いていきましょう。

2.骨格

猫の骨格

猫だけに限った話ではありませんが、デッサンをするのであれば、骨格を意識して描くことが非常に重要です。猫の骨格は、上記の画像のようになっています。これを意識しながら、猫の体を描いていくようにしましょう。

上記の画像は横から見た猫の骨格ですが、正面を向いているポーズや座っているポーズ、眠っているポーズなどをデッサンする時も、骨格がどのようになっているのか意識しながら描くと、リアルな猫を描きやすくなりますよ!

猫のデッサンに役立つ動画

猫をデッサンするコツについて簡潔に紹介しましたが、実際にデッサンしていく様子を動画で見た方が、コツをさらに掴むことができると思います。そこでこちらの項目では、猫のデッサン方法について分かりやすく解説した動画を紹介していきます。

横から見た猫のデッサンに役立つ動画

先ほど紹介した、横から見た猫の骨格を参考にしながら描いてみたいという方は、こちらの動画をチェックしてみてください。猫の骨格や体格を描くところから丁寧に解説してくれているので、初心者でも真似しやすいです。

子猫のデッサンに役立つ動画

「子猫の描き方がいまいち分からない」という場合は、ぜひこちらの動画を参考にしてみてください。成猫と子猫では骨格や表情が異なります。この動画では、子猫特有の短い手足やあどけない表情を上手く描いているので、子猫をデッサンする際の参考になりますよ!

動画の前半はイラストタッチの絵のように感じられますが、後半になるに連れてどんどんリアルな子猫になっていくので、デッサンを描かない人でも楽しめる映像になっています。

眠っている猫のデッサンに役立つ動画

猫が眠っている時のポーズは、起きている時のポーズと大きく異なります。体を丸めて寝ている猫の骨格を想像しながらデッサンするのは、素人にはなかなか難しいですよね。

そんな時は、こちらの動画をぜひ参考にしてみてください。体を丸めて眠る、リアルな猫のポーズを描いている動画なので、猫の骨格をイメージするのが苦手な人にはかなりおすすめですよ!

猫のデッサン画3選

ここからは、参考になりそうな猫のデッサン画をいくつか紹介していきます。デッサンが苦手という人や、デッサン初心者の人は、ぜひ以下の猫のデッサン画を参考にしながら描いてみてください。

絵が上手い人の作品を真似ることによって、少しずつデッサンのスキルが上達していくので、「もっと腕をあげたい」と思っている人は要チェックですよ!

黒猫のデッサン画

黒猫のデッサン画

「黒猫の描き方が分からない」と思っている場合は、こちらのデッサン画が参考になります。黒猫は全身が黒なので、毛並みの特徴を描くのに苦戦しがちです。

しかし、こちらのデッサン画のように、光に当たっている所とそうでない所を意識しながら描けば、リアルな黒猫を描くことができますよ。

後ろ足で立とうとしている猫のデッサン画

後ろ足で立とうとしている猫のデッサン画

後ろ足を器用に使って、一生懸命立とうとしている猫の姿はとても可愛らしいですよね。このデッサン画を参考にすれば、そんな可愛らしい猫の姿を描くことができます。

ピンと張った背筋や、カクっと折れ曲がった手足などを参考にしながら、ぜひトライしてみてはいかがでしょうか。

正面から見た猫のデッサン画

正面から見た猫のデッサン画

正面を向いた猫の姿は、初心者でも描きやすいです。とはいえ、やはり最初のうちは参考になるデッサン画があった方が上手な絵を描ける傾向にあるため、ぜひこちらのデッサン画を見ながら描いてみてください。モフモフとしたリアルな毛並みなどを真似して描いてみると、猫の毛の特徴を掴むことができますよ。

まとめ

キャンバス

絵のスキルを上げるには、何回も描いて練習することが重要なので、はじめのうちは理想的な猫の作品ができないかもしれません。

しかし、それでもめげずに練習し続けていれば、納得のできるデッサンを描けるようになってくるので、今回紹介したコツや動画などを参考にしながら、ぜひ根気強くトライしてみてください!

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