8月17日は黒猫感謝の日!生まれた理由や世界に広がり得た効果

8月17日は黒猫感謝の日!生まれた理由や世界に広がり得た効果

黒猫感謝の日とは、クロネコの里親探しを推進するために生まれた日です。8月17日の黒猫感謝の日は黒猫を愛した人の命日で、黒猫の認識が深まり良い効果をもたらすことへと繋がっていきました。

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黒猫感謝の日とは?

黒猫感謝の日、8月17日

黒猫感謝の日とは、黒猫限定で感謝を表す素晴らしい日です。英語では「Black Cat Appreciation Day」といい、世界中で認知され親しまれています。

黒猫は、つやつやと光った漆黒の毛並みとオレンジ色の瞳が印象的で、性格は人懐っこくてちょっと強がり、そしてとっても頭が良い子が多いのも特徴です。

我が家の黒猫も賢く、他の同居猫がしないような芸をいくつも披露してくれます。

例えば、おもちゃを投げると走って取りに行ったり、人間用トイレに座って用を足している場面に出くわしたりすることもあり、なかなかの芸達者ぶりです。

でも、なぜ黒猫限定なのでしょうか?

実は「黒猫感謝の日」が生まれた背景には、様々な悲しい理由や深い意味があったのです。

黒猫たちの里親を探すきっかけ作りのために生まれた日

黒猫感謝の日は、黒猫たちの里親を探すきっかけを作るために生まれました。これには、黒猫は里親探しがなかなかうまく行かない悲しい歴史的背景があったからです。

「黒猫が前を通ると不吉なことが起きる」という言い伝えを聞いたことがありませんか?このような黒猫をネガティブなイメージで捉えているのは日本だけではありませんでした。

欧米諸国では中世の時代から、黒猫は不吉な存在とされていました。黒猫を飼っていると「魔女」として処刑されたり、生贄にされたりなどもしばしば起こっていたそうです。

また黒猫は「悪運」の象徴とされ、人々に傷つけられ虐待されてきた悲しい過去も持っているのです。このような迷信が今でも尾を引いてしまい、里親探しに影響があるのです。

その他にも、「イギリスでは全身が黒く写真やインスタ映えしないといった理由から敬遠されている」といった話があるほどです。

誤ったイメージを持たれやすい黒猫の魅力を改善

黒猫は歴史的背景や、一見クールでちょっと怖そうな印象を持たれがちです。

本来の魅力が伝わりづらいですが、よく見るとオレンジ風の黄色い目がとってもチャーミングで黒目が大きくなった時のかわいさと言ったら格別です。

また、毛並みが整っていて毛艶も良いので、手入れをすればするほど美猫になります。

性格はフレンドリーで甘えん坊、活発で積極的に行動し、少し気の小さな面が見られる子が多いです。飼い主さんに忠実で愛嬌たっぷりなのでよくなついてくれます。

そして黒猫の魅力と言えば、何といっても賢いことです。我が家の子は、子猫の時に保護した子ですが、小さいながらに自分の状況を理解している表情をしていたように感じ、ふとした瞬間に人間に見えてくる感覚もありました。

今まで我が家の黒猫が偶然賢いと思っていましたが、色々調べてみると世間でも「黒猫は賢い子が多い」という意見が多いようです。

黒猫感謝の日が8月17日になった理由

黒猫感謝の日が8月17日になった理由

なぜ黒猫感謝の日が8月17日になったのでしょうか。理由を調べてみると、そこには黒猫に対する愛情にあふれていました。

黒猫感謝の日を作ったのは、アメリカに住むウェイン・モリス氏です。なぜ、8月17日にしたのかと言えば、それは愛する家族ジューンさんの命日だったからです。

ジューンさんは、黒猫のシンバッドを飼っていました。それは、家族同然に心の底から深い愛情をかけて育ててきたのです。しかしそんなある日、愛猫のシンバッドは亡くなってしまいます。

深い悲しみに包まれたジューンさんは、シンバッドが亡くなった2か月後、後を追うように亡くなってしまいます。なんと、ジューンさんは当時33歳という若さでの出来事だったのです。

ウェイン・モリス氏は家族との早すぎる別れから数年後、ジューンさんのシンバッドに対する愛情を形にできないかと、フェイスブックに投稿しました。

「8月17日を黒猫感謝の日にしよう!世界中のシェルターで一人ぼっちの黒猫を愛してあげよう!」

この素晴らしい言葉に多くの人々が賛同し、瞬く間に世界中へ黒猫の日が広がっていきました。ジューンさんと黒猫シンバッドに対する深い思い、そして感謝の象徴が「黒猫記念日」だったのです。

ウェイン・モリス氏は黒猫たちにとって、まさに救いの神のような素晴らしい存在となりました。

黒猫感謝の日が広まった効果

黒猫感謝の日が広まった効果

黒猫感謝の日が広まり、黒猫たちにとってとても良い効果がありました。人気のなかった黒猫の人気が上昇し、多くの人々がその魅力に気が付き始めたのです。

そして、黒猫の譲渡活動が盛んになり、里親探しがスムーズに進むようになりました。黒猫感謝の日の広まりにより、世界中で黒猫に対するイメージが変わり始めてきたのです。

アメリカでは黒猫の譲渡活動が活発化

アメリカの動物愛護団体ASPCAは、黒猫の日に先駆けて、シェルター内にいる黒猫を紹介する記事を掲載し、黒猫の日にお迎えに来る飼い主さんに手数料を決めてもらうキャンペーンなどを行っています。

アメリカでは、シェルターでイベントやキャンペーンを企画して黒猫の日を盛り上げながら、譲渡活動が活発化しています。

SNS上で黒猫愛にあふれた投稿が増加

8月17日が近くなると、SNS上では多くの黒猫愛にあふれた投稿であふれます。

ツイッターやInstagramで「#Black Cat Appreciation Day」と検索すると、たくさんのかわいい黒猫が見れるので要チェックです。

また、最近では「#黒猫感謝の日」も盛り上がりを見せています。黒をバックにした黒猫の投稿は、漆黒の中に目だけが光り、黒猫でしか撮る事ができないショットです。

どの投稿も黒猫への愛にあふれたものばかりで、見ているだけで優しい気持ちになりおすすめです。

黒猫感謝の日以外の黒猫の日

黒猫感謝の日以外の黒猫の日

黒猫感謝の日以外にも「黒猫の日」が存在します。どの国も黒猫への愛情が感じられる、すてきな記念日ばかりです。

全英黒猫の日(National Black Cat Day)

10月27日は「全英黒猫の日」です。イギリスではツイッターやInstagramで盛り上がりを見せています。全英黒猫の日は世界中の多くの黒猫愛好家が注目している記念日です。

黒猫の日(Gatto Nero Day)

11月17日は、2007年にイタリアの動物愛護団体により、黒猫の日となりました。

イタリアでは昔から伝わる迷信により、ハロウィンの時期に黒猫が傷つけられたり殺されたりしていました。一部の悪魔崇拝者などによって行われていた残酷な風習でした。

このような風習を戒めるために、ハロウィンの翌月である11月に黒猫の日と定めたそうです。

全ての猫に感謝する猫の日

日本では、2月22日「にゃん・にゃん・にゃん」を全ての猫に感謝する日としています。

1987年に「猫の日実行委員会」が作ったと言われています。猫と共に過ごせる日常に感謝するという意味が込められたこの日は、猫に改めて「ありがとう」と伝えたいですね。

まとめ

黒猫感謝の日には、黒猫の悲しい歴史など深い意味があったのですね。黒猫の魅力を世界中にもっと知ってもらい、黒猫だけでなく全ての猫が住みよい世界になる事を願うばかりです。