猫のケージはいつまで必要?
今日のねこちゃんより:Raiya / ♀ / アビシニアン / 0.6kg
- 生後約3ヶ月まで必要
- 先住猫と慣れるまで必要
- 一生必要
猫のケージは生後約3ヵ月まで必要
子猫の落ち着ける場所として
特に家族に迎えたばかりの子猫は新しい環境に来ると落ち着くために狭く暗い場所に入ろうとします。ケージを子猫の落ち着ける場所にしてあげると子猫も安心できます。
子猫の危険を避けるため
子猫にはいつまで危険がついてくるでしょうか。子猫をペットショップやブリーダーから家族に迎える事ができる時期は生後56日以降になります。
子猫は好奇心旺盛で家具と家具の間や隅っこに入ってしまうと一匹では出てくる事ができません。家の中には危険な場所が多くあり、経験の少ない子猫は危険な場所と危険でない場所の区別がまだついていません。そのために飼い主の留守中には子猫をケージに入れて外出する必要があります。
睡眠のため
飼い主の眠った後に子猫が移動してしまい朝起きたら子猫がいなくなって大騒ぎになる事もあります。そして猫が飼い主の側で寝たがる時に飼い主が寝返りをうって子猫を潰してしまいそうにもなります。ケージの中で睡眠をさせれば飼い主も猫も安心して眠る事ができます。
猫のケージは先住猫と慣れるまで必要
新しく猫を家族に迎える時にもケージは必要です。先住猫に新入り猫がいつまでに受け入れてもらえるかは分かりませんが、受け入れてもらえるまでは新入り猫にはケージの中で暮らしてもらう事が大切です。新入り猫が子猫の場合は成猫よりケージを使用する期間が長くなるでしょう。
猫のケージは一生必要
猫のケージはいつまで必要なのでしょうか。実は一生必要であるという事も言われています。
料理中や食事中
料理中は火を使用したり、そして猫にとって危険な食材も多く使っています。運動量の多い猫や好奇心旺盛な猫は食べ物を扱う台所にいつまでも興味を持ってしまうかもしれません。そのような場合には猫にケージに入っていてもらう事ができますね。
病気の時
多頭飼いであるならばいつまでもケージを用意しておく方が良いでしょう。病気になってしまった猫を治療する場合、ケージで隔離する事により療法食を与えたり水分のチェックもしやすくなります。
災害の時
災害はいつ起こるかは分かりません。災害時には愛猫にどうしてもケージかキャリーバッグに入ってもらわなければなりません。備えて普段から家の中にケージをレイアウトしておくと緊急事態にも猫がびっくりせずにケージを利用する事ができます。
猫のケージはいつまでに撤去すべき?
今日のねこちゃんより:レオ / ♂ / 1歳 / キジトラ / 3kg
猫のケージ撤去は無し!
猫のケージはいつまでに撤去した方がよいでしょうか?ケージを使うと放し飼いにならないで可哀想と思ってしまうこともあるでしょう。しかしケージは撤去しない方が良いと言われています。
猫のケージを緊急時でも災害時でも利用できるには普段から猫の生活圏内に置いておかないと猫がケージに入ってくれません。
猫のケージは撤去しても捨てない!
猫のケージをいつまでも置いておけないという場合は折りたたみ式のケージを用意しておきましょう。もしくは撤去した場合も捨てずにしまっておいてください。
子猫時代に使っていたり、何度か使ったことのあるケージなら緊急時に出してきても猫がびっくりしないでしょう。
猫用ケージのおすすめ商品6選
今日のねこちゃんより:花 / ♀ / キジトラ / 0kg
猫のケージの選び方は「高さ」「広さ」「機能」を中心に考えると良いようです。一度使ったケージを新しくすると猫がびっくりしてしまうので飼う前にじっくりと検討してくださいね。
アイリスオーヤマ 3段ケージ
三段と高さがあるので猫のストレスも溜まらないケージです。猫は上下運動が出来ると楽しめるので成猫でも喜んでもらえる三段ケージでしょう。
一段目にはトイレ、途中のステップにはおもちゃやベッドなど設置できます。キャスターも付いていますから移動も楽々です。色は部屋の壁の色に合わせると威圧感を感じないでしょう。二段ケージも展開しています。
アイリスオーヤマ 爪とぎ入り3段ケージ
猫のステップが自由に設置できるケージです。爪とぎのバーが真ん中に入っているので猫がよじ上りステップへ行く事もできます。
ステップ以外にもハンモックを取り付ける事ができる遊べる楽しい居住性の高いケージです。爪とぎ好きな猫はいつまでもケージから出てこないかもしれませんね。
猫壱 折りたたみ式ケージ
車のシートにも設置できる折りたたみ式の猫のケージです。持ち運びがしやすく使用しない時は畳んで片付けておけます。インテリアとしても素敵ですので普段から使用して違和感の無い猫のケージです。
マルカン 折りたたみ式ケージ
持ち手が付いて持ち運びもしやすい折りたたみ式の猫ケージです。車での移動ならキャリーバッグの代わりにもなりそうです。ただしケージのサイズにより大きな猫ちゃんにはいつまでも使えない大きさがありますのでご注意くださいね。
折りたたみ式3段ケージ
折りたたみ式の高さのあるケージです。組み立ても楽にできますし色もブラウン、ホワイトと二色展開しています。インテリアとしても違和感のない猫のケージですね。
アイリスオーヤマ 増築型ケージ
縦にも横にも増築できる猫のケージです。一頭飼いにも使用できますが多頭飼いでも効果を発揮してくれそうですね。猫が上下運動にも中で走り回る事もできるケージです。部屋のレイアウトを考えながら作ると飼い主にとってもお気に入りのケージになりそうですね。
まとめ
今日のねこちゃんより:ももちゃん / ♀ / 1歳 / アメリカンショートヘア / 3kg
猫のケージはいつまで必要?撤去するタイミングも解説についてお伝え致しました。猫を家族に迎えるとケージはいつまでも大切なのだと分かりました。
猫の居住性は最優先したいですが、飼い主の部屋のレイアウトを邪魔するようなケージは選ばないように注意したいですね。猫と暮らすと一生使うケージですから楽しく生活スタイルに合うケージを選んでくださいね!
50代以上 男性 musselwhite
ケージはアイリスオオヤマの増築出来る物を、最初は2段で、床板は3段、底板にトイレを置き、壁付きの吸水器と2段突き抜ける柱状の爪研ぎを、1段目に寝床を置きその他は遊び場としてニャンを迎えました。
日中は出入り自由にして、食事と就寝は必ずケージの中として過ごさせ、6ヵ月を過ぎた辺りでもう1段増築、床板も2段増やしました。
それと同時に寝床を3段目に移しました。
現在、家族が在宅の時は日中は出入り自由に、お留守番の時はケージの中で過ごして居ます。
夜は、眠くなると自分からケージの中に入って寝て居ます。
吸水器とトイレの掃除の後ケージのドアは閉じて中で過ごして、朝は寝床の中で私が起きるのを待って居るので、一番でケージから出してやるようにして居ます。
今現在(午前11時)はケージの寝床で寝て居ます。
ケージはキャスター付きで移動も楽で掃除の支障も有りませんし夜も安心です。