猫のケージまわりあったかカーテン
ケージの3面をぐるっと覆い、出入り口の面だけはオープンタイプです。
「ケージに入れられる=寂しい、不安、不快的」にならないよう工夫してあげたいですよね。
我が家では、どうしても入らなければならない時以外は、基本オープン、常に扉は開けっぱなしで出入り自由にしてあります。餌やお水のお皿、トイレもケージ内です。
そして秋も深まり、隙間風ピープーで寒かろう、ということに。
小梅「チワワみたいにブルブルしちゃうnya」
そこで、出入り口はキープしたままお部屋風に防寒対策を施すことに。。
猫のケージまわりあったかカーテンを作る為の材料
用意するもの
- そろそろリストラしようかなと思っていたカーテン ※毛布やボアのシーツでも代用可能
- ペンチ
- カーテンミニクリップ ※小さい洗濯ばさみがついているものを用意してください。100均に売ってます
ケージまわりあったかカーテンの作り方
1、ペンチでカーテンフックのひっかける部分を反対向きに曲げる
ケージ内に尖っている部分だとじゃれついた時に危険なので、尖っている部分がケージの外側になるよう加工しました。
逆向きにひっかけられるまで曲げていきます。
2.洗濯ばさみでカーテンを挟む
適当な間隔をとりながら、カーテンフックの洗濯ばさみでカーテンを挟む
3.ケージに装着
尖っている部分が外側に向くようにして、ケージに引っ掛けていく
4.完成です!
いつもは天井に毛布を敷いてますが、わかりやすいよう撮影時には外しています。
カーテンを設置した愛猫の反応は!?
些細な環境の変化でもビビるガラスのハートの持ち主なので、「にゃんだこれはー」ということになるのではと心配しましたが、トコトコと近づいて、ためらうことなくあっさりIN☆
ぽりぽりとキャットフードを食した後はトイレタイム。スッキリした後はいつも通り激しくホリホリして砂をかけて。。彼女の砂かけスタイルは独特で、「そんなの関係ねぇ」のオッパッピーなホリホリです。
この日も激しく「そんなの関係ねぇ」と一心不乱にホリホリして、盛り塩のように三角に積み上げてありました。そして寝床でスヤスヤ。以上、いつもの風景と変わらず。
メンタル強くなったか?いやいやカーテンを気に入ってくれたということで良いでしょう。
後日、想定通りカーテンフックの部分にじゃれつきましたが、尖っている部分は外側に向けてあるので問題なしです。ペンチバージンにもかかわらず、男前にペンチを駆使し加工した甲斐がありましたわ!
カーテンがついてお部屋感アップしてご機嫌な小梅。猫の習性上、囲われてる場所は安心もありますし、何より、冬場も隙間風ピープーということもない暖かなケージで、風邪一つひかずに春を迎えられました。初夏になったら取り外しも簡単。
6ヶ月を過ぎるとケージに入って寝る機会も減りますが、避妊手術後は久々に一週間ケージ生活しましたが、この時も大変重宝しました。
小梅談「避妊手術でメンタルやられたけど、ゆっくり療養できました」
猫は病気の時など、一人にさせて、ということになるので、カーテンに囲われたケージはとても落ち着きます。
まとめ
こんなに手軽にコストもかけずに作れるものなのですね。今の保護猫を迎えるまでは100均は無縁でしたが、今ではDIYの前には、何か生かせそうなものはないかとパトロールに通います。笑
今回のDIYはお菓子をポリポリしながらでも作れる難易度の低さですが、唯一大変だったのは、ペンチです。(え?そこ!?)
ペンチバージンの為、どの程度の力を加えるのが適切なのかわからずフンっと鼻息荒く曲げていました。幾つもあるので途中で飽きますが、すべてはかわいい愛猫の為。危険があってはいけないので既製品でも妥協できません。
あったかカーテンに囲まれたケージで、くるっと丸まりアンモニャイトスタイルで、安心しきった寝顔を見たら、ペンチ疲れも吹き飛びます!
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