猫のケージを早速作ってみましょう!
用意するものは?
私がケージ用の素材を買ったのは「ダイソー」です。ここで紹介する物は全てダイソーで購入しましたよ!!しかし、売り切れや店舗によっては取り扱っていない可能性もあるので、事前に確認しておきましょう。
- ワイヤーネット×8枚
- 結束バンド
この2種類で出来てしまいます!!ワイヤーネットはダイソーの¥150シリーズです!!サイズによって値段も変わるので注意しましょう。
組み立て方
結束バンドでワイヤーネットを繋げて行く。これだけです!!
ワイヤーネット同士を繋げて…
ぎゅっと絞る!!
これを繰り返すだけ!!
最低でも3ヶ所は結束バンドで留めましょう。枚数を足せば更に大きなケージが作れますよ!!
ポイント
ここで注意したいのが、必ず(コの字型)ではなく(四角形)になるようにしましょう!!コの字型では、簡単に倒れてしまい危険です!!下に滑り止めシートなどを敷けば更に安全ですね。滑り止めシートも100円ショップで購入できますよ!!
猫の簡易ケージはいつ使う?
1.捨て猫を保護した時
道端などで弱っている子猫を発見しお家で保護するとなったら、ケージがあると安心です。しかし猫飼いならば「うちの子が昔使っていたのが…」となりますが、ペットを飼った経験の無い猫好きなら「家に猫を受け入れるアイテムが何も無い!!」となってしまいますよね。
そんな方にうってつけの、この簡易ケージ。猫を拾った時のために、頭の片隅に置いておいてくれたら幸です。また、既に猫飼いであっても急な家族の増量によりケージが足りない!!と、なってもこれならすぐに格安で作れますね。
2.てんかん持ちの猫の発作時などに
私も経験のある猫のてんかん発作。獣医さんによると、てんかん発作の症状は様々。
ただ1点を見つめてボーッとするものから、激しく暴れてのたうち回ってしまうものまであるそうです。
うちの猫は激しくはないにしろ痙攣タイプのてんかんだったので、家具などにぶつからないか心配だったのですが、獣医さんには「てんかん発作中は押さえつけたりすると、思い切り咬まれたりなど、猫にも人間にも危険」と言われてたので、この簡易ケージを発案しました。普段は折りたたんでこのように置いておけます。
そして、てんかん発作が出てしまったら広げて猫を取り囲みます。
てんかん持ちの猫に使う場合、こちらもまた100円ショップで購入できる固定紐付きのクッションをワイヤーネットに結びつけておくと、更に安心です!!
てんかん発作中このケージで猫を取り囲んだら、上からケージを押さえ発作が落ち着くのを待ちましょう。間違っても「ケージで囲んでるから大丈夫」と目を離さないで下さいね!!
必要が無くなったら
ちゃんとしたケージを買った、子猫がある程度大きくなった。など必要が無くなった場合、もちろん他のDIYに使ったりなどしてもOK!!しかし、ケージの1箇所を外しドアやまどの前に設置すれば、脱走防止柵にもなります!!初めからケージ目的ではなく脱走防止柵を作ってもいいですね!!
まとめ
今回紹介した簡易ケージいかがでしたか?
記者はかなり不器用な方ですが、簡単に出来ました!!しかし、あくまで「簡易的」な物だと言う事を忘れず、猫や家に合ったタイプのケージやキャリーを用意しましょう!!
子猫はとても好奇心旺盛!!記者も経験済みですが、ちょっと目を離しただけで神隠しに合ったかの如く消えます(笑)
そしてタンスの裏やベッドの下で熟睡中の子猫を発見、なんて事もしばしば。閉じ込めておくのはちょっと……と、思いますが子猫にとっては家の中も危険がいっぱい!!
ある程度成長するまでは、しっかり見守ってあげましょう!!