おからの猫砂の特徴
食品なので安心
おからは、豆腐を作る際に出る豆乳の搾りかすです。低カロリー、高たん白でヘルシーなイメージがありますよね。おからの猫砂は、そのおからが主原料になっている猫砂です。中には防腐剤を使用している物もありますが、基本的には食べる物からできているので、猫に安心して使うことができるのです。トイレとはいえ、愛猫には安全な物を使用したいですよね。
処理が簡単
おからの猫砂は猫のおしっこを固めるので、スコップで取りやすく、また水に溶けますのでトイレに流せるのが嬉しいところです。燃えるゴミとしても処理することができますので、お手入れがとても楽です。
ほこりが立ちにくい
猫はトイレで用をたした後、砂をかける習性がありますが、その時にほこりが舞ってしまうことも。おからの猫砂なら、ほこりが立ちにくく、ほこりが立ってしまっても、主原料が食品なので吸い込んでも害が少ないです。
おからの猫砂を使う時の注意点
猫が食べてしまう
おからの猫砂はおからから作られていて主原料が食品なので、猫砂を口にしてしまう猫がいます。おからの猫砂は他の原料で作られている猫砂と比較して害が少ない物ですが、大量に食べるとお腹の中で固まってしまうことがありますので注意が必要です。
猫が、おからの猫砂を食べ物だと勘違いしないように注意しなくてはいけません。おからの猫砂を大量に食べてしまったり、少量でもおからの猫砂を食べた後に様子がおかしいなら、動物病院へつれて行きましょう。
おから独特の臭いがある
おからには独特の臭いがあります。嗅覚のすぐれた猫は、人間にはそれほど感じない臭いでも敏感で、嫌がることがあります。おからの猫砂の臭いが気になると、トイレを使ってくれなくなることがありますので、おからの独特の臭いの少ないタイプの物を使うようにした方がいいでしょう。
虫がつきやすい
食品が主原料になっているおからの猫砂は、特に暑い時季などは虫がついたり、カビが生えたりすることがあります。猫の排泄物はこまめに取り除くようにし、砂の入れ替えも早めにした方がいいでしょう。
システムトイレには不向き
システムトイレは、猫の尿がシートを敷いたトレイに落ちる仕組みになっています。おからの猫砂は、おしっこを固めるタイプの物が多いので、システムトイレには向いていません。
おからの猫砂おすすめ5点!
常陸化工株式会社 おからの猫砂グリーン6L
適度な重さのペレット状の粒で、飛び散りにくく、猫の肉球に挟まりにくいおからの猫砂です。おから独特の臭いも気にならず、高い消臭効果が期待できます。猫のおしっこも固まりやすく、処理する際に崩れにくいです。トイレに流せるのでお手入れが楽で、燃えるゴミとして処理することもできます。使用している酸化防止剤は自然由来です。グリーンの着色がしてあります。
トフカス トフカスサンドK 7L
油脂分の少ない良質のおからを主原料としたおからの猫砂です。やや小粒のタブレット型で、ほこりが立ちにくくなっています。おから独特の臭いも気になりません。早くしっかりと固まり、トイレにも流せるので処理が楽です。燃えるゴミとしても出せます。
スーパーキャット (Super Cat) おからサンド 6L
この猫砂の原材料は、おからとでんぷんです。植物素材のみですので、安心して使えます。固まりも良く、トイレに流せるので処理も簡単です。燃えるゴミとして出すこともできます。吸湿性が強いので、開封後は湿気の少ない場所に保管する必要があります。
国産 ワンニャン おからDEサンド 中空タイプ
この猫砂には、大豆に含まれるイソフラボンのフラボノイド効果で、高い消臭効果があります。主原料はおからとでんぷんです。固まりやすいので、スコップでも取りやすく、そのままトイレに流せます。燃えるゴミとしても処理できます。
ニオイをとるおから砂
この猫砂の主原料もおからとでんぷんです。おしっこを素早く固めて、水に入れると溶けやすいのでトイレに流せます。おからのpH中和効果で消臭効果も高いです。おから独特の臭いは、猫が好きなハーブの香りをつけることで軽減されています。
まとめ
おからの猫砂は、他の原料から作られている猫砂と比較すると、ずっと安心で扱いやすい猫砂です。ただ、猫が猫砂を食べてしまったり、虫がつきやすかったり、気をつけなければいけないこともあります。おからの猫砂には、独特の臭いがありますので、中にはその臭いを嫌がる猫もいます。
おからの猫砂は種類が豊富にありますので、ぜひおすすめのおからの猫砂を参考に、より安全で猫が気に入る猫砂を選んであげて下さいね。