シリカゲルの猫砂の特徴と使い方
猫砂にもトイレにも現在様々な種類があり猫のトイレ環境も大幅に変化しました。しかしいつの世も猫の好みと気持ちは飼い主の思い通りにはなりません。シリカゲルの猫の砂は猫の嗜好性に合うのでしょうか?
シリカゲルの猫砂は消臭力が高い
シリカゲルの猫砂は上下分かれているシステムトイレに使用する猫砂です。おしっこの水分は砂に吸収されずに下に落ちますので下のシートが臭いのとれた水分だけの尿を吸います。
シリカゲルの猫砂でうんちをした場合、シリカゲルがうんちの水分を吸収し乾燥させます。そのため尿や糞の臭いを消す消臭効果が高いのです。システムトイレで固まる猫砂を使用すると水分が残ってしまうのでシステムトイレではシリカゲルの猫砂を使用するようにしましょう。
ただし固まるタイプの猫砂の中に消臭効果を利用しシリカゲルの猫砂を少量混ぜる事もできる万能選手でもあります。
シリカゲルの猫砂は交換頻度が少ない
以前は自然に近い状態の鉱物で出来た猫砂も多く作られていましたが、だんだんと猫砂も天然素材の物や処理な楽な物にシフトしています。
シリカゲルの猫砂はひと月に約1〜2回の交換で済むことも環境的にも経済的な面でもメリットが高いです。
シリカゲルの猫砂商品、おすすめ10選!
デオトイレ 1週間消臭・抗菌 飛び散らない消臭・抗菌サンド
システムトイレで利用するシリカゲルの猫砂です。シリカゲルの猫砂は消臭力が抜群ですから約一ヶ月取り替えなくて良いので便利です。飛び散りにくい猫砂のようです。
シリカゲルの猫砂はユニチャーム社のデオトイレと抗菌シートとともに純正品を使用しないと効果を発揮しないようです。特にシリカゲルの猫砂の中で人気のあるタイプですが口コミではお値段の高いのを気にする方が多いようです。
アイリスオーヤマのシリカゲル消臭すな
アイリスオーヤマのシリカゲルが主な成分の猫砂です。脱臭力に優れているシリカゲルが尿と臭いを吸い取りますので猫のおしっこの度に猫砂を捨てなくても大丈夫な飼い主にも有り難い猫砂です。
やはり他のメーカーと同じように約一ヶ月猫砂を取り替える必要がありません。シリカゲルの猫砂はシステムトイレ以外では消臭剤としても使う事ができます。
シリカゲルの猫砂(アイリスオーヤマ)
大粒に近いタイプのシリカゲルの猫砂です。機能的には他のシリカゲルの猫砂と一緒ですが丸い猫砂のためにトイレから外に出てしまうと転がって大変だそうです。
肉球に挟まるか挟まらないかなどで大きさも選ぶ必要があるかもしれません。黒い粒は消臭力を高め青い粒は殺菌効果があります。シリカゲルの猫砂の中では激安の方かもしれません。
ネコのシリカ(トムキャット)
シリカゲルの猫砂も猫の砂のかけかたによりうんちは臭いが消せないようですが、猫がシリカゲルの猫砂をきっちりとうんちにかければ臭いも少なくなるようです。砂が黄色くなったら替えた方が良いとの口コミがありました。シリカゲルの猫砂は取り替えが少ないのがありがたいですよね。
クリスタルキャット シリカの猫砂(スーパーキャット)
シリカゲルの猫砂は飛び散りやすい、粉が出やすいなどの口コミも多くありますがシリカの猫砂は丸い形状ではないので飛び散ったり転がる率が少ないようです。消臭効果は他のシリカゲルの猫砂と同じです。
ラヴィートワレ(ニュールオダー)
猫の健康状態によりおしっこに含まれる成分が違う事を利用しシリカゲルの猫砂の色が変化しますので猫の体調を知る事ができます。同じ会社から販売されているレスナを普段使いにし、体調管理のためにラヴィートワレを年に数回利用する事が望ましいようです。
フランスで開発されたシリカゲルの猫砂です。細かいので部屋の床がザラザラにはなるとの口コミはありました。
シリカの猫砂(コーナンオリジナル)
コーナンオリジナルの猫砂なので手軽に購入できるシリカゲルの猫砂です。シリカゲルの猫砂は水分をシリカゲルが吸います。尿だけではなくうんちの水分も吸収しますのでうんちの処理も楽に出来ます。
シリカサンドクラッシュ(ジョイペット)
ジョイペットの丸く無いタイプのシリカゲルの猫砂です。こちらのシリカゲルの猫砂は2〜3週間で取り替える方がよいそうですので他のシリカゲルの猫砂よりサイクルは短くなるかもしれません。
大玉脱臭サンド(アイリスオーヤマ)
アイリスオーヤマの脱臭サンドの2倍(13〜15mm)の大きさであるシリカゲルの猫砂ですので、肉球にははさまりません。
純正品と共にお使いいただく方が、効果を最大限に発揮するようですが、他のシステムトイレにももちろん使用できます。飼い主の睡眠中に排泄したうんちは水分がシリカゲルに吸収されカラカラになっていたとの口コミもありました。
猫砂 ビッグパワーシャトル 5.8L(豊田化工)
日本のシリカゲルメーカーの作ったシリカゲルの猫砂です。使用後は土の中にも埋められるので庭をお持ちの方には捨てる必要がないですね。粒が小さいので飛び散りは多いようですが消臭効果は抜群だそうです。
ニオイをとる砂(ライオン)
以前はシリカでニオイをとる砂も発売していたライオン社ですが現在はシリカゲルを利用した猫砂は販売されていないようです。システムトイレ用の猫砂をご紹介いたします。
シリカゲルの猫砂、捨て方は?
シリカゲルの猫砂は、自治体により処分の仕方が違います。「燃えるごみ」「燃えないごみ」と捨て方が違いますので確認をしてくださいね。
シリカゲルの猫砂を洗って乾かして再利用する方も多くいるようです。シリカゲルの猫砂には猫の尿やうんちの水分が約一ヶ月分入っていますので何度も洗わないと汚れがとれません。
しかし労力には見合うようです。シリカゲルの猫砂を土の中に埋める処理の仕方もあるようです。
シリカゲルの猫砂で注意すること
猫砂の大量な誤飲に注意する
日本中毒情報センターによるシリカゲルの情報では二酸化ケイ素が種であるシリカゲルの猫砂には毒性はなく安全だそうです。万が一口に含んでも中毒症状をおこすことはないといわれています。
ただしクラッシュタイプの猫砂や丸くても大量にシリカゲルの猫砂を食べると猫の内臓を傷つけてしまう事がありますのですぐに病院にいきましょう。
喘息や気管支の猫が猫砂を吸いこまないように注意する
シリカゲルの猫砂は「細かい粉が舞う」という点で猫の健康を考え喘息や気管支の弱い方は使用に注意した方がよいようです。
シリカゲルの猫砂を使用したドーム型のトイレ内の空気が白く濁るくらいだそうです。そこそこの粉がシリカゲルの猫砂からは舞うと覚悟した方が良いでしょう。そのため、粉が待っている状態で密閉した場所で長時間使用しなしようにしましょう。
そしてシリカゲルの猫砂は尿がかかるとパチパチ音やシューシュー音がするので怖がりな猫には向かないかもしれません。
まとめ
トイレの猫砂!シリカゲル素材のおすすめ10選についてお伝えいたしました。
トイレ環境が良いと気持ちが良いのは人間も猫も一緒です。猫のトイレ掃除を全て無くす事は難しいですが減らすという点から考えシリカゲルの猫砂も選択肢に入れられますね。
猫の好みにあった猫砂を見つけてあげ排泄行為を楽しい時間にしてあげたいですね!