猫がいても大丈夫なソファの特徴とは?
1.爪に引っかかりにくい素材を選ぶ
猫を飼っている家では、家具がボロボロになる事が問題でもあります。ソファを置きたくても諦めている人も多いのではないでしょうか。また、ソファを置いている人も猫の爪とぎや、粗相により頭を悩ませている人もいると思います。猫がいても安心して置けるソファを紹介します。一番の問題は、猫の爪とぎ場になる事です。猫の爪が引っかかりにくい生地の素材を選びましょう。
2.フェイクスエード、人工スエード(人工生地)
スエードは、耐久性に優れていて爪が引っかかりにくい生地です。また、フェイクスエードは、スポーツ用品にも使われているので期待出来ます。
3.マイクロファイバー素材
ポリエステルやナイロンの素材で、吸水性、通気性も良い素材です。布製品に比べて、網目がないので爪が入って引っかかることが少ないと言われています。
4.防水タイプ
猫の粗相を防ぐ為に防水タイプにするのもひとつです。水を弾くので、粗相をしても、布地よりは防水タイプが安心だと思います。防水カバーを付ける場所は、2枚重ねると染み込みがだいぶ防げます。また、爪とぎ対策には防水タイプと分厚いカバーの2種類を付けると良いでしょう。
猫がソファで起こす問題行動の理由と対処法
問題行動の理由と対処法
猫がソファで起こす問題行動は、爪とぎと粗相が断トツに多いと思います。猫がソファで爪とぎや粗相をする理由は、一体どうしてでしょうか?
爪とぎ場所が気に入らない
猫が爪をソファで研ぐのは、猫にとって良い爪とぎ場の証拠です。ソファの生地の素材が良い、安定感があり激しくとげる、高さが丁度良い等が理由です。対処法は、爪とぎできる場所を増やす、高さのある安定した爪とぎを置いてあげるといいと思います。
トイレが気に入らない
猫は清潔なトイレが好きなので、トイレが汚いと粗相する事があります。トイレの場所が気に入らない事も粗相の原因かも知れません。また、発情期にマーキングをするので、対処法として去勢や避妊をする事で防げます。そして、猫の気に入るトイレにしてあげる事、落ち着いてできる場所に設置しましょう。なるべくなら、ソファにクッションや紙類を置くのは避けましょう。柔らかい物にしやすい傾向があるからです。
ストレスによるもの
猫が問題行動を起こす理由は、ストレスが多いです。環境の変化や、留守番ばかりさせている、構って欲しい等のストレスが原因かも知れません。ソファで爪を研ぐのも、気持ちを落ち着かせる行動でもありストレスが無いとは言いきれません。対処法は、猫のストレスを減少させる為に猫といる時間を増やす、遊んであげる、また外出時には、ソファのある部屋のドアを閉めておくなどソファに近寄らせないのもいいと思います。
まとめ
最近では、猫がいても大丈夫なソファが出ていて、爪とぎや粗相をされても多少は耐えられる商品が結構あります。やはり猫は、爪を研ぐのが習性なので叱るのは可愛そうです。猫が爪を研いだり、粗相をしないように対策したり、ストレスを与えないようにしてあげることが大事ですね。