猫のために作った物
不要になった長袖の部屋着で猫ベッドを作ってみました。我が家には猫が4匹いますが、個別に猫ベッドを置いています。それぞれ自分の好みがあるようで、自分の身体がすっぽり収まってしまうような小さいベッドを好んだり、大き目のベッドや丸い形ではなく、長方形の長い形のベッドを好んだりと、様々です。
特に寒い季節は、温かい素材のベッドをよく購入しますが、良かれと思っても猫たちが好んで使わないベッドもいくつかあります。その度にまた新しい物を買ってももったいないので、自宅にある不用品の洋服やマフラーなどを使って猫ベッドを作ろうと思いました。
不用品なので費用はかからず、また、猫が気に入らなくても大丈夫です。
猫ベッドを作るための材料
1.長袖の部屋着 1着
2.使わなくなったマフラー 2枚
3.針・糸
猫ベッドの作り方
- まず、長袖を広げて首の部分を糸で閉じる。猫が糸を切らないように二重にしてしっかり縫い付ける。
- 両袖の部分にマフラーを詰めていく。
- マフラーを詰めた両袖を入れ込んで合わせ、糸で縫い付ける。
- 部屋着の身頃の方にマフラーが落ちてこないように、首元を縫い付ける。
- 身頃が余るので、袖の周りにぐるりと縫い付ける。
- 形を整えて完成です。
猫たちに見せてみました
まず、成猫はいつものように匂いを嗅ぎだしました。暫くはそのままベッドの周りを歩いたり、時々中に入っては直ぐに飛び出したりと様子をうかがっているようでした。
5分くらいウロウロしていましたが、そのうち猫ベッドと認識したようで、少しずつ身体を入れてベッドの中で丸くなっていきました。
もう1匹の猫は、匂いは嗅ぎだしたのですが、何か気に入らないのか、出たり入ったりとしただけで、ベッドの中で体を休ませるような行動は見受けられませんでした。
まとめ
我が家では猫の頭数以上に猫ベッドを置いています。理由はそれぞれ部屋の中でもお気に入りの場所があったりするので、バラバラに置いています。お天気がいい日は日差しがあたる場所が良かったり、少し離れたところが良かったりと猫が休む場所の好みは様々です。
その都度新しい物を購入するだけではなく、家にある不用品などで、費用をかけずに簡単に猫ベッドが作れれば、気に入らなければまた作り直せばいいので気が楽です。
また、簡単に作れる猫ベッドではありますが、気に入ってくれてその中で寝ている姿を見るとこちらも嬉しく思います。