「7分間くつろいでいました」猫用ウェアラブルデバイスCatlogがすごい!

「7分間くつろいでいました」猫用ウェアラブルデバイスCatlogがすごい!

“次世代の首輪”と称される猫専用の首輪『Catlog』はテクロノジーを搭載した画期的な首輪です。この首輪をすることで愛猫の運動量や睡眠などの日常生活を把握し、健康管理に役立てることができます。この記事ではCatlogとはなにか、できることやその仕様などをご紹介します!

『Catlog(キャットログ)』とは

向き合う猫と人

Catlogとは24時間猫の生活を見守ることができる首輪です。首輪には生態行動を解析する科学技術が搭載されているため、人間用のスマートバンドのようにスマホのアプリを通して、猫の行動を把握できる仕組みになっています。

留守が多い猫の生活を見える化することで、1秒でも長く一緒に、そして健康で幸福な生活を送れるようにと開発されました。

Catlogではなにができる?

外を見る猫

次世代の首輪といわれるように、Catlogは猫の行動を分析してその結果をスマホのアプリで見ることができます。他にも、そのアプリをシェアしたりと現代的な使い方ができるようになっているようです。ここではCatlogでわかること、その使い方についてをご説明します。

観察できること

Catlogは24時間計測です。どのような行動を観察できるのかというと「2分遊びました」などの分単位での運動量や睡眠量、食事回数を把握することができます。これらの情報は蓄積されるため、比較をすることで「普段よりも運動量が少ない」などと健康管理に役立てることができます。

専用アプリで活動を把握できる

猫の活動は自身のスマホで確認することができます。専用のアプリをダウンロードし連携させることで、データが送られるようになっています。アプリは月額のプラン制になっており、現段階ではiPhoneのみの対応となっているようです。※アンドロイドでは後日対応予定とのこと

ひとつのアプリでシェアリング

多頭飼いの場合は、ひとつのアプリで並行して観察できることができます。よって同じ時間帯に誰がなにをしていたのかということがわかるようになっています。また、そのアプリのアカウントを家族や獣医さんなどとシェアすることが可能です。みんなで見守ることで異変にも気づきやすい、というメリットがありますね。

Catlogは安全?気になるスペック

眠る猫

首輪をする上で1番気になるのは、猫にとって安全であるかという点ですね。どのように設計されているのかスペックをみてみましょう!

ペンダントの設計

首輪のペンダント部分(猫の活動を測るデバイス)は首のカーブに沿うようにデザインされ、猫の負担にならないよう軽く小型に設計されています。大きさはW12.2×L40×D7(最大10㎜)とあり、猫の敏感な髭ヒゲが当たらないようにと薄型にもなっています。また猫の優れた聴覚に配慮して、内部には極力音の鳴らない部分を使用しているようです。

ベルトの設計

ベルト部分には柔らかい素材が使用されており、交換も可能となっています。猫の成長によりベルトが小さくなった場合、ペンダント部分は継続して使用しベルトのみ交換できるという仕組みですね。そして首輪が引っかかったり、力が加わると外れる安全仕様になっています。これは高い場所に登る猫にとってはとても大切なことですね。

首輪のサイズとカラー

ペンダントカラーはゴールドとキトンブルーの2色、ベルトはレッド、ネイビー、ホワイト、ベージュの4色展開となっています。どれも馴染みやすいカラーとなっていますね。

サイズはS~Lサイズがあり、

  • Sサイズ 15~20cm
  • Mサイズ 20~25cm
  • Lサイズ 22~28cm

となっています。
重量は9~15gで、生後半年からの使用が推奨されています。

充電とインターネット接続に必要なCatlog Home

Catlog Home(キャットログホーム)はペンダントの充電と、インターネットへの接続をすることができます。首輪はCatlog Homeで充電をすることで約1週間の稼働が可能です。また温度計が内蔵されているため、室温をアプリにて確認することができます。

まとめ

きょも

活動を継続的に把握でき、情報を他者と共有できるCatlogは猫の健康サポートに役立てることができます。

猫の健康と幸福のために、と開発されたこの首輪はまさに“次世代の首輪”だといえるでしょう。しかしここでひとつ注意してほしいのはデータだけに頼らないということです。よく歩いている=運動している=健康だとは限りません。もしかしたら膀胱炎で何度もトイレに行っているのかもしれません。

医師や看護師が検査データだけに頼らず、きちんと問診や触診をするのはそのためです。必ず、目で診て触って猫の状態を確認してあげましょう!

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