猫が飼い主にちょっかいを出す6つの心理

猫が飼い主にちょっかいを出す6つの心理

基本的に猫は、飼い主と適度な距離感を持って接してくる動物ですが、時にはちょっかいを出してくることがあります。猫の方から飼い主に、ちょっかいを出すのはどう言う心境なのでしょう?気になるそこのトコロ、探っていきましょう!

なぜ猫は飼い主にちょっかいを出してくるのか?

人の手をつかむ猫

猫がちょっかいを飼い主に出してくる時、そこにはどんな心理が隠されているのでしょう?

1.遊びを要求します

遊ぶ子猫

「遊んでほしい!」そんな時、飼い主にちょっかいを出します。前足を膝に乗っけてきたり、スリスリしたり、「にゃ〜ん」と鳴いて要求することもあるかもしれません。

特にやんちゃな猫や子猫は遊ぶのが大好きなので、1日数分時間を取って、遊んであげると良いでしょう。ストレス解消や気分転換になりますし、飼い主も一緒に遊ぶと楽しい思いができます。夢中になっておもちゃを追いかける猫の姿は、とても可愛いですよ!

2.撫でて!

草原で撫でられる茶白の猫

優しく撫でてほしい、という可能性も。猫は気まぐれですから、撫でてほしい気分になったら飼い主にちょっかいを出し、撫でを要求します。

で、気分が済んだらスッとどこかへ消えるか、「もういい!」と怒り出します。全くとんだ傍若無人ぶりですが、それが許されてしまうのが、猫のすごいところ。

飼い主側から撫でようとしても、猫の気分が乗らないと嫌がられることもありますので、猫が自分から寄ってきた時に、なるべく撫でるようにしましょう。

3.こっち見て

パソコンの上で寝そべる猫

飼い主が自分に注目していないことに不満を感じ、こっちを見てほしいとアピールする場合も。そのアピールの仕方は、様々です。

飼い主に直接働きかける場合もあれば、飼い主が見ているパソコンや雑誌などの上に陣取ることもあります。仕方ないので、相手してあげましょう。

4.ご飯、まだ?

舌をだす子猫

お腹が空いてご飯が欲しいので、飼い主にちょっかいを出すこともしばしばです。猫と暮らしていると、何となく何を要求しているのかが分かるようになってきます。ご飯のおねだりの仕方は、猫の個性がでます。

筆者宅の猫の場合は、1匹は側に座ってじ~っと見てきます。1匹はさりげなく側に来て鳴きますし、1匹はビニールをガジガジし出します。

猫が「ご飯ちょうだい」と言葉で言うわけではないので、分かりにくいこともありますが、なるべく汲み取ってあげてくださいね。

5.にゃんか不安…

抱っこされる黒白猫

不安感を抱えた猫は、常に飼い主の側にいてちょっかいを出してくることがあります。飼い主がいないと落ち着かなくなってしまうのです。この場合、「分離不安症」という、精神的な問題の可能性がありますので、動物病院に相談してください。

猫と適度な距離を保ち、依存させ過ぎないようにすることも、大切です。分離不安になってしまうと猫も飼い主も大変なので、なるべく早く対策をしましょう。

6.飼い主は自分のモノだにゃ

草原で足にすり寄るキジ猫

飼い主の所有権を主張するため、ちょっかいを出してくることも。帰宅後にスリスリしてくる場合、自分の匂いを付け直していると考えられます。嬉しいような困るような、フクザツな心境になりますね。

猫にスリスリされたら、所有されていることは間違いないです。帰宅前に他の猫と浮気をすると、匂いで高確率でバレるでしょう。そんな時はいつもよりスリスリが、多くなるかもしれません。

まとめ

人の足に手をかける猫

可愛い猫にちょっかいを出されたら、思わずニヤニヤしてしまいます。猫としては様々な要求があるようですので、ニヤニヤばかりせずにきちんと対応してあげると、喜んで貰えるでしょう。

猫にちょっかいを出されたらまず、どんな心理なのかを読み取ってあげてください。正確に読み取ることで、猫との絆が深まっていくでしょう。

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