猫の機嫌がいい時にする6つの仕草

猫の機嫌がいい時にする6つの仕草

猫は言葉こそ話しませんが、全身で感情表現をしています。喜怒哀楽を体のパーツを使って表しているのです。そんな猫がご機嫌な時は、どんな仕草をするでしょうか?猫がご機嫌な時の仕草を覚えて、猫のご機嫌な時を見つけましょう!

猫がご機嫌な時にする仕草は?

鳴く灰色の猫

猫がご機嫌な時にする仕草には、どんなものがあるでしょうか?

その1 ふみふみ

抱っこされる子猫

前足を飼い主さんの体や毛布などの柔らかい場所にふみふみするのは、母猫代わりに甘えている仕草だと言われています。

母猫と過ごした子猫時代を思い出して、幸せに浸っているのです。この時の猫は、とてもご機嫌が良いと思われます。

ふみふみしている時の猫の表情を見ると、うっとりとした顔をしています。猫の幸せな気分が伝わってきて、こちらも幸せにさせて貰えます。

この瞬間は邪魔しないであげてくださいね!

その2 しっぽがピン

しっぽがピンとしたシャム猫

しっぽがピン!と立つのは、猫が大好きな人を見つけてご機嫌な証拠です。

しっぽをピンと立てたまま、嬉しそうに飼い主さんの方に近づいてくる事も。

面白いのがそれまで下がっていたしっぽが、飼い主さんを目にしたとたんに、ピン!と上がる瞬間です。

感情が素直に体に出る可愛い猫でした。

その3 ヒゲが上向き

ヒゲが上を向く猫

猫がご機嫌の時のヒゲは上向きになります。ヒゲは猫の気分で良く動くパーツなので観察してみると面白いです。

遊んでいる時はヒゲがバッと広がり先端が前方に移動します。

試しにおもちゃを猫に見せてみてください。ヒゲの動きが顕著に見られることでしょう!

その4 ゆったりとしっぽを振る

丸める猫の尻尾

ゆったりとしっぽを振る時もご機嫌の良い証拠。また興味をひかれる虫などを見つけた時や何をしようか考えている時なども、しっぽをゆっくり目に振ります。

逆にご機嫌ナナメの時はしっぽをぶんぶん早く振るので、あまり近づかない方が良いでしょう。

猫が落ち着くまで、そうっとしておきましょう。

下手に近づくと流血騒ぎが起きるかも!?

その5 ゴロゴロ

白い場所で寝る灰色猫

猫がご機嫌な時の仕草として代表的なゴロゴロ音。撫でられると気持ち良さそうな顔をして、ゴロゴロ言います。

この表情に飼い主さんは操られてしまうのですよね。

実は、ゴロゴロ音は猫が苦痛を感じている時や、死期が近い時にも発すると言われています。

ゴロゴロ音の周波数はケガなどの治癒力を高める作用があるようで、苦痛を感じている時にゴロゴロいって早く治そうとするのです。

ですからゴロゴロ言っている猫の様子を見て、ご機嫌なのか苦痛を感じているのかを判断してあげましょう。もし辛そうなら早急に受診を。

その6 仰向けになる

仰向けで寝る白い猫

急所であるお腹を上に向けて仰向けになるのは、かなりご機嫌のご様子。

構ってほしい時や遊びたい時に、この体勢を取ります。

でもお腹を触ってほしい訳ではないので、ご注意を。

夏、暑い時にも体温を発散させるのに仰向けになることがあります。涼しく過ごせるよう工夫してあげましょう。

まとめ

草むらの中の猫

猫がご機嫌の時の仕草を覚えれば、猫と接する時、役に立ちます。なるべくなら、いつもご機嫌よくいさせてあげたいですね。

それには飼い主さんの力が必要です。猫がご機嫌よくいられる環境を整えてあげてください!

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